2009/07/04 Sat

釣り餌上等

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序」がやっていたので見てみた。
 ラミエル、カッチョ良いね(笑)。幾何学立体変形(「四次元立体を三次元空間に投影した」んだそうで)が素敵すぎる。この辺はCG時代の恩恵と言ったところなのだろう。セル作画時代にこれをやっていたら大変な騒ぎだったろうけど、まぁ機械計算させる事に代わりはないので結果出力をどう絵に落とし込むかの技術の差にしかなりませんが。現実的なレベルで多彩な絵作りが出来るようになった時代ということで。まぁ、むしろ機械計算無しに感性でこういった絵を作っていたらそれこそ変態だったんだろうなぁ、とか勝手な事を考えてみる。

 というか、それが唯一の見所でした(ぉ)。
 いやはや、「一体何がやりたかったのか」と思いたくなるくらい、想像以上に「単なるリメイク」でしたよ。(本当はそれなりに変わっているんだろうけど)一体何処までが旧作のままで何処から弄られてるのかが思い出せないくらい、何ら変化の感じられないマイナーバージョンアップ。第一、旧作自体がTV放映としてはやりすぎて破綻したレベルの映像をたかだか10年後にリメイクしたところでそうそう劇的な変化が出せる訳もなく。
 そもそも往年の作品のリメイクというのは、かつて映像化レベルが未熟だった時代のアラを補う意味で(ファンは)ついつい望みがちな部分ではあるけど、その実「非生産的な自己満足」と言われて当然のそれを誰が好き好んでやるのか、と思わされてきたもの。それをよりもよってエヴァでやるんだなぁという気分。まぁちょい前にZもあったけど、あの時に感じたように既に「見られるレベル」の物をリメイクしても大した効果は無いだろうに。まぁ強いて言えば、あのエヴァだからこそ「今度こそはきちんと完成させる」とかいう触れ込みなのかもしれませんが。

 そんな訳で、「散々好き勝手にやらかした脚本演出のケツを拭くのも大変だよね」とか思いながら見てました。どんなに取り繕ったところで元が元だという。内向的な少年に説明一つ無くパイロットシートに乗せて敵の前に放り出して二歩歩いてずっこけて(後は暴走で片が付いただけで)、それで「世界を救う立派な仕事」とか、あまりにも意味不明すぎて感情移入の余地すらない。暴走自体は上層部の狙い通りだけど現場は何も知らず真面目にやっている訳で、滑稽を通り越して憐れ。そういう無茶で辛い舞台作りないしシーン描写が少しは緩和されるのかと思ったけれど、あまりに旧作そのまんま。ましてや総集編なので他の部分はごっそり抜け落ちている。本来はまだ細かい積み重ねの一部だから総合的に受け入れる余地もある、という見方で補う(しかない)のがこういうアニメ・漫画の在り方であり、弱さだと個人的には思っている訳ですが。何も進歩しないと言うかもうこういう物として見るしかないんだろうなぁ、と思ってしまうのがあまりにも辛い。まぁよりもよってこの作品相手に言うような事じゃない、って突っ込まれそうですが。

 まぁ、そもそもが「破」で登場のこいつに釣られたからというに過ぎませんが、
 いやぁ、仮設5号機、カッチョ良いよね!!!
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 おっと、画像を間違えたようだ(悪)。無茶すげ替え万歳。
 今回は頭部が浮きまくりとしか言いようがないけどトリミングしたら何となく気にならなくなった。多分錯覚ですけど(ぉ)。

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 という訳でリボルテック版・仮設5号機。
 ポーズは勝手に自分好みに前屈みの逆間接風味にしてみた。脚もこうやって接地するんじゃないかとか噂に出ていた頃のそれで(前に届いた時に撮った)、実際は走行運用のみなのかな? なんだか開始5分で吹っ飛ぶとの専らの噂ですが。うっかり見に行かなくて良かったのかも(笑)。
 まぁこうして触って改めて思ったのは、機体中心にどっしり座って構えるお座り型の四脚よりも、上半身が前のめりに寄った人馬系が自分は欲しいのだなということ。刷り込みの最初は多分人馬兵プロマキス辺りになるのかな。TFランページもその辺いまいちだったんで、こうして勝手にそれっぽく出来たので個人的には大大満足なのでありまする。やはり四脚は素晴らしい(笑)。
 ヒマだから「破」も見に行こうかなぁ。開始5分の為に(ぉ)。

 あとついでに横に添えた奇妙な直立バージョン。「脚をだらーんと垂らすのもなんかエイリアンっぽくて良いよね」とか思いながらポーズを取っていたら、どういう訳か自立してくれたのでそのまま撮ってしまったという。後ろ脚が補助脚っぽい形で、何だかチャロンの後期バルで出てきそうというか(元々あれがエヴァ風味なんですが)。折角なので頭を元に戻して撮りたかったんだけど、しかしあまりにも絶妙なバランスの産物だったので、撮影半ばにぶっ倒れてそれっきりだった訳ですが。ははは。

 締めは勿論この人。
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 お粗末様。

2009/06/29 Mon

乙女のポリシー(あまりにも無関係)

 さて、「オトメディウスG」、ちょいと補足。
 前回は色々溜め込んでいたものを一気に吐き出してしまった所為でまた妙な長文になってしまって、元々考えていたオチをすっかり忘れてしまっていた(笑)。
 実のところ、こいつが初のパッケージ版ソフトの実績フルコンプになってしまうのですな。考えてもみたらよりにもよってこれかよと(笑)。実績は他人からも参照出来るので何だろなという履歴になっているかも。
 まぁ正確にはチャロンが初のコンプなんだけど、あれはXBLAクラスなので規模も小さく、今時笑えるくらいのあっさり仕様になっていた。それはむしろ「今時のやり込み仕様なんぞ必要の無いユーザ層」という空気読みまくりの配慮だとも思えたくらい。そしてオトメディウスの方にもそれと同じ匂いがして、普通にハード1コインを頑張る迄にラスト1まで登り詰めた(タッチは普通に気付かなかったけどネット情報で)くらいなので、思わず最後までやってしまった。ただそのラス1の唯一AC版に関わる部分が、そのオリジナルの仕様そのままに鬼畜だった訳ですが(苦笑)。

 結局、AC版なら出るのか?と期待してみたミラードコアやビッグコアmk-XXIIIも出なかったしね。イラストギャラリーにはステージの設計図や敵キャラギミック、ボスキャラ案が幾つか載っていて、「今はキャラデザイナーにゲーム内容まで考えさせる時代なのか?」と思ったけれど(まぁそもそも昔はプログラマが絵を描いたり等ありましたがそれはまた別として)、単なる当人の希望だったのか、色々書かれている指示(アイデア)は結局殆どが採用されていなかったというオチ。というかコレ没ギャラリーかよと(笑)。まぁ没にしたというよりは力及ばずなのか、お陰で殆ど没個性的なゲームになってしまった訳ですがね(苦笑)。寂しい。

2009/06/27 Sat

TF祭り継続中

 TFムービー2のCDアルバムが届いたので聞いてみた。
 今回は普通に主題歌(?)が一番好みだったかもしれない。前回のバリヤッタみたいな曲が今回は無いのが残念。今回のあのオプティマスの凶悪極まりない暴れっぷりとその言動こそサイバトロン破壊司令のテーマコレの0:20~)に続く新曲が望まれたというのに(ぉ)。
 まぁ一応真面目モードでフォローしておくと、あの博愛主義のオプティマスらしからぬ言動の酷さは、直訳に過ぎる翻訳と吹き替え方の問題もあったんじゃないかと思うけどね。基本的にやる時はやる人なので「悪は滅せよ」と感極まった結果の台詞なのだと思いたいけど、あまりにも淡々と喋られると辛い。機械だから感情表現は抑えて下さい、とかいう頓珍漢な指示でもあったんだろうかと疑いたくもなってしまう。残念な話。

 あと、「スターゲート戦役」のコミックが出ていたのを思い出して小説共々購入。
 うーん、思ったよりは普通でした。最初の頃は好き勝手に喋る研究者タイプのホイルジャックや、マトモ系のマイスター、そして「うぉぉ」なコンボイ司令と、各々のTFの台詞が脳内再生が出来る程度に盛り上がったのだけれど、後半はストーリー進行に寄ってしまった所為か物足りなくなってしまった感。雑誌休刊の影響もあったのかな? お話時代は、何と言うかまぁスーパーロボットマガジンという編集部の意向もあったろうと思うので、そんなものだろうと思う事にしておきます。
 それよりも気になったのは絵柄のほう。最近よくTFに関わっている人なので頑張って欲しいとは思うのだけれど、やはりちょっと描き方が人間的すぎる。特に口元の表現が好きなようで(勇者的というと伝わる人には伝わりやすいと思うけど)、何とも生々しくてTFとしては抵抗がある。口がマスクで覆われた(一見同じ顔にしか見えない)コンボイ司令からあれだけの感情(特に苦悩)が読み取れるというのに。勿体ない。

 因みに小説の方は、今読んでいるのが片付き次第着手予定。
 映画版で不足していたTFの台詞の少なさが解消されるといいなぁ。

恐るべき廃人仕様

 やっとカード揃ったよ。実績フルコンプしたよ。大快挙だよ!(笑)
 という訳で「オトメディウスG」(まぁ正確には数日前の話なんですが)
 いやぁ最後の方はもう全然カードが出ないのなんの。10コインごとに1枚くらいの割合。小波マジ鬼畜、とかそういう(笑)。
 結局飽きが来た所で片手間の即死プレイを繰り返したのだけれど、前回の「経験値に応じた」という仮定(というより希望)は全くの見当違いで、単に「数枚ごとにスカが大量に挟まれる」という、露骨なコイン吸い上げ仕様だったぽい。流石はkonmai。前回までは丁度スカが出たタイミングが、ポカをやって経験値が少なかったり即死プレイを繰り返して経験値が殆ど入らなかった時だったので、「やはり真面目にやらないと駄目だよな」と自分を奮起させる意味であのように解釈してみたのだけれど、現実はあまりにも無情だったという訳です。連コイン上等。マヂ鬼畜(笑)。
 いやぁ、こんなので何キャラ分もイラストを集めきっている人が実際に居る訳ですよ?AC版で(武器集めもあるのでもっと大変)。一体何百コイン=何万注ぎ込んだというのだろう。余計なお世話だろうけど。うーむ。

 今回こうして一応AC版の仕様にも触れてみた訳だけれど、正直なところ自分の感想は、「これで金取るんだ」というか「皆これでもやるんだ」、という感じ(汗)。1コインで3ステージ選択 or 10分弱のボスラッシュ対戦モード、と短時間の遊びをリピートさせる設計は今時のアーケードの遊び方なんだろうなとは思う。ただじゃあ実際にそれを何度も何度もプレイしますか?と言われた時に、あまりにも「これでいいのか?」感が強い。
 一応狙いとしてはをウェポンカードを集めて色々な武装で色々なステージを遊びましょうというもの。しかし武装は100枚前後あると言ってもレベルもあるのでバリエーションはずっと少ないし、歴代の武装を集めただけなのでゲーム上での優劣は既にはっきりしているから選択肢はぐっと少ない。更にステージは実際4個しかない(360版で+1)上に、武装の個性が極端に反映されるような構成でもなく(ぶっちゃけステージデザインも悪いとしか思えず)、どれをプレイしても殆ど求められる武装特性は変わらない。これは対戦モードにも言えることで、プレイスタイルの収束があまりにも早すぎて武装を変えた所でやる事に変化が感じられない。繰り返しプレイを前提とした仕様でありながらその部分の魅力が明らかに死んでいるとしか思えない。
 まぁ小波もそこは分かっていたからこそ、AC版のアップデートはガン無視で360版のみの追加実装という(AC版ユーザにとっての)暴挙にも出たんだとは思いますが。しかしアレンジモードではカットイン演出付きの特殊攻撃という今作一番のアピール所をあっさり切り捨てて、本家に近い仕様変更と本家に似せたステージの追加を行うという実に中途半端な「戻し」方は、それはそれでただキャラを変えただけの劣化リバイバルにしかなっていないのが非常に悲しい。「戻っただけいいじゃないか」と言われたけど、全然戻っちゃいないし、むしろ戻らない方がいいことだってある。

 そもそも今回の実装上のバランスの難は、「作り手に材料を活かす人材が居そうにない」という現実問題以前に、そもそも本家グラディウスシリーズ自体に何処まで武装バリエーション化の素地があったのかという話でもあると思う。ゲームの構成上、「こうである」以上、「こうにしかならない」という傾向がはっきりしていて、だからこそ(そのまま再現したところで)武装の切り替えにも魅力を引き出す余地に乏しい。そこをもっときちんと把握した上で今回のAC版がデザインされていれば良かったものを。
 まぁここは、普段から「武装バリエーションが豊富なゲームがその持ち味を出した例が無い」という口惜しさから来た愚痴でもある訳ですが。カスタマイズゲーで最適解が決まるなんてのはどうかしてると言いたい。

 何よりまず安直にドカンボカンの派手仕様にした時点で多くの面で苦しくなっていると思うんですがね。レベル強化(時間制限式)で火力が派手にアップするので、威力重視や弾数重視といった個性取りはそこで崩壊しがち。実際レーザーの火力押しがもっともすぎてダブル系は蔑ろにされている感が強い(あるのか知らないけど、何週目ならどうこうというのは流石に勘弁願いたい)
 加えて何より致命的なのが、「レーザーの連射」。通常弾やダブル系は画面上4・5発(?)(レベルで増やせる)の制限があるというのに、レーザーはおそらく無制限連射可能(軽く10個以上出る)。360版の連射ボタンだとそれこそ綺麗に細切れのレーザーが繋がって、本来の「レーザーの途切れ目=隙」は無視されるわ、弾頭に追加効果のあるアクアレーザーは威力が何倍にも膨れ上がるわ。此処まで来るとむしろバグなんじゃないかとも思うけど、入ってしまった以上はそれが常套テクニックとされる訳で他の武器を使うのがバカバカしくもなってしまう。冗談抜きに無茶苦茶強い。第一、これが「ボタンホールドでオプションを固定する」機体の標準武装だという時点でどうかしている。勿論、本来は「連射系武器と合わせづらい」のがその手のオプション機体のデメリットな訳だけれど、そのような要素が存在している時点で連射による火力アップには限度を設けなければ全体のバランスは保てないと思うのだけどね。
 まぁ当然の如く、ゴージャスモード(360アレンジ版)では綺麗サッパリ削除されましたがね。この限りなくバグに近い駄目仕様に気付いた時点でもうオリジナルモード(AC版)に未来は無いなと思ってしまった。

 と、また長々と書いてしまった。
 そもそもが、過去の遺産に今時の萌えを載せたミーハーな企画以上の何物でもなかった訳なんですが。ただグラディウス自体にはパロディウス系のおふざけの過去もあるので、それの延長だと思って自分は正直あまり気にはしていない。
 むしろ、弾幕でも1ドット判定でもない往年の横シュー、という所が個人的には非常に重要で。だったら素直にWiiの「グラディウスリバース」やってろよ、という話なんですが。360には来ないのかなぁ、アレ。別に急いでいる訳じゃないので移植されるならそれを待ちたいのだけれど。

2009/06/22 Mon

超(ロボット)生命体

 さて、実写TF2、前回は完全にファン視点のみで語らせて貰ったけど、実際一般層としてはどうなんだろう、というのは気になる点ではあるんだよね。
 ただそれで、視聴後の興奮も醒めぬまま酒の入った脳味噌に、「やっぱ金属は生命には向かないと思うんだよね」とか真面目な話を振られても先生対応不能ですよ、ってなもんですが(笑)。
 そこは正直触れてもしょうがないというか、実際自分としても普通に「肉体の構成要素が金属質」の生命体の物語として受け取れば済むとしか思っていなかったので、改めて大前提に突っ込まれるとどうしたものかと悩んでしまったりも。第一、そこでどう頑張ったところで、「変形ロボット玩具の物語」が出発点である以上、その前提の危うさというのはぶっちゃけ「泣けるエロゲー」のそれと同じで、あまり口を大にして屁理屈を並べるものでもないのだけれどもね。

 ただ一方で、あまりに無闇な突っ込みをされるとそれは辛いのも事実。個人的に悩み所と思っているのが「擬態になってない」とか「擬態する意味がない」系の話。確かに変形玩具のイメージ、そしてその実際の販売戦略として「Robots in Disguise」という「擬態」のイメージが先行しているのは事実だけれども、普通にアニメ畑で育った我々としては彼等の変形の大きな理由の一つは「環境適応」みたいなもの。元々彼等は「姿形を変えられる」文字通りのTransformerという種族の定義が先にあって、その彼等が地球に不時着して適したデータを拾ったらそれが車だったり飛行機だったりした訳で。それは移動の為の変形であり、攻撃の為の変形でもある。だから前日譚の地球外惑星上でも変形するし、変形しないひねくれ者もいると。(ここで個人的にティンブリーミーのギアール変態(デイビット・ブリン/知性化シリーズ)の話でも出そうかと思ったけど適応能力のレベルが違いすぎたのでやめ(笑)。彼等は個人の能力に即した変化形態しか取らないようだし。)
 だから、そもそも「擬態」という観点で見られること自体、言ってみれば見当違いも甚だしいというか、視野を狭めて話されているようなものでいつも残念に思う。まぁ映像のギミック上、擬態のビックリ要素が先んじてしまった点は否定しませんが、だからあくまで2は擬態らしい擬態にはなってないという訳で。まぁ突っ込む前に一寸考えてみてもいいじゃないですか、とかそんな話。

 冒頭の生命の件も、そこでは「有機体の生命サイクル」(「動的平衡」辺りがキーワード)が話のキモだったんだけども、別にそのメカニズムが金属生命体にも当てはまってもいいとは思うんだよね。(自分は物理・科学は大学1年の基礎教養までなのでマトモな理屈付けが出来ないのが寂しいけど)、その構成要素が有機物であるか金属的なもの(無機物と言い切っていいのかは分からない)であるかの違いで、その内部構造的にも大きく違うとは思うけれど、そこにまた違った形のサイクルがあっても面白いと思う。ついでに言うと、ビーストウォーズ系の最後では有機生命体の情報を取り込んで更に進化するという話もあったりする。まぁ現実論的には辛いどころか有り得ない級の話なんだろうけど、それこそ「アインシュタインは間違っている」という話で(笑)。あまり荒唐無稽な論理の飛躍も不味いだろうけど、何処かで前提の枠を広げてみるのもアリなんじゃないかと思いたい。ま、ぶっちゃけ「たまには夢を見させてくれよ」という話なんですけど(笑)。

 なんだかまぁ取り留めもない話になりましたが、一度言ってみたかった話として。

2009/06/20 Sat

原作通り?

 さてさて、実写版トランスフォーマー2「Revenge of the Fallen」、見て参りましたよ。
 いやぁ、良かった良かった。スタースクリームは実にスタースクリームらしい大活躍(ぉ)だったし、サウンドウェーブは部下のラヴィッジ(=ジャガー)共々、唯一且つ最大級の有能な活躍ぶりだし。いくら撃っても全然当たらないので取っ組み合いのプロレスに移行する戦い方なんて正に原作通り(笑)。やれば出来るじゃん!と思いました先生。
 まぁぶっちゃけ「内容が無いよう」な、(某氏曰く)「やりたいシーン並べただけだろ(笑)」な出来なんですが、むしろ「その通りですがそれが何か?」と(激ぉ)。あまりにも事前のキャリブレーションがバッチリ決まりすぎて全く何も恐れることなく最後まで無事堪能できました。人間の順応力は素晴らしい!(ぉ)
 いやもう勢い十分すぎたので、結局吹き替えの方も今日見てきてしまった。まぁでかいスクリーンで字幕(台詞)と映像の双方を吸収しきれなかったのと、何より待ち合わせの時に飲んだアイスコーヒーの利尿作用に負けて途中トイレに立ってしまっていたもので(笑)(勿論大丈夫なシーン見計らったけどね)

 そんな訳で遠慮してられないのでネタバレ全開で話させて貰いますが。
 実際問題、キャリブレーション効果もあるとはいえ、前作の不味いところが上手く補正された(或いは目立たなくなった)出来映えになっていたとは思う。説明に費やさなければならない時間と、軍隊のプロパガンダと、実在俳優への配慮とが酷いバランスで現れてある種の無力感を味わったのが前作。それに対し今作は最初っからTFが出ずっぱりの大活躍で、軍隊も普通に裏方で騒いでいる程度、そして脚本もコミック版を下地にしたTFの物語を軸に据えることで、諸々抱えていた難点が大きく解消されたような感触。
 また一言で言えば「ベイ・クオリティ」な部分、相変わらずの「デタラメ」な作戦の所為で始まるドンパチなんかも、演出の継ぎ接ぎだらけでシーン毎のキャラ構成に不整合を感じてばかりの前作と違い、今作では元より頭数の増えた「乱戦」であるが故に「何処かしらで何かやっている」と受け取れる(思考を逃がせる)構成だったのが救い。それは元々自分のTFの部隊構成の受け取り方そのものでもあるので、ある意味らしくなったようなものとも言えるのか。細かい所を言えば、避難させた筈の両親がいつの間にかすぐ近くに舞い戻って泣き叫んでいる等、相変わらず出鱈目っぷりは健在なんだけれども、むしろ受け入れる素地さえ整っているとそれは「色違い」や「キャラ重複」同様のウッカリミスみたいなもので、「嗚呼どう足掻いてもTFは大雑把なアメリカンテイストだよね」と(笑)。抜けた作りにも抜け方の違いがあるという事で。
 多分、話の展開も端から冷静に見ればしょっぱい所だらけなんだろうけど、辛うじて、ファンなら由来に気付く、或いは勝手にこじつけて納得(許容)できる作りに救われた感じ。例えば序盤のターミネーターはプリテンダー(人に擬態)だと思えばいいし、思いのほか戦闘レベルでは活躍しなかったデバステーターも元より「ピラミッド破壊の力作業のために巨人化しただけ」で、それは彼等コンストラクティコン(建築師団)の立ち位置そのものだと思ったらあまり気にならなくなってきた。
 いや後者は正直ちょっと残念要素の一つだったんですけどね。多分初期プロットではメガトロンの「デバステーター!(合体してピラミッドを破壊しろ)」の呼び声から始まるだけだったものに、ベイの「もっと派手に」「でもここじゃ戦える奴いませんよ」「双子いるじゃん、俺(ベイ)双子好きだし」という適当なノリでシーンを付け足したんじゃなかろうかと。お陰で、満を持すどころかいきなり合体し始めて意味もなくゴミを吸い込んで、肝心の敵(チビの双子)には片目をやられてすごすごと去っていく、一体何がやりたかったのか全く分からない展開に(苦笑)。
 そもそもデバステーターは車両から直接合体するのみで、個々に認知されていた構成員は余所で別個戦闘をしているという、実は商品展開(合体のみのエディションが出ている)は全く間違っていなかったというオチ。ドーザーのランページも赤と黄色で二体居たりするし、前作で死んだ連中(の同型?)がまた出ていたりと、ムービー版はそういうのがOKの世界なんだなという事で。ゲーム版の量産型TFにも納得(笑)。
 まぁ7体揃わなかったのは残念だけどね。むしろこれで、タカラ開発陣がデザインをいいように補完して完全変形合体デバステーターを作る土台が整ったと思えば!(大笑)

 ここいらで吹き替えの方にも触れておくと、
 郷里サウンドウェーブ格好良いね!(笑)(和製TFで出ていた人) しかしそれに比べると何とも他の連中の覇気の無いこと。ジェットファイアの声は、そもそもジジイ声じゃない時点で変なんだけど、何処かで聞いたと思えばあれはHEROESのテレパス警官? 違ったらあれだけど、よりもよってあんな凡人役かよと。そんな風に、正直誰の声を聞いても「何処にでもいそうな普通のオッサン声」くらいにしか聞こえないのが痛い。単純に声優の質が落ちてきているという事なのかね。噛むとかそういう低質なのは流石に居ないけど、まず演技がなってないんじゃないのかなぁ。チョーさんの息遣いのこもった話しっぷりを見てちょっとそう思った。
 まぁそれはともかくファン情報的には、かつて培った声優検索エンジン(ぉ)によると、アーシーがさりげなくオリジナルの人でちょいとビックリ。ただマトモな台詞は最後の1カットだけ。勿体ない。あと始祖のプライム達の中にOVAマグナスも居たような。まぁ一言二言のゲスト出演クラスです。だからこそ持ってきたのかもしれないけどね。
 そもそもの話、特定の数キャラを除いてTFはあまり喋らないのですよ。それも大抵はやかましい基地外タイプ。某氏曰く「ロボに演技させるのは難しい」「だから極端にやるしかない」という事でごもっともに思ってしまいましたが。ただ個別の見せ場を作れという意味でもなく、中盤にあった、軍隊に囲まれて呆れ顔のラチェットと「オプティマスなら」と信頼を寄せるアイアンハイド(ただの火力バカじゃないよ!)のやり取りのような、ああいう端々の台詞を連ねるレベルで良いのですよ。むしろ目立つ態度を取る=キャラが立つ、とかいうあざといアプローチは自分は大っ嫌いなので。地味に個々が存在している感覚、好きなんだよなぁ。
 次回は出来ればもう少しTFに台詞を増やしてやって欲しい。

 そんなこんなで、いかん、書きすぎた(笑)。
 それにしても今作は三作中の二に当たるし、題名が題名なのでスターウォーズよろしく「ディセプティコンの逆襲」の回に当たると思ってたんですが。リベンジどころかまたほぼ全滅って、、次どうすんだ奴等、、、。
 まぁ勢い的に次は明らかに星帝ユニクロンなので。敵役はそっちですか。
 老け顔ロディマスも楽しみだなぁ(ぉ)。

2009/06/18 Thu

スタートレックTF

 さて、いよいよ明日、実写TF2公開。仕事上がりに突撃しますよ。
 事前準備に前作をDVDで見直して、脚本レベルのキャリブレーションも完了(笑)。いやもう久しぶりに見返すと「ほんと酷い脚本だよね」と。またそれでガッカリしてしまったら大変なのでしっかり慣らしておきました。これでもう、今回はコンストラクティコン7体合体等々、素直に巨大TFの圧倒感に心ときめかせて頂きますよ!

 因みに当然ながら字幕版で視聴予定。吹き替えは前作の事を思えば期待するものでもない。映画は商流が違うということで諦めるしかないのだろうね。洋ドラの吹き替えは役者の安定感が昔から好きなんで、ああいう雰囲気を望んだだけなのにね。
 この辺、今やってる「スタートレックDS9」なんてそれこそね。どういう訳かTF連中の巣窟みたいになっているので笑いが止まらない(笑)。これ、当初から書きそびれていたので良い機会にと(笑)。

 まず司令官のシスコはコンボイ司令だし、副官のキラはウィーリー(生存者様)。保安チーフのオドーはメガトロン(ガルバトロン)様で、彼とよく絡む商人のクワークはサイクロナス。他にもDr.ベシアはダーダー恐竜(ビーストウォーズのダイノボット)、ガラックはアルマダコンボイ等々、それこそ引っ張る気になればもう枚挙に暇がない(笑)。まぁTF自体、洋画吹き替えと同種だし、その歴史も長いので方々に経験者というのは転がっているもので、TNGにも何人もゲストで出ていたけどね。ただ今回の、メインキャラで無関係なのはオブライエンとダックスくらいのものという集まりっぷりには「何だこのセイバートロン星」と思わずには居られない(大笑)。
 そもそもシスコ自体が「賢明に行動するが肝心なところでは『うぉー』とゴリ押しする」、典型的な玄田キャラでコンボイ司令と丸被りだというのに、更にステーションのコマンダーなものだから皆して「司令官」「司令官」呼びまくる訳ですよ。こいつら狙ってるんちゃうんかと(笑)。特にオドー(メガトロン様)の言う「司令官」なんてもうね。彼の場合、敬意を払っているというよりは職務柄で下についている感じが匂うところもまた個人的には面白く見えてしまう。
 そのオドー(ガルバトロン様)とクワーク(サイクロナス)の毎度毎度のやり取りも脳内補完機能作動しまくりで見る度に笑いが止まらないもんなぁ(笑)。これでクモの巣惑星ばりの変態シナリオが出てきたらTF者的には狂い死にしそうな勢いですが。まぁ流石にそこまでの奇跡は有り得ないとは思う(笑)。

 っていうか、司令がコンボイで副官は血気盛んなアイアンハイドみたいなものと考えると、無茶苦茶危なっかしいよねこのステーション(笑)。ウォーフの合流が待ち遠しくもなる訳です。因みに彼はOVA版のウルトラマグナス。完璧すぎる(ぉ)。

2009/06/17 Wed

要するにもう少し唸らせてくれと

 ブリンの「知性化戦争」が大分いいところまで進んできたんですが、読めば読む程、「人類も早く知性化されるべきだよね」と思う今日この頃です。というか俺も知性化されたい(激ぉ)。
 いやぁ、やっぱり面白い。戦争と言っても戦闘自体はゲリラ戦レベルの、あくまで「知性化時代の」戦争という所が物語のポイント。前二作以上に踏み込んで語られる、知性化社会の物の見方が実に興味深いのですよ。

 毎日そんなのを読みながらやればそりゃキツくもなろうよ、という事で「Mass Effect」の話。
 当然ですがネタバレ進行。ま、大した話じゃないですよ。
 このゲームも要素レベルでは面白そうなネタは転がっている訳です。あくまでFPSエンジンをベースにしたためにメインの連中は全て人型の宇宙人で構成されてしまったけれど、むしろ脇役連中にこそ面白いのが多いこの辺参照)。環境の違いで耐圧服を着込んだヴォルスや、多様な表現力をコミュニケーションの礎にしているため多種族相手には「感情を要約して前置く」という独特の会話スタイルを取るエルコー、(リンク先には書いてないけど)ハナーという多足のゲル状(?)生物もまた独自の倫理観を持っていて面白い。ここまで書いて、脇の種族全部かよ!と思ったのは内緒(ぉ)。残念ながら彼等はメインシナリオには絡む事は無く、サブシナリオや道端の会話でその特殊性が垣間見られる程度。サブシナリオ自体、ただ「揉め事の仲裁を行う」「依頼されて戦地に赴く」という些細なお使いイベントでしかない。せめて何かしらのテーマ性を持ってシナリオを書いてくれれば題材も活きてくると思うのだけれどね。まぁ前者の仲裁の中には彼等独自の観念が見えてくる場合も無くはないんだけど、最終的な帰結が「話をうまくまとめて主人公の善人/悪人ポイントを稼ぐ」得点問題にしかならないので、どうしても主題らしき主題に結び付かない。エルコーなんかは弄れば本当に面白そうなんだけどね。実に勿体無い。
 まぁ作品内の時代がまだ「地球人の船に何故異星人が!」などというチープなナショナリズムの次元なので、せめてstartrekの惑星連邦並のものが成り立った後年の続編に期待するしかないよね、という感じなのです、はい。
 またメイン連中も、(どうしても人間型のイメージから抜け出せていない点がネックには感じてしまうけど)、異星人としての独自性は個々に与えられてはいる。ただやはりそれらもシナリオレベルで絡んでくる事は殆ど無い。それというのも「6人中2人を選択して連れ添う」自由選択式のシステムがネックで、どうしても彼等が主体的にシナリオに絡むことが出来ない(一応例外中の例外はあるけれど、親子の情愛イベントにそれ以上の深みは望めないというもの)。単発レベルでコメントを挟む事でキャラ毎の演出くらいは出来ているけれど、ぶっちゃけ誰が喋っても話は変わらない、ただの茶々入れ。こんな事では満足なシナリオなど書ける筈もなかろうと。まぁ言ってしまえば「主人公とその他の楽しい仲間達」というシナリオでしかなく、更にその主人公も出自や性別が選べるのでこれといった実体を伴わない。そんな如何様にも展開する柔軟性は、いわゆる「自由度」などと言えば聞こえは良いけれど、実のところ芯の無い量産テキストの山にしかならないんだよね、そんなもの。

 ここまで書いた所で、プレイ済みの人間には「ヴァーマイアのクローガンの話はどうした」と思われるところ。ここは例外的に唯一キャラクターのバックボーンがシナリオに絡んでくる部分。ただ言ってしまうと、「やっとキター」と思っていたそれが物凄い駄目展開だったからこそ、更に憤慨しているんですけどね。
 クローガンというのは言ってみればクリンゴンというかサイヤ人かな? 元々好戦的な種族が軽い知性化みたいな扱いで武器を持たされ戦争に駆り出された経緯を持つ傭兵種族。更にその後に起こした大反乱の罰として、出生率を大幅に低下させる遺伝性ウイルスを植え付けられ緩やかな絶滅に向かっているという。「治せる医療技術も持たない」、むしろ「病気を治そうと思う奴もいない」彼等の殆どは「戦って死ねばいい」という愚かな玉砕主義。しかしそんな彼等の中にも後世を憂う者もいる訳で、主役陣の一人もその一派。
 そこに敵のボスが「治療法を開発させ、自らの私兵として育てている(いずれ大軍団を形成する)」という事態が判明し、その研究施設を即刻破壊するという任務に直面してしまう。当然そのクローガンの仲間は「我々の未来を踏みにじるのか」と猛反対。ここでゲームの合間に彼ときちんと話し込んでおくと、実の父親である玉砕主義の派閥リーダーとの確執や、それを「前時代的」と憤るなど、そんな彼の脳裏に秘めた心情も察せられるようになっているところ。だから、「嗚呼、これは難しい倫理問題か?」とワクテカしながら進めようとしたら、どういう訳かその場の雰囲気は「私事にとらわれ軍規を乱す」危険分子扱い。仲間の誰に問いかけても彼の苦悩を理解する者は一人も居らず。その後の選択肢も実に喧嘩腰で「逆らうなら殺す/諦めさせる」の二択のみ。何かこうもっと無いんですか先生。まぁそもそもの突っ込み所として、医療研究なら研究データだけ持って行けばいいじゃんとか、一度果たせた研究なら次もあるとか、そこまで思い詰める要因も無さそうですが。だからこそ身勝手止まりなのかもしれないけどね。そもそもそうじゃなくて、「一種族の命運」という大きな天秤を掲げたのなら、反対の皿にはそれ相応の品を用意するべき。例えば、その後に発生する別の「仲間の見殺し選択イベント」をこちらに絡ませて、一族の命運か大切な仲間かという選択肢ならまだ色々悩み甲斐もあると思ったものなんですがね。なんかもうこのステージの中で「要らない奴を一人選べ」と言われているだけのようで、容赦なく一番嫌いな奴を見殺しにしました、はい。いやはや(苦笑)。

 結局、バックボーンを活かせるようなイベントってのはこれくらいのもので。シナリオの程度は分かって貰えるんじゃないかと思う。
 ラスボスに至っては、開発者インタビューでは「彼には彼なりの信念がある」みたいに言っていたのに、(超ネタバレですが)「私は洗脳されてなどいない!」と散々強情張っておきながら、結局は「インプラント埋め込まれて良い気持ち」みたいな、ただの操り人形止まり。FPSのラスボス戦を構成する為のシナリオに使われただけのお粗末な人物像には涙すら流れない。かつて「廃品回収」と罵った「リングワールド再び」の最終戦を彷彿とする情けなさですよ。というかそのものだ(笑えない)。

 嗚呼、駄目だ、書けば書く程ボロが出てくる。
 面白そうな設定をちりばめる所までは出来てるんですよ。駄目SFの典型ですけど。それをどうお話にするか、という奴ですね。

2009/06/15 Mon

悔しさ以外何も残らないところがまた

 嗚呼、MassEffectについてもう一言書く筈だったのに。ついでに言うと他のネタも溜まっているのに、こうしてまた流れたり忘れた頃にサルベージしたりするのだろう、ははは、、はは。何と言うか他の事に手を出すとすぐ興味がそちらに行ってしまうのは悪い癖だね。

 さてはて、ちまちま継続中の「オトメディウスG」
 実績のカードコンプ目当てでオリジナル(アーケード)モードの方もプレイをしてたんだけど、先生そろそろ挫けそうです(笑)。そもそもいつもは実績なんてガン無視なんだけど、「1キャラ分のカードコンプ」というのが微妙に手の届きそうな部類だったので手を出してしまったのが運の尽き。イラストカード35/50という実に微妙なラインでそろそろやめたくなってきた(笑)。やめたいというかアレンジモードに戻って別キャラでプレイしたくなってきた。
 まぁアーケード版の仕様にも興味はあったし、カードはプレイすれば貰えるので最悪飽きた時点で自殺プレイを繰り返せばすぐ終わるかと思ってたんだけど、、。所謂スカ扱いの奇跡賞与が出まくるんですよ、先生(汗)。というかきちんと経験値を稼がないとカードが出ない気がする。幾つごとに1枚とかね。特にレベルが上がってくるとその傾向が強まるのだろう、「コンプ間近で奇跡賞与が連発する」ってのはそういう事じゃないのかな。アーケード時代と違い、既にアレンジモードで武装カードの方を揃えてしまっているうちらは、その分早くにスカが出るようになったと。いや多分ですが。(追記:なんて甘い読みも虚しく現実は無情でした)
 しかし、50プレイというだけでもよく考えたら結構な数だと思ってたのに、更にスカがこれだけ並ぶようになると辛いなぁ。事前情報では自殺プレイですぐみたいな感じだったのに。うーん、先に書いたように半端に上がったレベルの問題かな。序盤から自殺プレイ繰り返してたらこんな事は無かったのかもしれない。参った。
 いやぁ、何て言うかこの、あと3割という微妙なラインが悔しくて、ねぇ(笑)。

2009/06/14 Sun

三流

 (360)「Mass Effect」ようやっとクリアしましたよ。
 もう終わりだなと思ってからが長かった。いや単に始めるのが億劫で放置してただけですが(笑)。前座のつもりで「オトメディウス」立ち上げてそのまま何プレイもやったりね。やっぱ小刻みに結果の出せるゲームが良いよなぁ。RPGとSHTを比較してもしょうがないけど。

 しっかしまぁ、最後は予想通り酷かった(笑うしかない)。
 何処のハリウッド映画ですかという。取り敢えず戦艦バトル(ムービー)して、ラスボスとドンパチして、爆発事故で死にかけて。まぁスペースオペラの定番のつもりなんでしょうが、あまりの芸の無さには最早溜め息すら出やしない。というか大方予想はついていたので華麗にスルーしましたけどね。
 ただまぁ何かを書くという気力の方はめっきり萎えるというものです。やっぱり区切りの良い所で一発書くべきだったな。

 と、何かこう書くと物凄い勢いで扱き下ろされるクソゲーみたいに思われそう。いや実際、「これを褒めたら自分のゲーム観もSF観も疑われる」とは勿論思ってますが(笑)、何と言うか、言ってしまえば「大して力のない所が頑張って売れ線をもじった」二流三流の装いなのです。FPS(TPS)エンジンをベースに善悪選択式の会話システムやらで「自由度」を盛り込んだRPG風味のTPSアクション。その出来は並かそれ以下。だから後は、主題である(筈の)SFに期待しなければいけないのにここの出来が全くピンと来ない。個々の要素で見れば面白そうなネタはあるのに、それがシナリオレベルでは全く活きてこない。せいぜいサブキャラの会話の端々に雰囲気が出ている程度で、結局、マニアの「設定集」の次元から抜け出せていない。ただ、ネタとしては自分好みなものも勿論あるので、「嗚呼、これがちゃんと活用されればなぁ」という口惜しさに繋がる所もあるにはあると。だから「続編に、期待だね」と。
 既に続編開発中らしいですが。最近はあまり聞かなくなった「2で化けた」例になってくれたらなぁ。
 まぁそもそもSFやりたいのにFPSはねーよ、という話なんですけどね。全否定かよ(笑)。

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