締め2014

 はてさて、今年ももう暮れですね。
 完全自動洗濯機などと言っている内はまだ可愛いもんで、いよいよ切羽詰まってくると言い始めるのが「キルン欲しい」ネタ。
 SF「キルン・ピープル」(デイヴィッド・ブリン)に出てくるクローン製造器。自分の最強憧れSFデバイス。
 クローン・コピー等というと一般的には代替わりのネタまでだけれど、これが面白いのは事後の記憶の統廃合機能といった設定を持つことで、「自身を多重化して日々を過ごす」という観点。いわゆるところのマルチスレッディングですよ。人生1日24時間ですが、これを使えば文字通り倍倍と増やせる算段。
 猫の手も借りたい人手不足・時間不足を見事に解決できる夢の手段。これさえありゃ完全自動洗濯機だって賄えるってもんですよ。そりゃ楽はできないけど、家事専用に1体クローンを焼けば、「義務感だけで生きる男」を自称する自分ならば、それが割り当てなら働きもするってもんですよ。

 仕事の最終週にこの状態に陥った時は「サンタにキルンでも頼めば良かったわ」とか思いつつ、多分文字通りの「窯(kiln)」が贈られてきて途方に暮れるんだろうなと。

 さて、年貢の納め時、じゃなかった年納めということで近年の慣例だとこの辺で最後の一筆ですが、今年は何をしたものかな。というところで少し前に目に止まった「(アニメキャラを)MSペイントで描く」スレ。これだ、と。

 一応今回はフルデジタル描きというテーマにはなるのかな。
 まずは比較にということでSAIで二三適当に線画を引っ張ってみてからMSペイントへ。
 ここで流石にマウスでというのはあまりにも苦行すぎるのでやめて。ただ単純な線画ならペンタブレット使ったらあんま変わらないんじゃ?とか思ってしまったけど、成る程これは、確かにめんどくさい(笑)。
 レイヤーもないので主線+色塗りなんてクソめんどいし、それ以前に単純なペンを引いて消しての作業だけでも、ショートカットキーが(たぶん)無いのでいちいちツールバークリックでペンと消しゴムを持ちかえるだけの簡単じゃないお仕事の繰り返し。

 そうこうする内に例の壮絶な歪み問題が勃発して参りまして。そもそもアナログでもまだまだ不安定だもんで、更にまだ慣れないペンタブと、訂正も七面倒くさいだけの環境下で上手く行く筈もなく。
 描けば描くほど泥沼化が始まって、世界の偉人シリーズ「ユ・ガンデル」とかいう意味不明なネタ(露骨にググレカスの影響)が脳内を駆け巡り始めたところで、今回は一旦諦めました。というか時間切れとも。
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 これは手始めにSAIで描いた時のもの。
 何も見ないで描いてはいるもののよくよく思えば直近に模写った物のアングルほぼそのまんまだったので面白くなくて、ここから一応オリジナルと言い張れるものを目指そうとしたらの泥沼化ですよ。やっぱり人類には、じゃなかった俺にはまだ早かったんだ(苦笑)。

 まぁ実のところ、そろそろ無目的な模写ばかりではなく少しは目指す方向性を絞っていかないと駄目だよなぁと思いつつ。
 そういえば前回も、「リアル絵を描いてるフリして何でデフォルメ絵が出てくるんだ(意訳:ファッ)」というお叱りを受けましたが、確かにハム先生の教えは偉大ですが別にリアル絵しか描いてないとは言ってない(ぉ)。
 っていうかリアル絵はそれこそスタートラインが遠く高くにそびえすぎておいそれと人前に出せるもんじゃないしなぁ。手っ取り早く分かり易いアニメ絵でお茶を濁す気持ちも分かって頂ければ、という感じで。

 そんなこんなで、締めっぽくなりませんでしたがまた来年頑張ります。
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