銃とネタバレとカオス

 さて、今月は色々あったような気がしますね。

 北米ベガスでは自分が初海外旅行で泊まったホテル・ルクソールの目の前で北米史上最大の銃撃事故が起こってドン引きしたり。マンダレイベイ・ホテルも散歩で見に行ったんですよ。米国の「たかが1ブロック」の重みを思い知ったあの頃だったりしたもので。
 いやね、あの事件、自分はBSドキュメンタリーの再放送これとかこれで米国銃社会問題の現実をまざまざと見せ付けられた直後だったのであまりにもタイムリーだったのですよ。「ボウリング・フォー・コロンバインから何も変わっていないどころか悪化してる」、と。それも、これまでは「危ない所にさえ行かなければ我々他国には縁のない当事国の問題」となだめすかして目を反らしてきた問題が、「観光地だろうが余裕で巻き込まれるよ」という現実を見せ付けられた事件ともなれば。最早、当事者の問題では収まらない世界的な問題として知らしめたかった、ってな動機だったんじゃないかと正直思ったりもするんだよね、あの計画性を見るに。
 実際、もしホテルの目の前で何かやってたら「ヒマだから見に行こうか」(多分ああいう集会なら事前チケット無くても見られそうだし)とか十分あり得たし。その程度の偶然で遭遇するリスクなど、考えるだに恐ろしい。
 一生とは言わないけど諸々反省するまで当分あの国には近寄るべきじゃないし、それこそ当分ないだろうなとすら思う訳ですが。お陰で、自分に合法マ○○ァナを吸わせて「振り返るとまるで何の役にも立たない全能の気分」を味わわせるツアーを計画していた友人は非常に残念がっておりましたが。
 中東やアジア諸国も一神教ゆえの排斥思想に荒れているし、その他難民問題に揺れる欧州も勿論のこと。比較的大丈夫そうなのは北欧くらいかね? ってなところで、
トロール・ハンターのロケ地巡りなら喜ぶかも」
というしょうもないオチを付けた、飲み屋での一幕で御座いましたとさ。

 そして、「クラタス vs MegaBots」の巨大ロボ対決。
 いやこの記事がですね、「タイトルでネタバレしてんじゃねーよバーカ」、とこれ程思う話も近年そうそう無かったなと(そこか)。
 内容自体は実に分かり易いプロレスなので、「きたない、流石アメリカきたない」と言わんばかりの倍の重量差勝負にはびっくりしましたが(笑)。
 そもそもクラウドファンディングで金を掻き集めた資金力勝負のMegaBotsチームと、自分本位に楽しみたい町工場の趣味アーティストというのが、米国と日本の温度差そのものでもあり。その割には何とか収まり所を見付けて形にしたというところかな。
 これを皮切りに巨大ロボバトルが興行化されていって欲しいなと思う訳ですが、果たしてどうなるか。
 内容的にはリモコンロボットバトル参考並のアバウトなレギュレーションを思い浮かべるけども、チェーンソーはプロレスと分かっていてもハラハラしたし。こちらは「乗って戦う」のがそもそものコンセプトだけに無理が利く範囲が限られてるから、今後どう収めていくか。最悪は「安全性?知ったこっちゃない」の地下ロボットバトルとかになっていったりするんだろうか、とか思ってしまったり。

 まぁ取り敢えず、次はクラタスにはアームパンチ機構とパイルバンカーを再現して欲しいですね、ということで。

 まだテンションが上がりきらないのでこれも行きますか。
 なんかけもフレが大変なことになってるみたいですね。
 まだあまり下手な事も言えない時期尚早なところだけど、これが結局「奇妙な盛り上がり方を見せたコンテンツが、よもやこのような理由で潰えていくことになろうとは」、という情けない事例になり得るのか。あるいは高須クリニックの資金力でサイバラがけだものフレンズを作ってしまう奇跡のミラクルが起こるのか(ぉ)。

 いや、自分としてはどっちかというとこういう所なんですけどね。(>けいおすフレンズタグ)
現象のジャガの秘密
(※削除されてた、、、悲しい。追記みたいなのを。)

 かつてのflash時代を思わせる雑MADっぷりに、平沢の楽曲がよく馴染む(笑)。

 後はこれは元ネタを知っててナンボの類ですが、コレとか。
 基本的には出オチなんだけど1分くらいは見てあげて、と友人にも言ったので後はコメントを見れば察して貰えるかなと思ったけど、やっぱり難しかった模様(笑)。ポイントとしてはこの辺り。
 ・歪曲のルートで塀消す
 ・Redoで何千回でも試みる
 それといつもの真顔の歌唱の取り合わせが実にシュール。

 そんな訳で前座にするのは長すぎるので、久々に雑記エントリで収めてみました。