ドリクラエミュ弄り:カメラ改変

 さてと近頃は色々あったりなかったりするもので、今月は見送りでもいいかなとは思ってましたが。
 一応、気晴らしの実験が形になってきたのでどうしたものかとは思いつつ。
 いや、やるのはいいんだけど録るのはまた大分違うんですよ、そういう案件ですね、今回は。ははは。

 という訳でドリクラ改造小話。
※その他成果物は動画サービスYouTubeニコ動の方に上げてますのでそちらもどうぞ。

●ストリームカメラ弄り
 デュエットは録るのは楽なんだけどいまいちどっち付かずになっちゃうし、別々に2つ録って並べてみたらそれはそれで同じ絵が並んでもいまいち面白くないよね、とは正直思いまして。
 そこで前から考えてはいたのがこちら、

ドリームクラブZERO 遙華・玲香 素直になれない(ストリーム弄り1)


 ストリームカメラの小改造で、それぞれを別の視点に。
 座標データなので極論は如何様にも出来るわけですが、まずはお手軽なところで注目点を軸にカメラベクトルを回転。横にずらしたり縦にずらしたり。

 ただ注目点が必ずしもキャラを中心にしている訳ではないので、そのままベクトルをずらしても位置関係が合わなくなったりはする。そういうのを考えて補正を入れるようにしてますが、判断基準も難しいところなのであくまである程度で。まだちょっと見切れちゃってる所はご勘弁を。
 後は下手にずらしても床にめり込んだり外周のスピーカーが目の前を塞いだりと残念な事にもなってしまうので、その辺りも諸々と補正を掛けたりしてます。

 一寸ややこしかったのが元々のカメラ横回転。たまに斜めに傾いていたりするあれですが、実際はカメラを傾けているんじゃなくて軸座標の回転、分かりやすく言えば何と地面が傾いていたという。カメラの傾き制御用のベクトル数値もあるのに敢えてそっち。
 キャラを中心にカメラを一回転させるシーンがY軸(縦)でぐるっと回すお手軽なやり方になっていたので、そのノリでX,Z軸も傾けたら面白い演出になったみたいなノリだったのかとは思う。いや(限定的な使い方しかできないし)そこは素直にカメラベクトルの方を設定して欲しかったなぁ、とは技術屋的には思うところ(笑)。
 お陰で床めり込みの補正も回転した床に対して一手間入れないといけなくなりまして。
 いやですね、「数学は前世紀に置いてきた」くらいのロートルですよ。ちょっとした三角関数やベクトル知識くらいはまだ残ってても、具体的な数式計算の話になると「やめろ聞きたくない」というか頭が機能しない(苦笑)。
 更に参ったのが、使っていたluaライブラリのバグ。コードを見たらまだ単純な数式処理のところだったので、調べた知識で直せたけれど。ただでさえ自分のへっぽこ計算式の組み立ても当てにならないのに、更に計算結果までおかしくなってたら目も当てられない。
 そんな風に色々右往左往しながらも何とか一応上手く行ったかな。多分またどっかでおかしくなります、はい(笑)。

 この辺諸々、あくまで計算判断で補正しているので要らなかったり足らなかったりしてる点もありますが。この辺は自動処理の範疇で。
 実際に問題になるのは一部のみという事が多いので、このシーンだけ補正を掛けるといった手動調整を入れるようにしていければもっと良くなるでしょうけどね。


 ともあれ何のかんので処理の基本形は出来たというところで、いざ何をするかって言えば、まぁ「下方向にずらす」のが一番お手軽なニーズになっちゃうんですけどね(笑)。
 という訳で、言われる前にやってしまったのが以下、
ドリームクラブZERO 魅杏・理保 Glory Days(ストリーム弄り2)
(まぁ貼り付けは何となくやめときますが。なお久々にニコ動で年齢制限を食らったもよう。これは仕方ないですわ。経験的にパ○ツに大変厳しい模様。MMDの所為ではなかろうか(偏見)

 カメラの高さを一律0に落としてみたらどうなるかとやってみたら案の定の有様で(笑)。
 PSP版のカメラ小僧視点?(持ってないのでよくは知りませんが)のストリーム版みたいな感じでしょうか。

 ただそのままだと注目点の高さが微妙に合わなかったりするので、これまた適当に補正ルールを作って調整。何でこんな事に力入れてるんですかねこの人は(笑)。まぁ出来ることはやってみる性分とでも言いますか。プログラムで出来ることならと。

 いざやってはみてから、「ははは酷いなこれ」と。動画を録ってサムネを選ぼうにもどの場面も酷い(笑)。
 まぁパーツ外し・履き忘れ事件の時もそうですが、数は出さないと思います。出せません。
 多分きっと他の人がやってくれる、、、と言うには今回のはちと重い改造ですが、皆も頑張ってね(笑)。


●ストリームカメラ縦画面
ドリームクラブZERO アイリ Happy & Pride(縦)


 でもってこちらは随分前にやったストリームカメラ回転のリベンジ。
 録画周りを改善する前の頃のですからね、一度きちんと撮り直しておきたかったし。

 大分昔に触れたことがあるんですが、自分はタブレットの大画面で縦フィット拡大で見るのが好きなので(参考)、左右を無駄にしてしまうくらいなら元々回転させて録った方がいいじゃないと。
 タブレットもちょい広の16:10なので、これで大元の画像の中央を切り抜くサイズが丁度良い。それと同等になるようにズーム値も合わせて調整しときました。

 後はついでの機会に色々細かい不具合も直してます。
 前に肌の影は直したけど髪の影が直ってなかったとか。
 あとバックスクリーン、この前の二画面改造の時の話を応用して、UVを90度回転させてマッピングすればいいじゃないかと(笑)。

 こうなると最初の曲タイトルも回転させちゃえばどうだろうなどと今思いついたりもしてますが。
 位置座標の処理は以前の作業で押さえてるけど、回転はどうかな。まぁまた余力と気力が伴えば見てみるかもくらいの感じにしときましょう。

 そんなこんなで、
 そんな事より早くモデル移植(と揺れ制御)ですかねぇ。
 重いと分かりきってる作業は気も重いんや、っていう。
 むしろ6月に突っ走ったあの勢いは何処から来たのかなんてのは言うまでもなく
 とか言ってしまうとまた来年なんて事にはならないようにとは思いますが、はい。

 ただ来月以降はちょっとなぁ、まだ確定じゃないけど。。。
 この辺が最近気が重い理由でもあり。