ネトフリ

 はてさて、メンタルゲージが+3から-60の振れ幅だとはよくぞ言ったもので(苦笑)。
 まぁ色々とあるにはあるんですが、やはり如何せんこのご時世、「引きこもることが正」という状況。ひたすら籠もってネット配信でも見ていましょうね、ということでNetflixを契約して物凄い勢いで一気見とかしてました。
 アマプラのウォッチリストも消化できていないままに(汗)。
 まぁそこの理由は後述で、

 CSを解約して以来、途中で止まってしまっていた洋ドラARROWの続きを視聴。(以下若干ネタバレ込みで)
 てっきりS6が最終だと思い込んでいて、最後らしい大荒れ展開だけど何のかんので楽しかったよと書いて終わりにするつもりでいたのが、「全然終わってねぇじゃねえか!」と(笑)。ただ輸入が遅れているだけの話だったという。
 年々人間関係も複雑化してきてモヤモヤが溜まりやすい展開だっただけに一気見したところも大きかったけど、それどころか今期はまるで決着も付かないまま次回に続く展開で止められてしまい、微妙に見終わった気のしないこの気分。

 しかしこのいつも言い争いしてるよねというか、本音をぶつけ合いながらもそれでも最後は何とか丸く収まるという「こいつらいつも仲良く喧嘩してるな」状態に、これが米国人のメンタリティなのかと思っていたりもしたけれど、今期はとうとう「一線を越えた」と仲違いのチーム分裂。
 そもそも元からリーダーに全く向いていない性格の人間によくぞ成り行きでここまでやらせたもんだというか、長年、最後の支えとしてやってくれていたディグルすらもとうとう抜けてしまう、その最後の会話はあまりにも胸に突き刺さる。上司に不適格の人間というものの有様をまざまざと見せつけられて頭の痛い思い。いや自分から見ても「それはどうなのよ」っての多かったですけどね(笑う笑えない)。

 そして本当はこれが今シーズンで荒れながらも最後は無事に収まって「後を託す」で引退して終わるのかな?とか思ってたんですよ。次シーズンまで引っ張るのはよくない(笑)。まぁ一応最後は仲直りはしてたけど、その後の不安を煽る展開は一番良くない(笑)。

 というかこの作品、全員が揃いに揃って血気盛んな未熟な若造(といっても子持ちも居る2~30代くらい?)ばかりなので、そういう意味ではメンバーを親の目線で支える大人のクエンティン・ランス元警部が一番良い味を出していたというか。
 サポートメンバーなのでそれ程尺は多くないけれども、彼にも彼なりの人間ドラマパートがあって。それどころか、娘を相次いで失って、酒に溺れて、心臓も患って、当初は生え揃っていた頭部もみるみる禿げ上がっていって(ここリアルすぎる)、挙げ句にパラレルワールドからやってきたもう一人の娘は悪堕ちしたヴィランでしたという、「やめて!彼のHPはもう0よ!」というにも程がありすぎる展開。
 一度は銃を向けつつも、やがて(第二の)娘の僅かな良心に訴えかけていく親心は親バカの一言では収まりきらず。最後は娘の為に身を挺して、何のかんので搬送はされてこれまで何度も生き残ってきたけれども、とうとう今期でお亡くなりに。
 まぁこれは、これ以上この人にこの役この立場を続けさせるのはあまりにも酷だろうという中の人の意向でもあったんじゃあないかと(笑)。
 ともあれRIP。

 もっとも事件の黒幕は生存、娘の更正もまだ半ばでそれを見届けぬまま途中退場のようになってしまったのは残念だけれども。今度は逆に、「親を二度失った」過去を娘(ブラック・サイレン)の方に背負わせていくシナリオになるというところですかね。

 そんなこんなで続きを早う、と。
 前座で軽く流す筈がすっかり長々書いてしまったけれども、まぁ何のかんので長年見てきた作品だしね。

 (長くなったのでエントリ分割)