締め2018

 さてこんばんは。つまんないので次のHR(罫線)まで飛ばして下さい(ぉ)。
 今年はちょっと恒例の強化月間ネタはお休み。
 省電力モードと決め込みましたと申しますか、良く言えば今はやることに注力しているというか、実際それは事実なんですけども。ただいつもの「やると決めたからにはやる」から「やると決めたことだけはやる」という、このミスリード必至の物凄い微妙なニュアンスの変遷。傍目のアウトプットとしては多分そう変わらないのだろうけど、内面の意識的な問題と申しましょうか。
 まぁこの辺10割方お仕事方面な上に現在進行形の話なので、まだこれから来年お楽しみに(?)という話でありまして。
 まだまだ前厄ですからね、これから本厄ですからね、ってなもので。

 そんな訳で日々の生活の大半を占めてしまう仕事の気分にどうしても引っ張られる所はありますが、一方で私的にと言えば今年は実に「過去を(良くも悪くも)振り返った年」になってしまったと思う。
 もっとも去年もゾンビの年などと似たような傾向の話はあったけれど、今年はそれがより具体例となって現れた年というか。
 それにやはり今の自分の40年という歳月が、半生を切り取っても20年に及ぶという、社会に触れ始めてからも既に倍の年月が経過しているという感覚の重み。
 そして人の振り見て何とやらと申しますか、まぁちょっと過去リンクとか具体的な物は省いて概論で書きますが、その20年の過去に自ら泥を塗りたくるような醜態を見せ付けられた暁には、憤怒を通り越した絶望の色を隠せなくもなり。

 とはいえ一方、10年弱くらいだけども「変わらぬ”今”」といったものを紡ぎ出してくれた好例もありましてね。
 過去を生かすも殺すも、全ては当人の力量次第というものなんでしょうけどね。

 という訳で何とか頑張って強引に話を繋げたつもりになりまして、

 今年はまさかのアイリちゃんフィーバーの年だったのですよ、ってのはちゃんと振り返らないとですよね。
 ホント公式同人CDとしか言いようがないのでしょうけども、普段キャラソンとか鼻にも掛けない自分が、よもやこんな剛速球を受け取る立場になるとは生涯思ってもおりませなんだ。まぁキャラソンでもあるんだけども、実際momoさんの曲作りがまず何だか好みってのがあった上での、更にアイリ好きに全振りした楽曲群のこの破壊力たるや。
 確かに久方ぶりの時の経過はあるのだけれども、良い意味で変わっていないし、良い意味で今の姿を感じられる、そういう「変わらぬ”今”」といった感触。

 でもって、全宇宙ロボ子スキー同盟(何だそれ)に贈るポリニアン祭は追ってきちんと開催したいと思いますが(※しなかったごめん)、何と言ってもこのクローバさんアップデート版。
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 まるで狙ったかのように拡充されたハンドパーツバリエーション。
 もはや完璧(パーフェクト)にアイリだこれ。

 でもって最後に、年明けからいきなり余計な事を書きたくないのもありまして、前倒し的に。

 まぁ今年も例によって例の如く「歪みまくりの一年」でした。
 あまりにも個人ネタすぎて流石にそんなに使っていなかったらしい「ユ・ガンデル」(ウソ世界の偉人シリーズ)ネタを三度持ち出したくなるくらい。
 特に終盤追い込みの時期に軽い気持ちで描いたアイリちゃん顔の壮絶な歪み具合には、「三歩進んで四歩下がっている」恐怖に脳内を支配されてしまい。
 結局、次回の絵も歪みの恐怖から抜け出せずリテイクにリテイクを重ねる内に、何だかまたすっかり公式絵クローンみたいな有様に。模写じゃあないんですけどね、いやホント、と前言い訳。
 クローン絵ではない、別に似てなくても俺絵って意味では前回のコレくらいの似てなさ加減で良いと思ってたんだけど。そもそも描く度に顔の違うアイリちゃんシリーズをどう収束させていくか、ってところで結局正解を追う内に公式クローンになってしまう状況。
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 つまりは10億本ノックが必要、といういつもの話ですね。
 本当は最後に軽く一枚描くペロっと置こうという計画もあったんだけどそれどころではなかったということでのお茶濁し。マシなの引っ張ったらこんなのしか無かった。(右は少し前に「似てないけど別にいいや」路線で描いてたら、なんかその当時に見掛けた昭和っぽい絵に影響されたんじゃないか説。)

 はてさて、
 前半無くても良かったんじゃない?って思いますよね。まぁそれはそれ。記憶の記録。
 それでは、早めに書く筈が結局ギリギリでしたが、良いお年を。