ドリクラエミュ弄り:色替えとか

 さてとそろそろ本題に入っていきたいと思います。ドリクラエミュ改造のお話。
 成果物については動画サービス(YouTubeニコ動)の方に上げてますのでそちらをどうぞ。

 いやですね、基本的にはちょっとした改造報告とネタを上げるくらいのつもりでやってるんですが、ただ直近、思い付きでやってみたテクスチャ改造が「思った以上にうん」みたいになってしまって正直に言えば若干躊躇もありつつ。
 いやまぁここも無駄に長年垂れ流してきてアホな事ばっかりやってきたけどこれはどうなのみたいな。一応偽名(匿名って言え)ではやってますけど、リアル知り合いに見られた時にどういう顔をするべきか(笑)というのはつい考えてしまいまして。そういう気持ちはありつつやってますみたいな所で。

 普段コードを弄っている内は、こんな事やってるこんなやり方してるという構造・手法の目線で(分野は違うけど)職業上の興味の範疇と言えなくもないところが極々若干はあるかもねというものの(めっちゃ微妙)。
 しかしデータを弄る部分は純粋に結果物(見た目)の話なので、ぶっちゃけ女性の裸体・服飾テクスチャに向かってあれやこれやとやっている様は、最早ただのHENTAIですねという(汗)。
 というかそもそも最初の競泳水着のテクスチャの時点で既にエロいと思いながら弄っていた訳ですけども。平面の上に曲面・立体を感じさせる色表現が、やはりプロは上手いなーと。
 やっぱり色塗りスキルは大変非常に重要ですよねと思わされつつ。

 序文の時点で何だか妙なオチもついてしまいましたが、
 以下(以後)、これまでやってきた事、動画にするまでもない(ならない)所なんかも含めて小ネタを書き残して行ければなと。
 ただ具体的な解析情報を載せていくつもりではないのであしからずご了承をば。グレーゾーンなお話なのであくまで細々とやっていければと。
 ここは昔からやっていた事ですが、「直接誰に話すでもない話を書き散らす場」ということでどうか一つ。

 最初に手掛けたのはこちら、
(前者は前に貼ったもので、以下後者)

 衣装データのテクスチャ改造で色替え。折角の3Dモデルデータなのだからテクスチャで色バリエーションがもっとあっても良かったのにねと。
 (やってる事としては、モデルデータのパッケージをばらして内包ファイルを差し替え。)
 ただまぁやってみると分かるんですが、各キャラに合う合わないは結構あって。全キャラに無難に合う物を作ったらこれだけになったのだろうか?みたいな事も若干は考えつつ。でもそれこそやっぱり、先にカラバリがあってそこから各人で好みの色を選べるくらいにはしておくべきだったんじゃないかとは思う。

 それと動画にする程ではないですが(って、先日これで使いました。日焼けテクスチャの話はまた今度で)、当初から気になっていたキャラ毎に振り分けられている衣装カラーの任意指定
 これらは内部的には衣装コードは同じ物(一つ)で、キャラに応じてモデルデータを読み分けているので、プリセットデータ(コード)の変更だけでは制御できない部分。
 ここはモデルデータ自体が別になっているのでそのファイルを差し替えてやればそれで行ける話なんですが、そこはですね、「いちいち入れ替えるのも面倒くさい」と申しますか(笑)。プログラマの端くれとしてはプログラムでやっている事はプログラムで解決すればいいということで(※)。モデル読み込みの際にキャラコードを読んでいる部分に細工をして、後はスクリプト側でコード指定するだけで任意に差し替えられるように。(もっとゲームUIに食い込めればなぁとは思いつつ、そこは流石に大事なので見てない)
 まぁPS4版にあった色別指定の代わりですね。因みに何故か振り袖だけは衣装コードがキャラ別に割り当てられている模様。ここだけ何故どうしてみたいに思いつつ。後付けの拡張で実装仕様が変わって行ってるんだろうなというのは解析していて割とある話。

※因みに、解析するのだって面倒くさいと思われるだろうけど、手間を掛けてコード化・ルーチン化すれば後は数値を入れるだけで済むのと、それを惜しんで毎回手作業に明け暮れてしまうのと。それで解析に掛かる時間と減らせる手間との天秤という話でもあるのですが。実データの入れ替えは作業ミスの不安も常に伴うし、なるべくコードで出来る事はコードで済ませたいというのはプログラマ目線としてやっぱりありますかね。
 という感じで、(端から見れば)無駄な時間を過ごす日々でございますと。


 っていうか色替えの話だけになってしまった。
 それと動画にある通り、カメラの傾きも弄ってます。
 ストリームカメラでたまに傾くシーンがある以外は全て上方固定で、カメラ傾けはPS4(オンステージ版)のセンサ操作まで付かなかった操作(だったかな)
 ちょっとここで傾けて見てみたら面白いかもというのはたまに思う所で。ただ動画を録るとなるとリアルタイムで動かすということはないので、あまりと言うか全く動画映えはしない機能ですけどね。あくまでローカル観賞用。でも一度やってみたかったのでやってみました。3Dカメラ処理のベクトル指定の話なので出来る事はやってみようよと。
 ただここは最初に手掛けた後にも他の場面で課題が出てきて(やはり上固定が前提になっている実装が多い)、都度都度修正を入れながらという感じ。カメラモードによっても処理は違うし。それこそ苦労話は絶えないところなのでまた今度。自ら地雷原に足を踏み入れておいて地雷が多いよここみたいな、バカなことを言っている状態になりかねない(汗)。

 そんな感じで、基本的には「こんなこと出来ます、出来ました」「本家でも出来ると良かったよね」というネタ振りを、最早PC版もないだろうという頃合いに勝手にやってみていますということで。