TFAグリムロック

 さて早5月も終わりですが。
 しかし5月ってこんな暑かったっけ?と記録を見返したら、去年も同じような時期に思わず扇風機を出す程度には暑かったようで。一応今年はまだ回してはいない。
 まぁ最大の問題は「去年からとうとうしまわずにそのまんま1年出しっぱなしだった」ことでしょうか(ぉ)。
 いや、じゃなくて今年こそは本当に夏場耐えられるんかなぁと不安で仕方ありません。お疲れ度合い的に。

 という訳で前回(の下の方で)の話を早速有言実行してみました。
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 TFアドベンチャー版グリムロック。
(久々に撮ったら被写界深度の狭さ忘れてピンボケまくりました、、、ごめん)
 本日最新話(11話)でも最後に良い台詞言っておりましたな。チーム随一の気遣い屋。
 むしろ今回は道化分は控えめ。パワータイプで頭は良くないのは確かなんだけども、別にバカじゃない、これくらいの案配が好き。まぁ別に道化型が嫌いって訳じゃあないんだけど、無理になくてもいいかなっていう。
 というか道化役も兼ねていると言うよりも、回ごと・脚本家ごとのスタンスが(まだ)ブレてるだけなんじゃないのかとふと思い始めた(笑)。前も言ったけどcartoonの一桁台は手探りなところがあるので。

 でもってトイ的には、シンプル&ちっさいな(笑)。一番小さいのを乗せたのにこれとは。
 まぁグリムロックの変形パターン的にDeluxeクラスで十分というのは実際あるんだけどね。コンパクトでいい。
 強いて言えば実は正面から見ると恐竜モードは結構なガニ股。肩幅の広さがそのまま恐竜の足に来るので、横幅が広すぎる。昨今はこういうところの調整もやっていたりしたけれど、今回の設計コンセプトは極力細かい手順を省いて分かり易くする方針なんだろうと、改めて思う(プライムのファーストエディションとか、我々には特上寿司みたいなものだけど、一般にはやはり厳しいのが現実)。それでも昔に比べれば遥かに動いてカッチョ良く収まってるんだから、時代は流れるもんだよね。

 後はまた気に入ったキャラが出たら手を出してみよう。
 今作は現状、ディセップ勢がぶっちゃけアホ揃い(どうも動物型で低知能の犯罪者が多いっぽい。一部頭の良いのもいるけどそんなに出てこない。)で、それこそ逃げた動物を檻に戻す任務の繰り返しみたいなところはあるから、どうしてもキャラとしては弱い。それもあってか、ただでさえ元々商品点数の少ないディセップは全然商品化されてない。
 今回のクイルファイアは見た目的には結構気に入ったんだけどもなぁ。
 あの猫背の爬虫類っぽい外観は、MassEffectのクローガンや、Quake3ArenaのSorlagを思い出す。古いですね。

TFアドベンチャー

 さて、こんばんは。
 先々月の訳の分からない状況ほどではないにせよ、それから先も相変わらず休みに休めない日々が続いたところでトドメに一週間丸々風邪が続くという悪夢に遭遇した(勿論呑気に休んだ訳ではない)もんで、最近ようやく落ち着いてはきたけど(まだまだ予断は許さず)、今月は流石にぐったりお疲れモードですよ先生。
 一週間クラスの風邪を引いたのは今年に入ってもう二度目。まぁ疲労が溜まって抵抗力0のところに、家族絡みの外出で普段行かないところから外来種的なウイルスを貰いまくって、ってことなんだろうとは思う。腹とか喉とか普段それほど掛からない(重くなったことはない)タイプの症状が多いだけに。
 しかしお陰様でか、あれからちょっとしたことで咳き込みやすくなってしまった感。気管の辺りの違和感が妙に取れないというか。

 という訳で、当初はお祝いと宣伝がてらに三月に書く筈が「それどころではない」だったが故に、すっかり今更になってしまったお話だけれども、気になってしまったことついでに。

 トランスフォーマー アドベンチャー
 いきなり苦言からで申し訳ないんですが言ってはおきたいし、言うなら後より先の方がいいしで。
 いやぁ、ジャズの声がまさかのチータス高木ですか。
 これまで折角堅実に積み上げてきただけに、あのいつもの芸風が出てきて実にガッカリとゲンナリ。
 マイスター副官と違って今回のジャズは陽気な黒人タイプだとは聞いてはいるけど、明らかに「そこでそれはないだろ」という的外れなアドリブ台詞が鼻についた。
 お前は本当にそれしか芸がないのだなと吐き捨てたくなる。
 合ってねえよ空気読めよと。作品的にも現場的にも。

 断っておくと自分は国内版アドリブビーストウォーズも無印(シーズン1)は認めてる、いわゆるメタルス以降の暴走に難色を示す派。
 あの行き過ぎた悪ふざけがトラウマとなるあまり、洋ドラ・メンタリストS3ラストで超重要な役に千葉繁が出てきたもんだから、いつ奇声混じりの基地外演技を入れ込んでくるかと気が気でなくて、まともに作品を見ていられなかった苦い経験がある。かなりの名シーンだったため友人が大興奮で話しかけてきたのだけど、まるで返す言葉もなかったというか正直に話す他なかった、あまりにも悲しい出来事。
 いや色眼鏡になってしまった自分も悪いんですが、そうさせるだけの仕事を彼等はやらかしたということですよ。OKさえ出れば(出させれば)好き勝手に振る舞う役者。そしてそれが役に合うかどうかではなく、「自分の芸」を基準とする役者(ここがイカン)。

 まぁあれから他のビースト声優は他作品できちんと色々な演技をしているのを見て、やっぱり仕事はする人達だよな当たり前だよなと思ってはいた訳ですが。彼(高木)は、正直前から思っていたけど駄目だなぁと思う。失礼だけど演技の幅を感じない、だから下らない芸に頼る。
 軽くネットを見たらやっぱり「アドリブは大分カットされた」と。あれでも芸歴は長いベテランの部類になるから、俺が手本を見せてやると思い込んでるのかどうか知らないけれども。こういうのを野放しにするといずれ、いわゆるところの老害になるんだろうなという典型例だと思わされた。
 ぶっちゃけこれの所為で、ジャズはゲストで再登場はあるんだろうけども「こんなのなら出なくていいよ」と思うに至ってしまった。あるいは周りに諫められて反省して出直してくれるならいいけれども。
 むしろ他のビースト声優が出てきて、彼と違ってまともに仕事をしてくれたら面白いんですが。それとも同じく「バカをやっていい職場」だと思い込んでしまうかどうかは見物、だけど見なくて済むなら見たくはないよね(苦笑)。(因みにテラザウラー飛田は出てますが、そもそもアホなディセップ犯罪者をその通りに演じたので普通にはまっていたし、むしろ誰だか分からなかった程度には演じ分けが上手い人。)
 いかん、3行で終わらす筈が全くそんなことはなかった。
 まぁそれくらい深く遺恨を残す作品だったということです。以後のアニメイテッド~プライムまでもを(部分的にせよ)台無しにする程度には。
 それだけにあの岩浪が音響監督(吹き替えなので実質の制作監督)に居ない、と聞いた時は「ようやくか」と胸をなで下ろしたところ。一方でこれでもし販売成績が奮わない結果になると、本当にあるのかないのかも分からない相関関係を持ち出されてまた復帰なんてことになりかねないから、今回は責任重大かもしれないなどと思いながら見守っておりました。

 というか、以前から言ってはいたけどTFも他のcartoon同様にCSで地味にやってくれたらいいと思っていた訳ですが、念願叶ったのか、単に予算的な都合とネット配信という時代の流れも手伝ってか、ようやくの地上波脱出。
 そして蓋を開けると、何というか見事な迄にというか予想以上に地味(笑)。
 むしろこれまでの営業判断で言えば今作の方がよほど無理繰りウケ狙いの岩浪演出が突っ込まれそうな?と思いつつ。
 とはいえ元々、話数一桁台はウォーミングアップで徐々にこなれていつのまにかしっくり来始めるのがcartoonってものなので。日本みたいな初速最重視と違って、長い目で腰を据えて見ていくもの。その安心感・安定感こそがcartoon。

 個人的に気に入り始めているのは意外にもグリムロック。
 キャラ配分的におバカな道化役ポジションを引き受けてはいるのだけれども、ただ端々で良い台詞を吐くのがいい。
 身勝手な若造二人と、その統率に悩む新米リーダーらを前に、(時折ではあるけど)何気ない気配りや気の利いた言葉を投げかけるのは彼の役目。
 何だろう、当初はプライムのラチェットみたいなベテラン戦士ポジション(※)も念頭に置かれていたのかなと思わされる。作品の視聴対象としては若めの層を狙っているので道化役を引き受けてはいるけどね。(※:詳しくないけどコミック版グリムロックはそういうイメージがある気が)

 今回トイとしてはシンプル路線に立ち返っていて、造形的に肉抜きも凄いし、「変形パズル」であることを最重視する自分には残念ながら物足りないので、これを機に個人的には購入を控えるようにしていたんですが。作品内で気に入ったら買おうと思っていたのでグリムロックは買ってやりたい。
(見守る気があるんなら全部買えよ、って今思いましたが。ドリクラにも財布の紐は固い男ですよ、、。重課金兵になっていれば次回作でアイリ(ちゃん)も出てきたんでしょうか。)

Transformers4

 さて、なかなか上手くまとまりませんでしたが。
 実写TF4こと「トランスフォーマー ロストエイジ(Age of Extinction)」を見て参りました。
 以下、パーフェクトにネタバレご注意で。でもむしろ見る気のない人にこそ、こういうSF脚本はもうやめようぜって話として見て貰いたいかな。

 いやはや、もう四回目ともなると流石に学習しきっていて、いつものマイケル・ベイのしょうもない映画作りについては別にいいんですよ。どうでもいい人間パートは初見から無関心のままフリスク囓って眠気とバトルすることになったのも想定通り。「あ~、今回もつまらなかったね(笑)」でこともなく済ませて終了、そう思っておりました。
 しかしですね、今回のラチェット他のあの一件は、これはないわと言うか、これをやるなと言うか。
 ただのしょうもなさに劣悪を塗り込めた更なるマイナス補正を味わわされましたよ。

 今回はまたアメリカが何をやらかすかというと、(製作協力を降りた)軍の代わりにCIAが「国防」の名の下に、逃亡中のディセプティコンはおろか無抵抗のオートボットまでもを捕獲し、殺害し、亡骸を兵器開発に利用するという、いわゆるところの生体実験。正に典型的な「やってしまった」級の胸糞なお粗末ストーリー。ましてや、既に一度味方キャラクターとして描いた異邦人に対して行うべき所行ではないよ。
 殺害に関しては映像上では第三勢力のロックダウンが直接手を下していたものの、画面外の他ケースではCIA単独の行動があったと捉えるのは難しくはない。加えて、凶暴なディセップよりも(そもそもここは描かれていない)、直接的な対立は避ける意図のある、即ち捕まえやすいオートボットを標的とし、またオプティマス捕獲目的で利害関係の一致するロックダウンと共謀するなど、正に「きたない流石アメリカきたない」と言わんばかり。(そもそも軍備強化の為に協力するなど、同じTFのロックダウンから見て「その程度では屁とも思われていない」ということに過ぎないのだけれどね。半端に喧嘩をふっかけて痛い目を見るだけ。)

 映画としては既に四作目、通算六本も予定していれば一度は人類との衝突もあろうとはいうものの、しかしこれをやったらおしまい、他種族との接触というテーマにおいて最悪の選択肢。
 そもそも前作3で侵略を受けた後のデリケートな状況下で、穏健派・理解派としてのオートボットと手を取り事態の収拾を図る努力はせず(前回までの協力関係は、役者・軍の降板で描きようがないという縛りはあるものの)、CIAの凶行を黙認してしまった米国政府は自らその手を切ってしまった形。大統領補佐が難色を示すという逃げは打ってはいるものの、公的に「オートボット含めたTF全体を危険視」という政府宣伝をしてしまっている以上、言い逃れの余地はない。

 更に言えば、ラチェットの亡骸の解体、熔解の作業現場にて「これはディセプティコンでしょ?」という、現場には知らされていない類の逃げ口上。それを言うなら、敵なら何をしても許されるのか?という話にもなる。捕虜の扱いとして言うなら大戦時以下。
 本当に世界は何一つ進歩していないなと、地球人類はもう滅びるべきだと、ああなるほど、「Age of Extinction」とはこの揶揄なのか、等々と怒りのスパイラルが沸々とわき上がる思い。

 とはいったものの、映像史上で言えば作品パターンとしては何ら珍しいものではない。プラスとしてせいぜいベイのショッキングと書いて悪趣味と読む脚色が加わった程度。(ラチェットもレッドフットもあれはただのリンチ。およそ文明人の所行ではない。)
 ただこういう地球外生命体SFモノの、言ってしまえば典型的且つ安易で安直で最も愚かしい脚本は、20世紀であれば話題にもなろうけれど、もはや前時代的すぎていい加減にしてくれと言いたい。(そういう時代の生き残りの監督だしねぇ)
 大体にして、生体実験という禁忌はマッドサイエンティストのような個人レベルの暴走であればまだ見過ごせる話であって、組織ぐるみ、それも政府機関がという嘆かわしさ。まぁ昔から政府の謀略は定番のネタではあるけど、それこそ批判を受けるべき前時代的な発想という訳で。
 挙げ句にオプティマスの面前で、ラチェットの亡骸を指して「技術探求のため」と人類のエゴを強弁し、「我々はテクノロジーではない!」と本気でオプを怒らせたハゲ眼鏡の彼はその場で握り潰されても文句は言えない。それどころか、大多数の仲間が解体される現場を目撃したその心理状況下でなお、施設は破壊しても工員は逃がす配慮を見せるオプティマスは何のかんので仏ですよ。それに比べて人類と言ったらもう。
 まぁ流石に武器を持たぬものに手を出すほどの無分別さはなかったという話でもあるのか、クライマックスで人間主人公に銃を突きつけたCIAの首謀者には、オプティマスはとうとうその引き金を引いてしまう訳ですが。そこに、今回のオプティマスの地球に対する信念の放棄が見て取れるとは思う。悲しい話。

 そもそもの話として、他のコミュニケーション可能な知的生物との接触、関わり合いというのは、それが存在しない(確認できない)現実では不問とされ、目を背けている問題でもある。
 仮に実際にそのような状況になったとして、弱肉強食の生態ピラミッドで考えるに、どちらが上につくかの競争になってしまうのが道理なのだろうか。
 しかしそれはつまりは戦い、戦争を選ぶということである訳で。
 知恵という強大な適応力を備えた生物同士の争いでは、上下関係を形作る前に滅亡が見えるというのは過去の歴史に学ぶ筈ではなかろうか。
 いやまぁ、それを言ったら何百万年と内戦を繰り広げた挙げ句に母星を崩壊に導いたのが彼等トランスフォーマーなのですが。ただそれだけに、同じ過ちは繰り返せないというオプティマスの強い思いはあった筈(何百万年といっても彼等は世代交代ではなく、開戦前から生き続けて歴史を見ている。生命としてのタイムスケールが違う)。それなのにね。

 まぁこの辺は可能性というか希望として、これまで地球を第二の故郷として切望してきたオプティマスの心が今回完全に失われてしまったことが後に伏線としてきちんと繋がるシリーズ構想があるのだろうかと。
 旧メンバーの刷新(一掃)や、Creatorsの影を追って最後に地球を離れるだけなら、何もここまでやる必要はないもの。地球人類との心理的な対立が深すぎて、確実に遺恨を残す話。
 あるいは、アメリカ(政府及び軍)とは完全に袂を分かったことで、今後はTFと若干名の地球人協力者という旧来のアニメの構造に立ち返ることが出来る可能性もある訳で、そこを期待するのもありかなぁ。

 ただこういった続きの展開を期待する上で、いよいよもってマイケル・ベイがどれだけ適任なのかと。
 鼻くそほじりながら全てをうっちゃってしまいそうで困る。
 そうでなくともただのアクション映画なんてものは一度見れば十分で、それが四度も同じ作りで続けられたのが奇跡。
 これ以上ベイの芸風に期待できるものは無い(個人的には最初からないが)訳で、物語・映像作り両面で、マイケル・ベイの降板を切に希望したい。
 (とか何とか書いたら余計にムキになって続けちゃうのかなー(苦笑))

 さてここからはストーリー面は抜きにしての映像作品面での感想をば。

 今回、軍が排除されたことで戦闘員がTF(と主人公)のみに絞られ、TFの活躍が前面に押し出されることになったのは良かった。
 特にロックダウンは悪役(ヴィラン)として完全に一登場人物の立ち位置となっていて、3から現れていた流れがより強化された点は好印象。
 オートボットの連中も、ちょっと兵器バカではあるものの他の口の悪い面子を諫めるハウンドなど、ただの戦闘員に終わらないキャラクター描写が度々挿入されていた。まぁあの虐殺を逃れただけあってか気性の荒々しい面子ばかりが残って、いわゆるところの赤組(赤いキャラが特にヤバい発言をするのがTFのお約束)ばかりになっていたのは残念だけどね。ドリフトは冷静な武士道キャラと思わせぶりで、度々唐突に暴れる侍かぶれになってしまっていたり、バンブルビーが子供のように怒ったり取っ組み合いの喧嘩を見せるなど、こぞって脳筋ばかりになってしまっていた。ただそれらは実のところ全部ベイらしい基地外演出のせいなんだよな(いわゆるファビョった馬鹿を描けばギャグになると思っている節がある)、ってことでスルーしたい。
 ただ戦闘員ばかり残ってしまったので、オプティマスが宇宙に旅立った今、新たな副官クラスが必要だよね。最初はプロールと言おうとしていたけれど、代理となるとマグナス辺りが欲しくなるなぁ。まぁロディマスも含めて、2010世代参入のフラグが立ったような気がしなくもない。

 ちなみに一方で、今回は玩具も含めてディセプティコンは完全に影が薄い。
 軍が退いたことで兵器が出せない話もあるにはあったけど、今回はどれもこれも車になってしまって、我々ファンはスタンティコンネタとして取れるからいいけれど、一般的には両軍の差が分かりづらくなってしまった気がする。まぁ次回の再起に期待したい。ガルバトロンってことはやはりサイクロナスとスウィープスだよね。軍もいらないから丁度いいか。
 それよりも気になるのは、今作で人造TFとして生み出された(当然の如く乗っ取られた)彼等は、従来の構造変換ではなく分子レベルで分解・再構築を行う新たなTFとして描かれたこと。これはもう何て言うか、トランスモーファー?(笑)(<パチモノ映画の題名)
 もう既に飽きちゃったであろうベイが新たな映像表現として考案したのだろうけど、それをやっちゃうともう何でもありだし、本来の構造変換立体パズルとしてのTFの在り方が損なわれるばかりで、正直なところ不評。
 変形の見せ方と言えば、実はトリプルチェンジャーだった驚きのドリフトも、シーンごとにヘリになるか車になるかのどちらかでしかなく、観客は混乱するばかりだったと思う(自分ですら??となった)。最初の内にヘリから車に直接遷移するシーンを描けなかったのは大減点。

 ここまでノリで書いてしまったのでついでに触れておくと、ダイナボット(旧ダイノボット)は、恐ろしいくらいにオマケでしたね(大笑)。
 何かもう話題として入れましたというだけで、新勢力Creators配下のロックダウンと、これですらオマケのガルバトロン以下ディセプティコンの新生が話の軸。更にダイナボットまでとなると完全に余剰。まぁ戦闘ではそれらしく暴れ回ってましたけど。「オレ(ME)!~」の伝統すらないしなぁ。
 あと国内名称が発音重視でダイナに改称されたらしいのですが。これはそもそも「ティコン→トロン」のような改名ではなくカタカナ表記揺れの問題だから、ダイノのままでも良かったんじゃないかとは思うけどね。まぁ頑張って慣れてみようとは思いますが、正直ちょっと言い辛いかな。

 でもって、今回の黒幕として正体は次回へ持ち越しとなったCreators。
 これはユニクロン、あるいはクインテッサか。私的には後者を期待したい。(冒頭に触手状の腕が見える情報もある)
 そもそも個人的には正直なところ、現在主流となっている創造神プライマスと破壊神ユニクロンの設定はあまり好きにはなれない。G1アニメ時代の思い入れというのもあるのだけれど、そもそも神として上が決まってしまうと、その時点で世界が閉じてしまうんだよね。世界が狭くなる。
 G1アニメ設定の好きなところは、(何も考えてなかっただけだけど)、ユニクロンを作り出したのはプリマクロン一個人だという、実に豪胆な世界観。それは即ち、この存在が唯一のものには留まらないことを示している。
 宇宙の何処かにはまだこんな天体クラスの生命体が平然と存在しているかもしれない。自分にとってのユニクロンは、そんな「宇宙すごい」という憧憬と畏怖の担い手としての存在なのですよ。

 Unicron Themeはいつ聞いても心が震えるね。

 それはそれとして、常識的に考えて6のユニクロン来襲はもはや確定事項と言っても良いので、その前段階として5でのクインテッサ登場に期待したい。
 冒頭でロックダウン配下の残党かなんかを前に、「無罪である」「ではシャークトロンの餌に」はお約束だよね。

 因みに今回、ちょっくら2chスレを覗いて一般の反応を眺めてみたのですが。
 胸糞展開は快く思われていないもののトータルとしてはそこそこ好評なのかな。TFの活躍が増えたのは確かだしね。
 一方で、2が思いのほか高評価? 逆に3が安定して大不評な感じ?
 私的には2で落胆した後に、3で巻き返した記憶はあるのだけどね。
 2は当初は確かにキャラ増量でお祭り度合いは増したものの、デバステーターの不甲斐なさ等、蓋を開ければガッカリな扱いが多く、冷静になって振り返ればゴールデンラズベリー賞を取るだけの散々な内容であった事が、当時の雑記にも表れていた。
 一方で3は、、、あれ?よくよく思い返すと小説版の記憶で埋め尽くされているような(笑)。映画は確かに映像的な見所もなくクソだったかもしれない。ただセンチネルを中心にTFの思惑が絡むような、キャラクター(登場人物)としての扱われ方が出始めたのはこの頃。そしてそれを補う形で小説版ではTF視点での描写が多数盛られていて、ラストも異なる作り。それまでとは異なる満足を得ていたのは確か。

 この点、4も同じく小説版で不満点の解消及び、満足点の強化を図りたいなと思ったのだけれど、帰りに書店に寄っても売っていない。それも最近やる気のなさが内輪で囁かれているハヤカワの問題ではなく、そもそも本国でも刊行されていないようだ。何という。
 まぁ今日日、活字はいよいよ流行らなくなってきたのかなぁ。うーむ、無念。
 いよいよもって、映画本編での次回作以降の出来の良さに期待するしかないではないですか。

クリフジャンパーじゃないよ

 トランスフォーマープライム地上波日本語版終了。
 原語版は#41辺りで一旦休止するまでは見ていたんだけど、以後再開するも妙に溜め込んでしまって、そうこうする内に国内放送が追い付いてしまったので、「まぁどうせニコ動字幕もビーストノリが否めないので変わらないか(&ガビガビ画質じゃ勿体ないし)」と国内放送版で妥協してのシーズン2最終回。
 シーズン2のラストはビーストウォーズばりのクリフハンガー(次回引っ張り手法)だとは聞いていたので、「ああこれで撃たれて消息不明エンドなのね、、、って、ェェェェ~ここで切るのかよ!」という余りにも壮絶な打ち切りエンドに唖然呆然。
 いやこれはいくら何でもないだろう(っていうかシーズン3予告で既にオプボロボロだったよな?)、ということで原語版を当たってみたら、やっぱり最後のシーンがまるまるカットされている所為でクリフハンガーにすらならない結果になってしまっていた模様。流石だね。まぁ本国と違って次があるという認識が視聴者側に乏しい以上、負けエンドがやりにくかったのは分かるけれど。ならビースト1はどうなんだとは思うかな。

 ただまぁ正直な話、シーズン1でいきなりユニクロンやオライオン・パックス&メガトロナスの過去設定を使って盛り上げすぎてしまった分、シーズン2はチートアイテム争奪戦というネタの弱さがいまいち根幹ストーリーの面白さにまで繋がらなかったような気がしなくもなかった。
 加えて日本語版ではっきりと台詞が聞き取れるようになるとメガトロンの台詞が存外に安っぽくて「厨二病大帝」の言われようにも納得してしまったり、そんな暴力的なだけで人望の欠片も感じられないメガトロン(&ディセップ)に失望してドレッドウィングは離反しちゃうし(&直後に死ぬし)、オートボット追加要員のスモークスクリーンは、ギャンブル惑星モナカスでイカサマやって煙幕張ってた頃の印象とはかけ離れた「新米」ポジションで、それは本来バンブルビーの役所だったろうに喋れないが故にできなかった事を今更補填されてもなぁという印象で、ついでに言うとブレークダウンの身体を手に入れたサイラスもほぼ使い捨ての終わり方だったし、そんな風にキャラ的な意味でも何だか盛り上がりに欠けたように思う。

 そんでもってあのクリフハンガーという終わり方では不完全燃焼も甚だしいので、早速原語版で続きを見てみた。現在2話目(#54)まで。
 「やべぇ何コレ面白ぇ」。思わず食いつくように見てしまった(笑)。
 いや、「(命令に背いて)戻ったらもう基地は吹っ飛んでいた」お陰で無事にオプティマスを救出出来たスモークスクリーン、という点にはぶっちゃけ御都合主義感も否めない訳ですが(笑)。それはさておいて、心底ボロボロで希望も失ったオプティマスと離散状態のオートボッツ、その一方ショックウェーブの帰還で着実に戦力を増すディセプティコン。ニューリーダー病は一旦諦めて「結果主義」で案外真面目に仕事してるスタースクリーム(勿論オチも含めてスタースクリーム)に、オートボッツ側にはここでNo2ウルトラマグナスのご登場。
 いや~、盛り上がって参りました。やっぱこの辺の中堅キャラが揃ってこそのTFだよなぁ。それに今期は僅か1クールしか貰えなかったらしいので、そのぶん凝縮されている結果になるのかもしれない。短いのは残念ではあるけど内容には期待したい。

 それにやっぱり見ていて思ったのは、原語版は声の雰囲気が凄く良い。まずトレックでお馴染みジェフリー・コムズのラチェットの演技が非常に良いので、当初そこで期待しまくったら日本語版は(飛田氏には悪いけど)正直ヘナヘナだったし、同じくメガトロンの声も原語はフランク・ウェルカーが威厳たっぷりに決めてくれているのに対して、藤原ひろしメガトロンはぶっちゃけ申し訳ないけど最後まで小者感が半端無かった(もっと良い声も出せる人だと思うのだけどね)。この辺、話の善し悪しはそこそこに(ラチェットは言葉選びの影響もあった気もするけれど)、結局のところは演技・演出の問題なんじゃなかろうかと思ってしまうところ。
 まぁ本音ではっきり言いますと、今作にとって岩浪演出は完全なノイズだったと自分は思いますので。虫型連中の懲りもしないワンパターンな芸風には本当に辟易とさせられた(最終話にブーンを入れなかったのは最後のなけなしの良心であると同時に、所詮は無粋な味付けだと自ら認めているということなのではないかと)。概ね真面目に徹してくれたバルクヘッド長嶝氏が日本版では一番好きだったな。ああいうオッサン声がやっぱりTFにはよく似合う。

 うーん、まぁ原語版が好きなら原語版で見ろって話だけどさ、出来の悪い吹き替えの存在というのもやっぱ寂しいよねと。日本の声優さんの声ってのもやっぱり好きだし、それでもっと普通の吹き替えが見たいんだよと常々思う。
 シーズン3は1クールしかなくて放送スケジュールも組み辛そうだし、だからなのか玩具のみ先に販売するみたい。最悪BEAST MACHINES(BWのラストシーズン)みたいに地上波はないかもね。ならいっそCSで引き取って普通に吹き替えて放送してくれないだろうかと。Cartoonでお馴染みの東北新社さん、出番ですよ(笑)。
 っていうかどうせカットしまくり(時にはエピソード丸ごと)の不完全版に過ぎないし、10年20年後のリバイバルでカットなし完全版の吹き替え新規製作とかに期待もしたくなる。その頃まで(国内の)TF人気が健在であれば、、!(笑)(いや収束した方がむしろ一般Cartoonレベルで大人しくやってくれたりするのか?と不謹慎なことを考えてもみたり)

 ま、とにかく今は原語版だよね。
 あー、やばい、ほんと英語勉強しないと。アラフォーから始めるお絵描きとかぶっこいてる場合じゃない。いやまぁ勉強ってのはやはり向上が目に見えないと辛いんだよね(言い訳)。

#因みに今見て知ったけどアルファトライオンの原語の声ってジョージ・タケイ(Mrカトー/スールー)かよ!(笑)

DMK完成(今更)

 長い長い時を越えて、ようやくDMKオプティマスを完成させましたよ。

パーツ欠損でDMKオプティマス製作が頓挫
(→後で届いたけれど再開する気力が湧かず)
→空き箱を利用した棚の整理が頓挫
→棚が空かないので次のアイテムが開けられない

 という見事な雪だるま式コンボで通販箱がどんどん積まれていっておりましたが、これでようやく先に進めるよ、先生!(誰)

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 勿論パーフェクトなまでに素組(パチ組)なので今更あまり語ることもないでしょうが。
 オプティマスは素の状態でもかなり映えるんだけど、ビーは正直ちょっと厳しいかなとは思うところ。まぁABSの塗装は大変らしいので素人は大人しく引き下がっておきますけれど。
 ただ逆に構造的には、外装装着が主だったオプに対して、ビーは足首周りを結構組み上げることになっていて、そこの構造はなかなか面白かった。
 あとは材質が軟らかめのABSなので、説明書通りに組んでいくと力を入れてもパーツが逃げるばかりで嵌らない箇所があって、結局関連パーツを一旦全て外して組み合わせてから本体に組み付け、ってそれもしかして組み立て手順がおかしかったんじゃ(笑)。何と言うか、説明書は構造説明書であって組立手順書ではない、そういうことなのかもしれない。
 まぁ自己解決出来るレベルですけどね。昨今はガンプラスナップフィットモデルやホイホイさんシリーズみたいな組み易いものしか見てきていないので、気になったかなという話で。ほんと気を利かせて貰っていたんだなと痛感する。
 というかそういや本家TFシリーズも、必ずしも説明書に従う訳じゃなくて自分で構造を読み解きながら遊ぶものだったよね。

 それにしても非変形の造形優先モデルだけにやっぱカッチョ良いね。惚れ惚れする。
 ただリベンジオプも決して負けてなくてバランス的には結構近しいし、コスト面や玩具としての電池ボックスの制約を取り払ったら何処まで行けるのか、それこそ実写化10周年20周年とかでマスターピース実写版オプティマスと言い出したら果たしてどうなるのかと、ゾクゾクしてしょうがありません。

 あとそうそう、行方不明になっていた指のパーツは、後になって近辺の物を動かした時にあっさり見付かった。何と言う節穴!さすが俺(笑)。

貴重な和製TF枠が

 ニコ動でやっているビーストウォーズネオの配信が週5になってしまったので見るだけで疲れてしまった(笑)。いや一気に見る必要性は何処にもないのだけど、大抵ギリギリまで忘れているので。。。

 終盤に向けてストーリー展開が始まったんだけど、まぁ要素的には面白いんだけどねぇ、と思わされるところ。マグマトロンがようやく動き出した時は結構期待して見てたんだけど、実に残念な結果になってしまって切ない。というか当時の記憶からすっぽ抜けていたのにも納得(笑)。部下の動向なんかも含めてもうちょっと面白く出来たろうになぁ。下手にユニクロン(の代役)で話を進めるより、最後まで彼等中心でやって欲しかった。
 あとやっぱり脚本の安定性がもう少しあれば。台詞周りで前後の繋がりがバラバラだったりして、こういうのは真面目に話が進んでいる中では余計にアラが目立つ。まぁこの時期の低予算アニメにはよくある形という感じだったけれど。前作II(セカンド)も同じように酷い脚本は一杯あったけれど、あれは最終回ギリギリまでほのぼの日常系を貫いていた(いやストーリー展開していたハズなんだけど(笑))ので、楽しむべき所をすぱっと切り分けて楽しめたんじゃないかと思う。

 ともあれ、この流れで是非カーロボまで見たかったね。ジュン子さんを(そこか)。

 配信チャンネル自体が今月でなくなってしまうようで、やっぱりネットで有料配信は流行らないよね。ましてやニコ動で。無料期間が過ぎたら誰も見なくなる以外ないに決まっている。素直に広告ベースで配信できなかったのかなぁ。海の向こうじゃ上手くやっていると聞くけれど、日本ではどうしてこう上手くやれないのか。
 まぁ自分はCSで流してくれればそっちでいいんですけどね。でも和製TFなんてまず流れてこないからなぁ。いっそHub(Hasbro社のチャンネル)が日本上陸して、歴代TFを片っ端から掻き集めて垂れ流してくれれば幾らでも見るのになぁ、などと思いつつ。

ジャイアントTYPE-61

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 MAKETOYS ジャイアントTYPE-61ことデバスターのそっくりさん届きましたよ。
 TFのG1アニメは大きさの概念を捨てまくっているので、実際は6体が組み体操したくらいでそこまで大きく、、、いや十分でけぇ!(笑)
 旧トイの合体兵士は小さかったけどこのMAKETOYS版は一体一体がDeluxeクラスに近い(若干大きめ)のでサイズ比較としては丁度良い。彼等を真面目に合体させると丁度こんな感じになるんだなぁと思うと非常に感慨深いですよ。あまりの感動に片っ端から拡大画像付きで。
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 いやー、ほんとカッケェなぁ。
 当時の補助パーツありきの合体デザインが逆に独特のデザインを生んでいて、実に今に無いパーツ配分が堪らない。その補助パーツも極力無駄の無いようにアレンジされているし、各人の武器を合体させて大型銃にしてるところなどナイスアイデア。後は補助パーツ部分を追加メンバーにアレンジしてしまえばそれこそもう完全合体になるんじゃないかという。やっぱ余剰なし追加なしは一度は夢見るライン。いやまぁG1デバスターはもうこれで良いと思うけれど。

 因みに自分はこういう同人的な物を触るのは初めてなので、本家のように「壊れる前に外れる」訳にもいかず恐る恐る手探りで弄ったけれど、思った以上にしっかりしてたと思う。強いて言えばちょっと堅すぎるくらいで、ダンプの荷台にパイルドライバーを刺したらなかなか抜けなくなって根本が白化しちゃいましたが(苦笑)。あとは伸縮ロック解除用の爪が押しづらくてホイールローダーの腰を伸ばすのに難儀。あと同ホイールローダー担当の爪先部分にロックは無いんだろうか。十分堅くはあるけれど如何せんこの重量だとここから倒れてきそうで少し怖い。
 それでも変形合体というギミックもありながら、これだけの重量物がしっかり立って膝も曲げられてそこそこのポーズも取れるというのはなかなか。いやほんと待ちに待った合体兵士という感じですよ。

 というか本当、デバスター=ビルドロン師団の再現度が半端無いね。流石にロングハウルは完全に別物になっているけれど他は程良いアレンジ。パッケージも黒~紫のグラデーションに格子模様というTFG1仕様だし、トランスフォームとか言い切っちゃってるし(これは一般英語ということでいいのだろうか)。ここまでやってしまうと本当に良かったのだろうかと逆に不安になるというか。まぁ本家がなかなかやってくれない間のファンメイド品なんだけども。本家の方針とかもあると思うので、他の立体物のように他社がきちんと版権を取って出してくれるようになると良いのになと思いつつ。hasbroとタカラと二重でめんどくさいとかもあるんだろうけど。そもそも自社シリーズを抱えてるのに余所に出させる訳は無いか、やっぱ、、。

 いやー、本家MPデバスターが待ち遠しくなりますね。出してくれないかなぁ、マジで。これもいいけど、やはり本家の魅力は捨てがたい。

トラブル三昧

 DMKオプティマスプライム、粗方完成した。
 なんとまさかのパーツ欠損。完成させたくても完成出来やしない。しかもそこは放置して組み続けたら、今度はパーツ紛失、挙げ句にはパーツ破損。なんてこった。

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 胸部のE16番パーツ。本来一つのパーツがどう見ても二つに分かれている。他のパーツとの接続穴も数個死んでいる有様でこれはもうどうしようもない。初期不良ということでサポートの問い合わせフォームに投げてみたけれど、残念ながら連休明けまでしばらくお預け。
 まぁ幸い胸部は後からでも組み付け可能なのでそのまま継続。というか一度広げたらしまいたくないよね(苦笑)。

 しかしここで一寸二寸やる気が削がれて集中力が落ちていたのか、右指の関節パーツを切り離した際によもやのパーツ吹っ飛び。めぼしい所は探してみたけれど、あんな小さなパーツ、節穴アイズが自慢の我が捜索能力では見付かる筈もなく(苦笑)。
 こういったパーツ紛失については、こちらのサイトでランナー通販を行っているらしいのだけれど、1ランナー500円+送料と当然それなりに掛かってしまう。そもそもこんなパーツ、穴が左右に二個開いただけのプラの固まりじゃねーか、ということで半分ヤケを起こして試しに自作してみたら、案外どうにかなった(笑)。
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 ふははは、この距離ならどれだか判るま、、、いや余裕っすね(苦笑)。
 要はプラ板を重ね合わせて穴を開ける要領で、ランナーについているタグ部分の板が丁度良かったので切り取って使用。後はうちの有り物の工具をフル活用して何とかかんとか仕上げた。凝視するまでもなくバレバレではあるけれど機能的には十分。TFなんだから修理もするさ、ということでラチェットかホイルジャックになったような気分で誤魔化してみる(笑)。

 まぁここまではまだ良かったのだけれど、最後にやらかしたのがパーツの破損。
 胸部フロントガラスの上の庇(ひさし)、これはメッキパーツなのでもう少し注意するべきだったのだけれど、きつくてはまらないので一旦抜いて削ろうと思ったら抜けずにポッキリ折れた(苦笑)。中途半端に刺さった部分を外すことも出来ず、結局削り落として接着。こういう時は溶剤タイプの接着剤が良いのだろうけれど、生憎以前買おうとしたら売ってなくて(汗)、瞬着しか持ち合わせがないのでちょっとかなり接着が怪しく、触るな危険ゾーンに。
 しかしここに限らずメッキパーツは何処もきつくて削らないと組み付け不可能だったのだけれど、皆そんなに都合良くヤスリまで持っていたのかなぁ? 接着剤不要とか嘘つきだし色々難あるよねこのキット。

 そんなこんなで何とか一通りの作業は終了。後は胸の欠損部分を残すのみ。
 しかし、パーツ欠損にパーツ紛失、パーツ破損と、何だかもうプラモ作りのめぼしいイベントを1キットで網羅してしまった気分(とほほ)。今まで起きそうで起きていなかったというのにね。
 ついでに言うと説明書の記載ミスも珍しいような。O14なんて何処にあるんだと探し回ってしまった(D14の間違い)。

 さて、何にせよこれで箱は空いたので予定通り片付けを始められる。

非正規TFの道へ

 ふとした気の迷いでMAKETOYSのジャイアント(グリーンver)こと巨人兵デバスターのそっくりさんを予約してしまった。
 非正規TFデビューだぜ、ひゃっほい。

 ビルドロン師団といえば、当時のG1アニメは朝10時くらいからの放送だった(まだビデオデッキが家庭に一台ではなかった時代)ので、夏休みで何話かは見たものの再び学校が始まりその登場回を見ることは叶わず、雑誌の紹介文だけを頼りにその活躍を想像しながら十数年後にDVDでようやく巡り会うことの出来たという、非常に思い出深いキャラ達。何と言っても、建設部隊というダイアクロン時代は当然ながら正義側に属していたものが、一転、悪の軍団に配属され合体して最大の敵となるという、その設定は子供心には非常にインパクトの強いものだった。そして重機によくある黄色ではなく、黄緑とデストロン色の紫を組み合わせたカラーデザインは実に特徴的で、後年ビルドロンカラーとして長く親しまれる好配色。ほんとカッチョ良い。配役といいデザインといい、つくづくアメリカ人のセンスはすげーなというか。そんな所に近年の「重機って結構格好良いよね」趣味が重なるとなれば、その憧れはますます強くなってしまうというもの。

 しかし実のところ玩具の完成度はそんなに高くはなくて、合体用パーツは多いし無理もある。ただ要所のアイデアは非常に良いので、だからこそリメイクを望む声も高くなっているのだと思う。そんな所にファンメイドでTFCTOYSとMAKETOYSの二ヶ所からそれぞれそっくりさんのHERCULES検索GIANTが立て続けに登場。TFCの方はちょっと値段もサイズも大きすぎるのと、全体的なプロポーションを見て自分はMAKETOYSの方に。TFCはデバスター愛好家なら一度は考えるであろう腕部追加パーツの解消を試みたりと、面白いところもあるんだけどね。でもやはりクローラーが肩に来ているデザインの方がデバスターらしいかなということで。(TFCも追加パーツで変えるような話もあったかも)

 本当は公式でリメイクされるのが一番なんだけどね。オリジナルゲームのFall of Cybertronで登場するブルーティカス(コンバッティコン)の商品化が決まってはいるけれど、大人の都合で中央のオンスロートを小型化してしまっている有様。全部揃えることを強要する商品は冒険出来なくなってきているのだろうなと思うと、6体も合体するビルドロン(コンストラクティコン)はやはり望み薄なのかなぁと。
 でも、自分も当時は何故かロングハウルだけ買って、合体できもしない半端品なりにそれはそれで遊んでたんだよね。古くは(戦隊物の)サンバルカンのバルカンロボを買って貰ったがジャガーバルカンまでは買って貰えなかったり、全部揃えることが全てじゃあないんじゃないかと言ってみたり。とはいえ過去の話かもしれないけれど(笑)。

 まぁそんな訳で望めるかどうかも分からない公式の前に、心の渇きを癒すために非正規版を購入することにしてみた。
 でも公式も頑張って欲しいよね。
 絶賛放映中のTFプライムに合体兵士出てくれないかなぁ。

TFプライムその後

 そして休日パワーで物凄い勢いで現存分を全消化してしまった、TFプライム
 いやー、ホントまじで堪らないわこれ。
 折角日本版が始まったところなので具体的なネタバレは避けておきたいところだけど、シーズン1終盤の盛り立て方から次シーズンへの繋ぎとかもうね。1シーズンでここまでやっちゃうんだからこの先どうなるんだよという期待感がもう堪らなく止まらない(また)。
 今回は特にキャラクターの転がし方がいいね。相変わらずのニューリーダー病であの手この手と立ち回るスタースクリームに、忠誠度0のアラクニド、そしてようやく現れた忠臣と言えるドレッドウィング(サウンドウェーブは忠誠度はMAXだけど主体性がないのはいつも通り)。スタースクリームなんてそれこそ本気でメガトロン様に殺されかねない勢いだし、このディセプティコン側の誰がどうなるか全く分からない面白さは、これこそ自分が求めていたシナリオ展開。これは番組の顔でもあるオートボットが安定感を一手に引き受けている分、ディセップで思うようにやっていると言ったところかな。

 そんな訳で一気にまとめ見しすぎてしまって、この先良くて1週に一回しか見られないのがもう辛くて堪らない(笑)。いやもうそれだけこの先が楽しみだね。