締め2023

 さてと、今年もそろそろお仕舞いですね。
 (どうせ年明けすぐに次のを上げるので)締めはもうちょっと早く書こうとは思ってるんだけど、落ち着けるのがまぁ大体こんなもんですよね。

 というか今年は「去年と言うこと変わらないな、、」としか申し上げようもなくてですね。せめてちょっと切り口を変えてみますけど。

 近頃ちょっと話題になってますよね、ディ○ニー史上最恐のヴィランの言葉、
 「だが忘れるな、感謝の気持ち」
 人に頭を下げさせようだなんて何て恐ろしい極悪人!、ってなるかバカという。
 でも謝意とか謝辞だとかを、まるで相手の下に立つ行為「という思い込み」で忌避する人間っているよね。これは実際に目の当たりにしているからこそ嫌な思い出にも繋がるところ(苦)。

 まぁ件の作品自体はネットでの聞きかじりに過ぎませんが、とはいえ「ポリコレの果ての根腐れ」というのは自分も洋ドラ界隈で見てきた身なので、その惨状は想像に難くない。いよいよその醜態がファミリー層相手にまで視覚化されてきたという所でしょうかね。
 折角なので小説版の冒頭試し読みとかもさせて貰いましたけど、まぁ見事な迄に「歪んだ脚本、歪んだプロット」。そりゃ王にも所々の非はあるけれど、それを精一杯の悪に見せようという演出の空回りっぷり。最初から結論ありきで作っているから、筋も通っていなければ説得力もまるでない。
 この「結論ありきの考え方」というのは、割と身につまされるものがありますよね。

 ましてやそんな物を創業100周年記念にお出ししてくるというエキセントリックな采配には目を見張るものがありますが。そういや50周年記念にカマキリ怪人の活動家誕生秘話をお出ししてきた会社もありましたっけ(苦笑)。

 などと娯楽(とすら呼べない)の分野ですらこの有様で、
 「あー、もう無茶苦茶だよ」というのが正直な今年の感想ですかね。
 勿論色々と他の話は伏せまして。

 もっとも数年前から碌なものじゃなかったですけど、そういう「世間なんぞ知ったことか」の心理で丸っと背を背けて、せめて己の事にだけ目を向けてきたのがここ数年の自分だというのははっきり認めておりますが、「流石にこのまんま浮き世離れしすぎるのもやべーよな」、とは思っている所でこうつまらない現実ばかり見せ付けてくるのはやめて欲しいと言いますか。
 まぁ勿論、もっと良いところにも目を向けて行かなきゃいけない訳ですけども。どうしても自分の手の届く分野の話が暗いとね、良い事を考えるのも難しくなっちゃうよねと言うか。

 何と言いますかね、
 「現実逃避ってのは、現実がしっかりしていてくれなきゃ困るんだよ」
 などと意味不明な供述でも残しておきましょうか。

 もっと安心して現実逃避したい。

 後はいつものという感じでどうぞ。
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 年明けに書く事でもないので予め言い訳しておきますが、
 「進歩という言葉はあの世に置いてきた」(?) とか言い出してしまいそうなくらいには、今回もいつも通りにいつも通りないつもの絵になると思います、はい。
 めっちゃくちゃ言葉濁してんなこいつと言うか、うんまぁ分かっちゃいますよ敢えて言葉にはしないだけで、ってな所ですので。

 正直に書きますけども、今年こそ四半期ノルマを完遂させて、それでもって外向きにお出ししていくのは終いにしようかと思ったこともありました。外向きにはね。
 ただまぁ結局余裕はなかったなというか作らなかったなで今に至りますけども。まぁ色々精神的なところも含めたプライオリティとは申しましょうか。
 別に気負ってやるべきではないものと思ってますし、とはいえ展望も目標もなくただダラダラ続けちゃうのも身にならないというのはありますからね。(何も考えてない訳じゃあないんだけど、牛歩に過ぎるからねっていう)
 うーん、まぁ何とも。

 御託並べててもしょうがないんで手を動かしますね、「そっちか!」ってのがまぁいつもの話でして。後ちょっとキリの良いところまでって思いながら、その後ちょっとがどんどん延びておりますからねぇ(苦笑)。
 まぁ気負うところじゃないと思いますよ(ループ)、という事にしておきます。終わらない(終わりはない)ので。

 そんなこんなで、皆々様は良いお年を。