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締め2018

 さてこんばんは。つまんないので次のHR(罫線)まで飛ばして下さい(ぉ)。
 今年はちょっと恒例の強化月間ネタはお休み。
 省電力モードと決め込みましたと申しますか、良く言えば今はやることに注力しているというか、実際それは事実なんですけども。ただいつもの「やると決めたからにはやる」から「やると決めたことだけはやる」という、このミスリード必至の物凄い微妙なニュアンスの変遷。傍目のアウトプットとしては多分そう変わらないのだろうけど、内面の意識的な問題と申しましょうか。
 まぁこの辺10割方お仕事方面な上に現在進行形の話なので、まだこれから来年お楽しみに(?)という話でありまして。
 まだまだ前厄ですからね、これから本厄ですからね、ってなもので。

 そんな訳で日々の生活の大半を占めてしまう仕事の気分にどうしても引っ張られる所はありますが、一方で私的にと言えば今年は実に「過去を(良くも悪くも)振り返った年」になってしまったと思う。
 もっとも去年もゾンビの年などと似たような傾向の話はあったけれど、今年はそれがより具体例となって現れた年というか。
 それにやはり今の自分の40年という歳月が、半生を切り取っても20年に及ぶという、社会に触れ始めてからも既に倍の年月が経過しているという感覚の重み。
 そして人の振り見て何とやらと申しますか、まぁちょっと過去リンクとか具体的な物は省いて概論で書きますが、その20年の過去に自ら泥を塗りたくるような醜態を見せ付けられた暁には、憤怒を通り越した絶望の色を隠せなくもなり。

 とはいえ一方、10年弱くらいだけども「変わらぬ”今”」といったものを紡ぎ出してくれた好例もありましてね。
 過去を生かすも殺すも、全ては当人の力量次第というものなんでしょうけどね。

 という訳で何とか頑張って強引に話を繋げたつもりになりまして、

 今年はまさかのアイリちゃんフィーバーの年だったのですよ、ってのはちゃんと振り返らないとですよね。
 ホント公式同人CDとしか言いようがないのでしょうけども、普段キャラソンとか鼻にも掛けない自分が、よもやこんな剛速球を受け取る立場になるとは生涯思ってもおりませなんだ。まぁキャラソンでもあるんだけども、実際momoさんの曲作りがまず何だか好みってのがあった上での、更にアイリ好きに全振りした楽曲群のこの破壊力たるや。
 確かに久方ぶりの時の経過はあるのだけれども、良い意味で変わっていないし、良い意味で今の姿を感じられる、そういう「変わらぬ”今”」といった感触。

 でもって、全宇宙ロボ子スキー同盟(何だそれ)に贈るポリニアン祭は追ってきちんと開催したいと思いますが、何と言ってもこのクローバさんアップデート版。
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 まるで狙ったかのように拡充されたハンドパーツバリエーション。
 もはや完璧(パーフェクト)にアイリだこれ。

 でもって最後に、年明けからいきなり余計な事を書きたくないのもありまして、前倒し的に。

 まぁ今年も例によって例の如く「歪みまくりの一年」でした。
 あまりにも個人ネタすぎて流石にそんなに使っていなかったらしい「ユ・ガンデル」(ウソ世界の偉人シリーズ)ネタを三度持ち出したくなるくらい。
 特に終盤追い込みの時期に軽い気持ちで描いたアイリちゃん顔の壮絶な歪み具合には、「三歩進んで四歩下がっている」恐怖に脳内を支配されてしまい。
 結局、次回の絵も歪みの恐怖から抜け出せずリテイクにリテイクを重ねる内に、何だかまたすっかり公式絵クローンみたいな有様に。模写じゃあないんですけどね、いやホント、と前言い訳。
 クローン絵ではない、別に似てなくても俺絵って意味では前回のコレくらいの似てなさ加減で良いと思ってたんだけど。そもそも描く度に顔の違うアイリちゃんシリーズをどう収束させていくか、ってところで結局正解を追う内に公式クローンになってしまう状況。
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 つまりは10億本ノックが必要、といういつもの話ですね。
 本当は最後に軽く一枚描くペロっと置こうという計画もあったんだけどそれどころではなかったということでのお茶濁し。マシなの引っ張ったらこんなのしか無かった。(右は少し前に「似てないけど別にいいや」路線で描いてたら、なんかその当時に見掛けた昭和っぽい絵に影響されたんじゃないか説。)

 はてさて、
 前半無くても良かったんじゃない?って思いますよね。まぁそれはそれ。記憶の記録。
 それでは、早めに書く筈が結局ギリギリでしたが、良いお年を。

アナタヲ追イカケテイマス

(※タイトルは以前の物に引っ掛けただけで深い意味は無いですが)

 最近実のところ頭痛続きでちょいと不安にもなってしまう。月一ノルマは生存証明だとはよくぞ言ったものですよね。
 まぁ延々取れない鈍痛以上の自覚症状は無いので、ただの慢性的な疲労蓄積、乱れすぎた私生活による自律神経の不調だとは思いますが。

 でもって少し前にyoutubeで見たFF1(ファイナルファイトじゃないよファイナルファンタジーだよ)のプレイ動画、は内容的にさておいて今語りたいのはそのエンディング部分。
 当時のファミっ子には何だコレと思われてたかもしれない、既にグラフィックチップを置くのが当たり前の時代にLINE描画命令でリアルタイムに描かれるThe Endの文字を、当時既に「ちょっと懐かしい」と思っていたマセガキだったり(コンピュータ体験としてはPC-6001mkIIに遡る)。ほかゲームの原体験となるとどうしてもドラクエその他にネタを譲ることにはなるけれども、実は一時期は完全にFF派だったこともありましてね。
 何より印象深かったのはシリーズ当初は外部の脚本家(寺田憲司)に委ねられていたストーリー。ことガーランド(ラスボス)の2000年ループの話と、EDテキストでの、歴史を修正して帰還した主人公達を迎え入れた人影の中には(正常に戻った世界での)ガーランドの姿もあったという、この短い一節が若い頃の自分に物凄く突き刺さっていたなぁと改めて思わされたところ。
 自分の時間SFの原初は、もちろん話に触れたのはこれが最初ではないだろうとはいえ、根強いインパクトを与えたのはこの辺りだったのではないかなと。

 そんな訳で時間SFということで、若干遅ればせながらになりますがアニメ版シュタインズ・ゲート ゼロ
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 いやぁ、比屋定さん良かったっすね。
 などと描き逃げで雲隠れしてしまいたいくらい、また軽い気持ちで練習の種にする筈が、(いつものロボ子みたいな深海の底の趣味層と違って)現役の人気アニメに手を出してしまうという身の程知らずぶりに「怖じ気づく」のスキルが未だ絶賛発動中なんですが(お陰で年内の予定もすっかりやばくなって参りましたが何とか仕上げた次第)、そこはそれとして。
 前作に触れたのだから今作も触れずには居られないというか、実際今作こそ触れておきたくなったと申しますか。

 一通りの時間SFネタを盛り込んで大団円で終わらせた作品の、ラストを改変して次に繋げるというびっくり洋ドラ展開(雑な方の)。友人に説明した時も「エクステンドw」と笑われるくらい、あまり良い予感はしないタイプの続編製作。自分も恐る恐るで録画を溜め込んでの一気見視聴に臨んだ所なんですが、しかし蓋を開けてみれば実に素直に「良いシーズン2でした」。

 まず正直に言ってしまうと今回は、「作り手が厨二病を卒業してしまった」感に溢れる続編製作。そりゃあ5年以上の時が経っていますもの。
 ただ実の所ここが「前回馴染みきれなかった」層にとっては逆に有り難い話でもありまして。単に感覚が麻痺しただけかな?くらいにも思っていたけれど、amazon prime videoで劇場版や前作を少し見返して「ああうん、やっぱりこうだった」と一寸構えてしまう当時のアキバノリ。これが今回は明らかに抑えられて、随分素直なSFアニメドラマとして見られる内容になっていたように思う。
 そもそも今回は主人公の心が一度折れた後の話なので、そうふざけていられる心理状態でないというのもあって周りも気遣っている状態。そこから勿論前作ラストに繋げる意味では最低限のフォローは入るんだけど、劇中でも年長者に窘められつつ本人も気恥ずかしさを言及する脚本。そりゃいつまでもアキバノリも無いよねっていう。それを決して過去作品否定にはならない程度に、しかし確実に内輪受けを回避した姿勢が見て取れた。
 まず今回の追加キャラの比屋定さんが完全に混じりっけ無しの一般人ポジションですからね。つくづく「作り手自身が卒業してしまった(笑)」と思わせられる部分。まぁ正確にはアニメ版しか触れていないので、原作までがどうなのかは分かりかねますが。
 ただ自分もココで今でもしょっちゅうアホな表現は選ぶものの、昔よりは確実に気恥ずかしさを隠せないレベルの文章選びをしている訳で。全く他人事ではないこの親近感と申しましょうか(笑)。しょうがないですよ、人ですもの。長く生きると色々とね。

 そしてそういういわゆるアクが良い意味で抜けた状態で描かれたキャラクタードラマが、前作以上にじっくり描かれていた印象。ぶっちゃけ白状すると涙腺何度か緩みました、はい。(歳食ったカナー)
 今回は続編・シーズン2という強みもあって、時間SFギミックの視聴者への説明は前作で既に終わっているのでドラマパートに専念できたという背景もある。でもそれ以上に、ストーリーギミックに頼らずにドラマを見せてくれたという印象も正直強い。実際SF的な要素の追加そのものは今回少ないんだよね。
 ここは昔から思っていることで、「SF作品はギミック(の良さ)ではない」という持論。無論SFギミックが作り出すストーリーの軸はあって、但しそれを紡ぐキャラクターのドラマがあって初めて作品として面白くなる。SFとは好みの方向性・ジャンルであって、食材を楽しむ為には結局は料理その物が重要であると。
 いや前回も割とキャラクタードラマは楽しめたと思ってるけど、今回はそこがより強化された印象と言いますか。前回から冗談半分で洋ドラ云々言っていたけど、実際そういうドラマ作りをスタッフも意識していたんじゃないかなと思わされたところ。

 そういう意味では昨今、まるで生き急ぐかのように1クールで次から次へと消化する時代になってしまって、無論その枠の中でぎっちり凝縮した短編的に良く出来た作品作りもあるのだけれど、同時にやっぱりあまりにも何もかも消化が早すぎる危うさは感じていたところ。
 こうして2クール*2シーズンで楽しませてくれたSFアニメドラマという枠組みは素直に支持したいと思いました。
 何のかんので自分らが若い頃に見ていた(特に暗黒期のやっつけ)作品に比べれば、アニメ脚本も随分良い物も出てきたよねと。

 という訳で、最初は頑張ってネタバレ無しで書いてからと思ったら、何だか十分書き切ってしまったかのような。
 しかしまぁもうちょっと触れたい部分もありますので、以下ここからは核心にも触れる完全ネタバレ路線ということでご注意をば。
 尚、アニメ版しか知らないので、原作だともっと色々補完もあったり違うのかもって点はご容赦下さいませ。あくまでアニメ版2シーズンとしての作品評価。

 という訳で冒頭の比屋定さん(左)。
 このロリコン共めって言われかねませんが、まぁちびっ子的キャラクターに釣られやすい事実は否定しませんけど(人それを以下略)、ただこの人の場合は本当にただ普通に「背の低い女性」なだけなんですよ。(そもそも自分はリアルで若い頃にちびっこ女史が担任だったので、背の低い大人も居るのだという感覚はその頃から普通にあったので。)
 当初でこそ子供と勘違いネタから始まり、左右互い違いのサンダルを履くというお子様にも程があるキャラ付けはあるんだけれども、そういうキャラデザと脚本が全く噛み合わないまま霧散しちゃったとでも言いますか(笑)。後は理系テンプレで身嗜みを含めた無頓着さがあるくらい(でも寝起きの顔でビデオチャットに出た事を恥じるくらいの常識はある)で、それ以後は本当に背が非常に低いだけの、メンバー初の年長者ポジション。ここが実に好み。
 これを書く前に見直してたら、感極まったダルが殴った時(16話)に(涙ぐんだ顔故に)「顔洗ってきなさい」ってその場のフォローの仕方が実に当人らしい振る舞いだったのだなと。これがもし前作のアキバノリのままだったら、あるいはそこらの脚色アニメだったら絵に描いたような年齢不相応のロリっ子キャラにも描かれていたよねという。そんなキャラ作りだったらその時点で視聴を止めていた恐れすらある。

 そんな比屋定さんですが、作品のメタ的にはぶっちゃけクリス2号、つまり今回お亡くなり中の天才の代わりの技術担当。見る前はAIクリスがその代役なのかーくらいに思っていた所のこの配役。それも取って付けたような新たな天才枠ではなくて、逆に「優秀な後輩を持ってしまった先輩」というドラマ配置。
 そしてアマデウスの戯曲から、若き天才モーツァルトに嫉妬した(とされる)サリエリに自らを重ね、自身のPCアカウント名にまで用いる自虐行為。ただこれは、勿論当人も嫉妬の感情は自認しつつも、それを踏まえて自らを奮い立たせる為の、「自戒」としての意味合いが第一にあるのだと。そういった人の弱さと強さを両立させたキャラ立ては、ぶっちゃけ凄い好みなのですよ。

 あとこれは最初に見ていた時に、自分も「ああ」と思わされた所がありまして。
 自虐というのは必ずしもネガティブな結果だけを求めての行為ではないのだけれど、それは人には非常に分かりにくい物かもしれないと。いや「かも」じゃないよね。
 例えば分かり易い所ではお絵描き周りで「適性の無さ」と「やっぱつれぇわ」を連呼してはいますが、それは別に同情を誘いたいという話ではないんだよなと、以前に知人と話していて感じたところ(その場はややこしくせずにスルーしたけど)
 勿論、嘆きの壁を越えられない自分の先天的スキルポイントの無さに悶える感情は否定できないけれど、ただ同時に「全力は尽くせているのか」と問われた時にも決して頷くことは出来ない自分の努力の甘さも現実として確実にあって、その次元にいる内はまだ嘆くのは1000年早いとしか言いようがないですからね。
 まだまだ全然駄目だよね、ただでも弱音くらい吐きたいよね、の集大成としての「やっぱつれぇわ」ってのはやはり万能だと思いますホント(笑)。(注:ネタ元にはそこまでの意味はないんじゃないかと思います)

 少し脱線しましたが、
 そんな決して代役ではない新たなキャラクターとして組み上がった所に、加えて、亡き当人の人格をコピー再現したAIのAmadeusクリス(冒頭右)が、「先輩にとうとう彼氏が出来た!」とばかりに、若干のお節介と悪戯心も含みつつも何より本心から喜んでプッシュしようとする様が実に微笑ましく。これこそ全世界の独り身がAIに求めちゃう理想の関係性じゃあないですかという、実に俺得のITコンビの構図に、「あ、これもう(クリスはAmadeusのままで)比屋定さん新ヒロインでいいんじゃない?」と。

 とはいえやっぱり、シーズン半ばの一時帰国の際、Amadeusクリスが主人公を気遣って出た「いつか本心から笑える日が来ると良い」の一言は「ああやっぱこの人正規ヒロインですわー、敵わないわー」とは思いましたけどね。
 しかも「まぁ、やるよね」とばかりに、時間軸を正常化させるための手段としてのAI開発自体の抹消(過去改変)。前作は自身が死ぬ世界線を選ぶことで皆と過ごした日々は完全に消え去って、今回もまたAIとして活動した事実そのものが消え去って。どんだけβ世界線で「記憶」としての存在を否定されてるのこの人っていう。(毎回)22話で存在が消える非業のヒロインとか言われてなかろうか。しかし一番美味しい所を持って行く重鎮ヒロイン。

 ただですね(まだあるのか)、
 実のところ今回シーズン2のヒロインはマユリでしたよね。
 強いて言えば前作のα世界線のヒロインがクリスで、今回β世界線のヒロインはマユリ。

 マユリはぶっちゃけてしまうと前作では、おっとりぽわぽわ系の被保護者の立ち位置はキャラクターというよりもマスコット的な印象が正直強かったように思う。
 皆で楽しいアキバ青春が送れればそれでいいくらいの夢見ポジションのまま、最後の最後で突如ビンタをかました時は「あれこんなキャラだったのか」という、まぁ芯は強い子だったのだろうと捉える感じの、言ってしまえば大団円を迎える前に最後の役職を与えられた程度の意味しか感じていなかった所はあった。
 そして今回のエクステンド続編化に伴って、よりにもよって「(その優しさが)主人公の最後の心を折ってしまう」というまさかの戦犯への改変。どっちもどっちで、良いのかコレ?というのが今回の続編の出来を懸念していた一つの理由でもあったかもしれない。

 でも実際はだからこそ、その悪意の無い甘えが生んでしまった結果への後悔も踏まえ、そして「幼馴染みの兄は、あくまで良い『お兄さん』だった」という悲しい乙女心も織り交ぜつつ、ただの何も知らない無垢の被保護者の立ち位置から脱して、きちんと自身の思いを込めた自主的な行動としてのビンタだった(主人公の激励としてのねw、勘違いなきよう)のだという、そこに至る流れを丹念に描いたのが今作だった。前作ストーリーの補完であることは勿論、何よりキャラクターとしての大きな補完が行われたのが今回のシーズン2だったのだと。
 しかもラストは主人公お迎えエンドとか、完璧にヒロインじゃないですか、マユリさん。
(なんか上手く書けなくて比屋定さんパートよりも短くまとめちゃったけど、実際は軽く見返すつもりで流した16話辺りのエピソードで相当グッときてそこからつい見続けてしまって「ンモー(予定が)」ってなくらい大好物ではありましたので。すっかり前作と印象違えたのはホントなんですよと。)

 ただまぁちょっとだけ思ったのは、世界線って一つに書き換わるんでしたよね。
 本作は多世界解釈ではない。前回微妙に混乱させられた部分。
 だから全ては一本に収束する世界線の為の行動であって、犠牲になろうが何だろうがそれは全て無かったことになって真の幸せに至るのがこの作品だったのでは、と。つまり何で改変で消える筈の世界線でのお迎えとかやってるのかな?と。エピローグとしては絶好の演出シーンなんですけども、はてと。
 まぁこの辺、変えた未来との関係云々等と考えると実に面倒くさいのがタイムパラドックスって奴でございまして。そこはこれ、
 「タイムパラドックスを解消する方法は一つ、『考えないこと』」
 ああやっぱジェインウェイ艦長最強ですわ。(一応:スタートレックVGR)

 ってところで見事にオチを付けたつもりになりまして、この辺りで幕締め。
 長々と恥ずかしげもなく感情移入晒す歳かよ、って感じですよね。
 まぁ実はあれから結局、さしてSFも、洋ドラすらも最近はご無沙汰になってしまっている自分には、丁度良い塩梅の作品だったねということで。

TIS生存報告

 さて気付けば今年も残り僅かになってきましたねというところで、多分来月は気も回らない題材なので一足先に、某アセンブラパズル「TIS-100」
 一応めげずに続けてるよ!報告というか、気付けば忘れてしまいそうではあるけれども一ヶ月に数問くらいのペースで、基本的に脳内エミュさえ出来れば画面はいらないゲームなので、寝床で考え事をしながらそのまま程良く疲れ果てて眠りに落ちる算段も含めつつ、大体考えが固まったところでさっとコーディングして答え合わせ、みたいな流れでやっております。それが綺麗に収まると一安心。

 しかし改めて考えると、およそ実用的かと問われるとちょっと返答に困りそうな特殊CPUの命令セットとメモリ(実行コード長)の制約。ただある種の非現実とも言える特定ルールに則って与えられた課題を解いていくという行為は、成る程これも何だかんだでゲームというものなのかと思ってみたりもして。
 特に、アセンブラの原始的な命令文でのコーディングとなると一見ギチギチの最適化の印象を与えがちだけれども、実際はその貧弱に過ぎる命令セットとコード長で問題文を解いていく為には、如何にして問題文・入出力データの処理を定型化・単純化するかという観点こそが重要となってくる。(まぁプログラミングというもの自体が本来そういう物だよねと言ってしまえばそうなんですが)、そこを見極めてロジックさえ組み上げてしまえば後のコーディングはただの確認作業だとすら。

 この点、これってプログラミングのロジカルな思考を鍛える教育素材として案外役に立ったりしないかと、一度若いのをこれで鍛えてみたらどうなるかとか内心思ったりもしておりますが(ぉ)。取っ付きの点であまりにも精神障壁の壁が高く分厚くそびえすぎて「ちょっとこの人何言ってるの」的に、流石に誰にも勧めることすら出来ておりません。
 そんなもんプログラミング実習で十分だと思われるかもしれないけど、やはり一つのポイントとして「ルールが特殊」な所から「それに見合った解を導き出す」行程が存在するのは大きいんじゃないかなと。ただでさえネットのご時世、コピペ参照し放題だし、既に発明されたアルゴリズムをなぞる知識運用だけでなく、条件と目的から解を導く思考部分にこそ注目したい。まぁ単純に数学スキルとかに近いのかもしれませんが(言っても自分、数学はドロップアウトしてましたが)。どうなんだろう。

 とか何とか書き散らして終わらせるつもりで居た訳ですが、まぁちょっと嫌な予感もしていたけれども案の定と申しますか、書こうとしたこのタイミングでまた再びSTACK MEMORYの面で躓いておりましたよ(苦笑)。いや今回は、無難なロジックを思い付いて程なく完成してそれでおしまいの筈が、無難どころかまたも平均スコア(CYCLE)の遥か下。命令数(INSTR)の山もまるでずれている(こちらは良スコア)ので、狙ってもいないのにまたギチギチコードになってしまったのかと。(>”SEQUENCE GAP INTERPOLATOR”)
 いや自分、別に高スコアが目的だとかそういう訳ではなく、まぁ最低限整ったコードに収めるくらいまではやりたくはなるけれども、1CYCLE,1INSTRを争うようなテクニックの追求がしたい訳ではない。
 むしろやっている皆々様も多分「一回やっておしまい」くらいのプレイが多いだろうし、だからこそスコア分布の山が一つの指標として表れてくる訳で、その平均に遠く及ばないスコアというのは余程自分がヘタレなのか明後日のロジックを書いているのか。ましてやそれがまだ少しなら「まぁ下手も打つ」くらいで済むかもしれないけれど、STACK MEMORYのステージでばかりこう度々この有様では、流石に「根本的に足りてない?」という疑念に苛まれてしまうというもの。
 この点、このTIS-100という仮想CPUは複数ノードを並列稼働させる分散・並列コーディングが最大の肝となるところで。如何せんSTACK MEMORYはその特性上、直列的なロジックになりがちなので、ノード配置からコード記述まで何か重大なテクニックが欠けているのか、あるいは根本的に考え方が間違っているのか。やはりそこを押さえなければとてもクリアしたとは言えないという悔いが残る。
(パズルゲームなので出回っている答えを入れれば解けてしまう、それが平均スコアとして出ているだけではないか?という見方もついしてしまいたくはなるものの、ただこのゲームに限ってはそこまでして解く理由が全く見当たらないというか。本当に解きたくて解く人以外やってないんじゃないかなぁ。)

 そんな訳で、実際苦し紛れ感の否めない汚いコードを綺麗な形に収められないものか、あるいは全く別のアプローチも無いのかも含めながら、あれやこれやと休日が災いして本来やろうとしてた事も放置して「こんな気分のまま切り替えられるか!」とばかりに再三足掻き続け、「もうこれが駄目なら諦めよう」と言い始めてから更に二・三回、「アカンこれ前回やったやつや」。
 まぁ先に書いたように、単なる手落ち以上の根本的な疑念があればこそ、なかなか諦めも着けられなかったというものですが。そういう「諦めの悪さ」のパラメータ値だけは無闇に高いので、、。

 そうこうしながら紙に書き出した数列の束を見ている内にふとティンと来たアルゴリズム。意外と組めそうだけど、でもこれって、うーん、まさか、、、?
 そう、そのまさかでした、
 「STACK MEMORYを使わない」

 「こんなのズルいじゃん!」って奴ですよ。これ見よがしのSTACK MEMORYの配置はまさかのトラップですか(スタックとしては使わず、通り道として使うだけ)
 まぁ普通にSTACK MEMORYを使ったロジックも形にはなったし、このステージの作者も案外それを正解のつもりで作ったのか、あるいは逃げの余地を残したのか。(追記:改めて振り返ると以前にもスタックを使わない面はあった。というかそこもハマってた。)
 しかしそんなものに惑わされず、数列処理のテクニックという点で手短な正解に辿り着いていたのが世の大多数の皆々様でありました。うん、ホントにこれマニアしかやってないよね(笑)。

 という訳で、無事に解けて平均スコアと同列に並んだ上に少し手直ししたら平均値の左にまでスコアが伸びたところで一安心。ひとまず疑念と不安も解消して一段落というものですよ。

 でもって、
 いつもグダグダ文章ばかりで具体的な物が無いと片手落ちとも思われるかなぁと。まぁパズルは自力で解くべきというスタンスも強い訳ですが、人のコードを参考にすることも悪いことではないからということで。今回たまにはということで晒してみます、以下ネタバレで。
 ちょっと汚い部分も残るコードなんで見苦しいですけどね。ソートは散々コード記述を試した物の中から比較的マシなのを抜粋。ホント見せられるものじゃないんですが。何やってんの?かも。あとコメントも無いコードは許しがたいがこの場合は致し方ないので、、。
*NEXUS17: “SEQUENCE GAP INTERPOLATOR”:数列の抜けを検出する
・ソートした列から抜けをスキャン(挿入ソート後)
・ソートした列から抜けをスキャン(バブルソートで逐次)
・数列の最小最大値と合計値の関係から抜けを算出する(即日微修正:冗長さは潰せてないけど)

 まぁちゃんとプレイしてるんだよアピールということで(笑)。

ヘカプー

 こんばんは、月一ノルマ(何)もまたギリギリという感じで。

 さてはて、巷では猫娘がハロウィンを妬んでネットスラングを連発してるこの頃ですが、 実際のところ自分に取ってのハロウィンなんてのは、普段のラインナップから消えたおっとっとお徳用パックがハロウィン仕様で復活する年一行事みたいな認識ですけどね。商業主義の産物ですネー。というかこれを書いている今頃はもうハロウィンコーナーも片付いて、クリスマス仕様キャラメルコーンを一袋摘まんできたところ。

 まぁ自分はそもそも洋ドラ・cartoonかぶれなので、それ以前から恒例行事というか、ハロウィンその他イベント回はすっ飛ばしてその季節までお預け食らわされるdisney channelぐぬぬ、ってな認識ですけども。
 ってなところで話を繋げて、
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 久々cartoon。
 cartoonはムツカシイね。普通の絵も難しいけど(汗)。
 線と形で絵描き行程の殆どの勝負は付いてしまうので、ついつい必要以上に身構えてしまう感じで。
 如何せん線で勝負仕切れないので、そこからちょっと日本風な影の盛り付けでもしてみようかと思いましたが、半端にいじるのよくないと申しますか。
 よくよく見るといつもの影無しベタ塗りじゃなくて、髪やツノにグラデが掛かっててちょっと豪華バージョンな絵作りになっていたりして、「これで十分お手軽高効率」という、制作者の合理的なデザイン意図が伝わってくるようで。素人が下手な事してはいけませんね的な。
 まぁそもそも原理主義的な絵に寄りすぎなんですけども。まだ己のカラーも何もありませんが故。
 もっと気軽に描けるようにならないとなとつくづく思いますです、はい。

 っと、そんな訳で、スタバちゃんスターバタフライのヘカプー(Hekapoo)。
 別にハロウィンキャラでも何でもないけど、なんか丁度それっぽいなと。炎というか灯火の魔女とでも言ったところ。かつ次元ポータルの管理人。
 炎を灯すように次々分身体を作っての鬼ごっこであったりボス戦であったり。それと次元切りバサミ両手持ちでのワープアクションは負けイベントながらに素敵なシーン。よく見たら分身体はハサミ持ってないのか。その他勇姿はこちらにてんこ盛り。)

 そしてそんな次元の管理人らしいエピソードとして、地球とは時間軸の異なる次元で16年の時を過ごしたマルコ君が地球時間に戻ったら僅か8分後という、まだティーンエイジャーの14歳が倍の人生を一瞬で過ごして戻ってくるというSF展開。なんという美味しすぎる俺得感(笑)。
 こういうエピソードをさらっと15分にぶっ込んでくるノリがcartoonはやっぱ好き。

 でもってヘカプーの分身体は分身というかクローン生成なので個別に意思を持って会話もしてるという、益々俺得まみれのネタ。
 資料画像を探してる時に見掛けたファンアートで、ヘカプー分身体が酒場でどんちゃん騒ぎをしてる絵は「分かってるね!」感満載でありました。

 という訳で、ネット配信で視聴機会も増えてきたcartoonを皆で見ようねキャンペーン、と締めくくりたい所だったんですが。如何せんdisneyは渋いというか、新エピソード以外は次々切り落としてそもそも視聴すら出来ない(利用不可)よく分からない公開パターンの上に、どうやら近々primeから外れるリストに入っている模様。何たるこつ。うーん、やっぱりcartoonの日本視聴は今もまだ悩ましい。
 この「どうしてこうなった」級の関西弁EDソングは是非とも一度ご堪能頂きたいところなんですが(まぁもう最新S3で変わってますけど)。原語が酷い訛りなのかとか思っていたら別にそんなこともなく、ただどういう訳か日本版では「魔法の国は関西にあった(?)」という物凄い謎采配。面白いからいいんですけど。吹き替え声優さんが関西出身で占められてるっぽいのが無茶苦茶ウケるという。

 そんなこんなで時間切れ。
 今月もお疲れちゃん。気付けば今年もあと二ヶ月じゃないですか。。。

悟りAI

 画像板だったかでお姉チャンバラの新作の絵を見掛けたところ、いつものケバいリアル系CGからセルアニメ風CGにシフトしてて、「あれ、この出来ならドリクラ新作も行けるんじゃね?」と適当な事を考えました。(カグラとかももう抜け殻みたいに聞いてたもので)
 まぁかつてのノノノ参戦みたいなオマケでも、今回の絵柄なら食い付けるかもねと思いましたが、問題はアイリはおよそ戦闘キャラではない事ですかね。ノノノだからノリで行けた訳で。

 とまぁ、TGSで幾つか隠し球を発表というので、どういう訳かCDの出た今年のこのタイミングこそアイリちゃん主演ロボプラス発表か、などという奇跡は起こる筈もありませんでしたね、という話をここに垂れ流しておくことにして。

 さて、先々月くらいのぐったりオーラを見るに見かねてなのかは不明だけれども、何を血迷ったかロボ子ネタを振られてしまい、「思われてるよりもずっとこのジャンルは選り好み激しい物なんだけどね」とは断りを入れつつ、「(配信始まった後に)覚えていたらやる」と言っていた物をうっかり思い出したのでやってみたお話。

 マーシフルガール
 説法ロボ子ビジュアルノベル、という事で軽い気持ちで触れてはみたんだけど、ただ思った以上にその方面にガチすぎて、これは取り上げるか上げまいかとも思案したけれども、「今月のネタが無い」という事実に行き着いて折角だからと書き上げることに。(その後雑談で埋まりましたけど、まぁそれはそれ)

 原始仏教がテーマということで、現代の拝金システムに染まった宗教には全く興味は無いけれども、根源的な思想や方向性としては仏教については割と面白い所もあるとは感じていたので、これを機にもうちょっと触れてみようかという思いもありました。
 仏教は何と言うか、56億7千万年後とかいうとにかく出鱈目にでかいスケール表現に始まり、階層宇宙的な考えやら何やら、全ては超然たる視点で世界を見据えるという思想なのだけれども、その見方がSFとの相性も良いとは昔から思っていたところで。

 そんな所で昨今流行のAIネタに絡めて、AIに今の世の情報(いわゆるところのビッグデータ)を与えてみたら、うっかり悟りを開いて戻ってきてしまったというお話。確かに、人間では遠く及ばない膨大な情報処理能力と超俯瞰的な思考を持ってすれば、それこそ凡人には辿り着けない悟りの境地に至る事が出来るのがAIだという見方もあるということか。
 そんな悟りを開いたすっかり上から目線のAI様相手に、ああでもないこうでもないと問答を重ねつつ、「まだ半分以上あるし、果たしてこのAIが現代社会を見てどのような考えをぶつけてくるのか」、知識ベースで語るばかりのAIが現代社会の目線とどう折り合いを付ける話になっていくのか、などと期待しつつ。
 そこで引き籠もりのAI技術者一人では埒があかないからと、家族にも会わせて見聞を広めていくお話が展開するのかと思いきや、実家に帰ったところ家族の急病の知らせ。その思いもよらぬ急展開の闘病生活を見守っていくお話に、というのが後半のストーリー展開。

 振り返ってみると、悟りを開いたお釈迦様代わりのAIとの問答から始まって、その教義を持ってして日常の生活を顧みて、現実と向き合ってどう考えていくか。などといった話の流れは説法の基本パターンなのだろうか。
 はい、まさしく説法ゲームでした。嘘偽り無く。

 ただ、当初でこそほのぼのギャグの描写もあるものの、後半は至って真面目なお話。宗教の根源としては、人が生涯を過ごしていく上での拠り所であり覚悟でありと言ったお話になるので、当然人の生死がテーマとしてのし掛かってくる、そういうお話。
 自分も家族の年齢がいいところに近付いて行っているので、いずれこういう話とも向き合って行かなければならないだろうね、という思いはありつつ。
 はっきり言って「思っていたのと違う」内容でしたが、これ作者のリアル体験談も混ざっているのではないだろうかと思えるくらいには(あるいはそういう話をきちんと調べて回ったのであろう)、何かこういう密着ドキュメンタリー番組の一本でも見たと思えば、なかなか興味深いお話でした。

 とまぁ、題材が題材だけに迂闊なコメントがし辛くなった訳なのですが。
 ただ繰り返すと「思っていたのと違う」のがあったのは事実で。なので以下はあくまで私見として。

 事前登録とか言い出してるものだからどんな課金ソシャゲ?なのかと思えば、ごく普通のビジュアルノベルが始まって。見た目萌えアンドロイドとの会話を楽しむお話かと思えば、生死をテーマにした重いストーリーが始まって。
 ええはい、後半はAIロボ子さんも空気です。重要な所では働くけれど、基本的には前半の説法パートで役所は完了してしまっているので、後半は「留守番しててくれ」ばかり。何という、、。
 まぁ先程も書いたように作者さん的には(おそらくの)説法の基本パターンが先にあって、掴みとしての今時のAIネタであり、萌え絵であり。間口を広く取るくらいのものだったのだろうとは思う。(まぁ事前登録はちょっと何言ってるの、と思いましたが。あとエンターテインメント、、?(汗))

 ただやはり個人的には、折角今の世のAIと話を絡めるのであれば、超越的視点を持ったAIならば更にどう考え得るか等の話の広がりみたいな物も期待してしまいたかった。まぁそれこそ人間には及びも付かない領域の話にならざるを得ないかもですが。
 仏教が興った当時とは生活水準も異なる現代社会に於いて、人の生き方も考え方もすっかり変わってしまっているので。(先進諸国では)社会保障もすっかり行き届いて、物理的に生きるよりも精神的にどう生きるかの時代ですし。今、そして近未来の時代の目線をと。
 まぁだからこそ、かつては社会を支える経済システムの一環としての立ち位置でもあった宗教が、最早すっかり単なる自由思想の一つでしかなくなった現代に於いて、根源的な思想に立ち返る原始仏教の考え方こそを、ということなのだろうけどね。(拝金主義の生臭坊主への苦言が含まれている所なんて正に)

 などとまぁ、完全に外野からの目線での言葉ということになりますが。
 SFとは思索だと思っている人の一人なので。もう一寸。
 ぶっちゃけ超絶上から目線のAIロボ子(達観しているからこそ上からの目線になってしまうということなんだろうけど、信徒ですら「上から目線」って思ってるみたいだし)との問答を主人公が延々続けるお話だけでも面白かったかなぁと思ってしまうところ。

 という訳でいつもの。
img
 こんな感じのアニメキャラ居たよね?(見たことはないけど)と申しましょうか。ミニスカメイド服は正直好みじゃないのでプレイ中は着替えさせてたんですが、それだと一層誰だコレと思われてしまいそうなのでキービジュアルのそれで。但しカチューシャは(好きでもないのに面倒くさいので)外しました、すんません。

 前半を読んでいた頃はAIロボ子絵の一つに加えて宣伝してしまう気も満々だったんですが、後半は空気だったし、何より先に挙げたように内容がガチすぎて、ちょっとこういったものを迂闊に人前に出すと「この人宗教に染まってるのか(勧誘始めたのか)」と要らぬ誤解も招いてしまいかねないので、この場で控えさせて貰います。
 ってのもあって軽い線画で済ますつもりだったけれど、折角なので軽く色も載せるテスト。
 うん、まぁあれから元気も無くて基礎練習に戻るばかりで(結局その次元に過ぎなくて)色塗りからはまた離れてしまっていたんですが、相変わらず塗りの方針が定まってないので、今回は何となくでマーカーを試してみた次第。
 現実のマーカーに相当する物を使った事がないので分かりませんが、何とも奇妙な挙動というか。ペンを重ねても濃い色だけが残っていくのは面白いけれど、別の色を重ねるとまたそちらが上書きされたり、(他の筆にも所々言えるけど)極めてプログラムチックな挙動をどう扱うべきなのか。基本的には単色のレイヤーとして使う想定なのかなぁ。よく分かりませんが。
 そんな素人ぶりのアピール回(えぇ)。

近況18/09その3

(※いつものノリで小ネタを書き並べてたけど、素直にエントリを分けることに)

 でもって、実写TFスピンオフ「バンブルビー」PV第二弾
 これは俄然盛り上がって参りましたよ!(笑)

 いや決してG1オマージュ要素があったからという話ではなくて。
 全体的に見てやるべきことに立ち返った感がひしひしと伝わってくるのが良い。
 予算減ってると聞いた割にTF増し増しで、ディセップ連中の台詞も普通にあって、過去イミフだったトリプルチェンジャーの三段変形もきちんと分かり易く示してと。別に当たり前の事をやっているだけなんだけどそれできっちり映像作品として成り立たせる、という原点に立ち返った感。(むしろ今までどんだけクソだったのと思いますけども)

 むしろセイバートロン星(サイバトロン星)のG1オマージュデザインは、正直ファン目線でも露骨に感じる所はあるけども。でもキャプテンアメリカとかもコールソンの趣味の一言でクソダサオールドデザインを引っ張り出してたし。まぁ改めて原作があるんだよアピールということで。
 強いて言えば、限られた予算で個々のデザインを複雑にするよりもTFを一杯出すことに専念してくれたとか。おそらくは短い回想シーンに過ぎないだろうしね。
 後は母星の背景に埋没しないデザイン上の区別という見方も。如何せんこれまでは、オートボット側をカラフルに、ディセプティコン側を暗めの色で区別していく傾向が見えていたけど、それこそ後者がただのモブ集団みたいになってしまっていたし。元来の「何に変形するか」の区別で良い。クルマ系vs兵器系。

 などとまぁ先にフォローしておいて、後は純粋に楽しみたい。楽しめればいいなぁ。
 惜しむらくは日本ではこれが本国から三ヶ月遅れの公開になってしまう事ですね。春休み合わせで。まぁ興行収入は大事なんだけれど。是非ともそれに見合う結果が出てくれるといいなぁ&それだけの出来だといいなぁと。
 如何せん、1-3までは字幕・吹替で最低2回は見てたんだけど、4以降は呆れ果てて1回しか見てなかったからね。また飲みついでに友人を誘って興行成績に貢献するくらいになるといいなぁと。

近況18/09その2

(※いつものノリで小ネタを書き並べてたけど、素直にエントリを分けることに)

 それにしても(キン肉マン)ゼブラ戦、酷かったですね、、、。
 正直に言えば、ついつい連続で触れてしまっていたものの残りの面子は触れなくてもいいかなと思っていた節はあるし、そろそろ負けカードが来ることも十分想定はしていた。
 だけれどもこんな、オメガ勢の引き立てとしても往年のボスキャラのリバイバルマッチとしても、全く見所の無いどころかマイナスばかりの無惨な塩試合をダラダラ見せ付けられただけで終わるとは思いもよらなかった。(お陰でマリキも嫌いになりつつすらある、逆効果)
 偽リベンジャーを昇華させたアステカセメタリー、瞬殺キャラがとうとう決めたメイプルリーフクラッチと来て、「あれ?、(負けるとすら思ってたのに)この流れはインフェルノ完成版をとうとう決めるのか?」と煽りに煽った所での、
 来たか?>グワーッ
 来た!?>グワーッ
 (えぇ・・・)
 いつもの唐突且つ強引な設定変更(しかも今回はありきたりで何一つ良い所のない)に時間を費やしての、溜めに溜めてからの不発という、一体何がやりたいのかすら分からない展開は自分がもし観衆だったらリングに空き缶を投げ込んでたレベル(そして我に返って空き缶ポイ捨てを悔いるダブルダメージ)。「これもまたプロレス、なのか、、?」、と己の理解の甘さを悔いる他ないのか。
 いやここは、オメガを侮辱された事にキレたマリキータがブック破りに走ったと考えるしか。試合後の「互角だった」と言葉の上っ面だけを合わせた虚しい台詞回しも、本来はゼブラもマリキもお互いの技を決めつつ、疲労・ダメージが蓄積していたゼブラが惜しくも先に倒れる、という展開ではなかったのかと。喰らうべき所を喰らわずに完勝に持ち込んだマリキの自己満ブック破り。
 確かにそろそろブック破りを見たいとは思っていたけれど、まさかこんな誰得のブック破りなんて望んでねーよと。
 これはもう次の試合で制裁を加えて貰うしかないですよね。アタル兄さん辺りにアロガント・インフェルノでも決めて貰って。(でもなんかアタル兄さんは敵側に回るんじゃないかなと思ってる一人ですが。それこそラスボスとしてスグル・アタルマッチもあり得るとか。)

 などと、今回はあまりの落胆ぶりに困惑しまくりましたが。
 ほんと「リアルタイム連載を追うのはやはり性に合わないかな・・・(単行本派に戻ろうかな)」と思わされるレベルで。ぶっちゃけ今までも、美味い展開もあれば不味い展開もあったけれど、単行本で一気に読むからこそトータルで捉えて追って来られた所はある訳で。
 まぁゆで先生には正直猛省して頂きたいとは思いました、はい。
 連載ってのは難しいなぁ。

近況18/09その1

 さて、無事サマータイムは収束しそうですね。
 普段から奴隷稼業に甘んじているIT業界がこれだけ大きく反発するというのがどういう事なのか。辛い仕事はどの業界も一緒(だから文句言うな)、などという見当外れのコメントを見掛けた時はゲンナリもしたもので。IT奴隷がとうとうキレたくらいにしか思われていないのだろうけども、もっと本質的な話としての反発であり。
 そんなシステム開発の話は置いておくにしても、EU全体での廃止論という追い風(彼等には逆風)を持ってして未だに戯言を繰り返している輩には呆れ返る。時代にそぐわないことすら理解できないのか。次の選挙なりで賛成派はまとめて振り落としてしまっていいんじゃないかな、とか。
 こう普段発言すらしない、政治なんて時代の流れに任せる他ないと思って(放置して)しまっている人間が口を挟むレベルの大事だとは言っておきたい。

(※以下、いつものノリで小ネタを書き並べてたけど、そこそこの文章になったので素直にエントリを分けることに)

リハビリ

 アイリが居た模様。ワンフェスかな。
 考えてみれば今年のこのタイミングこそこういう所に顔を出してみるべきだったのかなとちょっと思いました。(基本、人込みとか避けてしまう人ですが)

 まぁ今年の夏は「この星もう駄目だ」レベルなので、
 バイタルゲージとメンタルゲージの維持にこそ気を向けないといけないですが。
 それどころか先日のブチ切れ金剛ゲージの振り切れっぷりで色々と大誤算が発生してしまい。出遅れる間に書く内容まで変わってしまいましたよ。

 さて、先月は「折角だからPS4を活かそうキャンペーン」で休息を兼ねて幾つかゲームに手を着けたものの、実に触れづらい中途半端感(巻き込まれるようにEDF5も、キリ良く締めておきたかったんだけどもうプレイを忘れてしまった、、)。やはり甘い気持ちで半端にやるよりも、ここはもっと自分に向いたやるべき物をやらないと駄目だよなということで、リハビリをしようかと。
 以前に途中でご無沙汰になってしまっていたTIS-100(アセンブラパズル)を再開。
 「リハビリでエベレストに登るような真似をするな」と突っ込まれましたけどね。
 あ、はい、このネタが是非使いたくて持ち出しました(笑)。
 実のところは昨年末、PS4の前に本当にゲームリハビリとして手を着けていて。しかし一度書こうとする間に想定外の予定が舞い込んできたり、また忙しくなったりですっかりご無沙汰に。今度こそと申しますか。

 前回はきちんと一から復習したのに、半年経ったところでまた一からやるのもなぁと、何とかなるだろ的に突撃したのでそれこそリハビリにすらなっていない荒療治。
 しかもTIS-NET=公募ステージともなるとやはりマニアックな題材が多くなってくる訳で。
 SIGNAL AVERAGER、「平均値を出す」というお題では、理屈は「足して2で割る」だけだけれども、本作ではADDとSUBの加減算しか持たないCPU、除算はおろかシフト演算も持ち合わせてはおりません。ともなれば除算はひたすら除数を引いた回数をカウントする原始的アルゴリズムというのが前半ステージでの通常のお題だったけど、こちとら3桁の数を2で割るという最悪のループ数。当然ごく平凡に組んでも「ですよね」のスコアしか出ないので、如何に工夫して効率的なロジックを組むか、とやったところで初めて平均スコア(ヒストグラムの最頂点)に到達。
 いやぁ、本当にもうこれマニアしかやってないんじゃないかな?(笑)
 普段から「平均スコアかそれ以上」くらいを目安にプレイしていたけれども、皆こんな調子なのか。
 上記は分かり易い例を挙げただけで、実際もっと面倒くさいお題も当然出てきて、果たしてこんな調子でクリアまでにどれくらい掛かるんでしょうかね。

 などと書こうとしていた所でこの前気を削がれてしまったので、気分を変える為にもう一面くらい進めてみるかと思ったのが、正に運の尽きとなろうとは、、。

 いやぁ、見事に遭難しました。
 誰も助けてもくれないから自力で彷徨い続けて休日丸潰れの勢いで「俺何やってるんだろ」と早速挫け始めた自分が居りますよ(苦笑)。

 そもそも本当はこういう時には時間を置いてじっくりやるべきだったのだろうけど、ロジックは思い付いたけどコードが収まらないという状況故にいつまでも足掻いてしまった。
 折角自分のケツを叩く意味で「再開した」と書き残すと決めた矢先のこれでは二進も三進も行かず。「諦めたら試合終了」感が半端ないし、こういう時に下手に時間だけはあったのが災いして、意地になって片付けざるを得ない心境に。

 どうにも昔からSTACK MEMORYを使うステージは苦手というかすっきりしない。自分が知らない使い方があるのだろうかと不安になるほど。その仕様上、制御フローにコードを割かれるのでどうにも、ロジックを考えることよりもそれを実現する為のコード領域との格闘に時間を費やしてしまう。
 ただまぁ、どうにかこうにか終えたら(「SEQUENCE MODE CALCULATOR」)平均スコアから察するに「命令数を絞った代わりに低効率」のギチギチコードを先に作ってしまったっぽいので、つまりは本来はもっと素直な書き方、ないしは全く別のロジックがあるということか。
 しかし今回は他に使えそうなロジックがまるで思い浮かばないのが辛い。

 元々ギチギチのアセンブラ職人ではなくて、回路職人でもない。(強いて言えば今は可搬性とか可用性を重視したロジック・フロー・コードを考える時代だと思っているので)、ここまで頭の良いというか頭の構造の違う人達にはちょっと敵わない領域かなぁという思いが湧き出てしまったのが今回。

 まぁ一通り凹んだ後に、改めて情報収集。
 STACK MEMORYに関して、マニュアルで言及されている別紙(Patterns of Node Communication)なんてものは実際は存在しないので(謎の古いPCを拾ったというゲーム内設定の味付け文章に過ぎず)有志が作った解説サイトを覗いてみた。(Github
 どうやらやはり機能的には知っている範囲内。
 LASTとか、解説はされてるけど結局誰も使ってないじゃないかと。
 ただ以前にも同じくしっくりこなかったSORTERの解法例をちょろっと見てみたところ、成る程、これは実に頭の良い分散コーディングですね(笑)。
 まんま影響を受けても意味が無いので大筋の方向性を見るに留めたけど、こういうレベルで発想の転換が必要と。まぁ最大の問題はノード配置という気もするけど。今回悩んだのはそこで。

 まぁ今の力で足掻くしかないことははっきり分かったので、また躓く面も出てくるだろうけども、素直に後回しにするなり何なり、長い目ででもやっていければと思う。
 そもそもこのゲームの本番はこっちだよね。これは序章であって。
 っていうかそれからまた次のも出てるのか。他のもやってないし。
 躓いている場合ではない、、。

平沢巡

 さて、前置きで済む筈もなく長文垂れ流してしまいましたが、本題に入る前に一休止。

 この完全に荒んだプラネット状態の我が心に丁度飛び込んで来たこの曲、
電光浴-1☆
SIRENと化したMGR姉貴GB.denkoyoku(本番は0:30~)

 平沢進といえば「訳の分からない歌詞と楽曲」が主に有名にはなっていると思うし、実際そういう賑やかな楽曲も一杯あるのだけれども、自分に取ってはこのSIRENのアルバムが出発点だったなぁとしみじみ思い出すところ。(ベルセルクForcesから入ったハイパーニワカにして、シングルでは面白くないからと買ってみたのがSIREN)
 何と言いますか、この荒みきった心が洗い流される感じ。
 物としてはボーカロイド系の原曲再現遊びなのだけれども、そういうネット上の電子の遊びに心癒やされるという意味ではまさしく電光浴とはこの事なんですかね、などと思ったりもしながら。

 という訳で何かの機に話題にしようと思っていた平沢巡」タグシリーズ。
LAB=01☆(※注:一番最後にちょいとトラップ絵が仕込まれてるのでご勘弁を)

 ボーカロイドなので特に調教の善し悪しがモロに出てしまう題材で、あくまで原曲を知っている人間向けの遊びの色はどうしても濃くなるけれども、この辺は非常に調教も丁寧で、原曲とのマッチングも優れていて普通にも聴ける所かなぁと思う。
 トラップ絵の事を考えると普通に触りの良い論理空軍の方を挙げとけと思うのだけれども、個人的にはこの原曲のチープテクノ感との相性に優れたこれを推したいなと。

 このシリーズはどうやら、東方系の素材を使ったボーカロイドに、同じく東方系の音MADを素材に楽曲を構成して、動画生成ツールと組み合わせた何かみたいな感じかな。(実は正確な由来・経緯は分かってないし、今回は別に分からなくていいかな~と。分かる人にお任せで。)
 「空き缶やコップを叩いて音とリズムを作ればそれは音楽」という根源的な発想と同じ話で、なるほど面白い着眼点だなぁと。こういう所の日本人の発想は素直に素晴らしいと思います。

 ところでSIRENと言えば、セイレーンもあった筈なのに何処行った?と思ったらどうも二曲ほど非公開になってしまった模様。勿体ない。転載されているようなのでまとめサイトからどうぞ。

 そもそも発端(じゃなくて勘違いしてたっぽいけど)である白虎野の娘からして非公開からの転載なんですけども。(本人から広告を貰えば消しますとか一見新手の詐欺に見えて笑ってしまうのだけれども、twitterとも言ってるから単に本人確認が目的かと。)
 この手の二次創作遊びは著作権スレスレな所が大きいから、当人の気持ちも含めていつ消えるか分からない、ってのは過去に「現象のジャガ」でも悲しい思いをしたので、気に入った物は自分で残しておかないと駄目だよなぁと思っている所。保存しようとしていた矢先に手遅れでした(とほほ)。(言い訳としては、ニコ動は通常画質で取るなら時間帯を選ばないといけないから後回しになって忘れてしまう)

 まぁ先に挙げた通り、基本ボーカロイドの再現物なので聴く人は選びますが。
 ただやっぱり、音楽ってのはそれだけで強いと思うのですよ。心に響く。
 かつてアクトレイザーで地域紛争を音楽の力で鎮めるという、非常に分かり易い道徳教育で育てられた世代でありまするが故。
 そして久々に荒んだプラネットを振り返る。EDの物悲しさにしんみり。
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