あの頃は若かった的時代

 今日は日曜日と思っていたら月曜日だったでござるの巻。
 そりゃまぁ、徹夜して片を付けて土曜の朝に帰るつもりが、日曜の昼過ぎまで掛かったものね。人生で初めて二徹した気がしますよ、、。
 その間、睡魔がまるで仕事してくれなくて、せいぜい考え事をしながら横になって小一時間経ったくらい? 人間案外どうとでもなるものですね。むしろ帰ってからも寝付ける感じじゃなくて、起きてやることやっちゃおうかと考えてしまったくらいだけど、以前ネットカフェで3日くらいぶっ続けてネトゲやってそのまま息絶えた話を耳にしていたので、こりゃやべーやと、サプリとメラトニン飲んで眠りに堕ちておきました(笑)。

 まぁね、月曜といえばチャンネルNECO新着放送日ですよ。
 そうそう、Android版Twonky Beamをアップデートしてみたら、今まで「ポーズすら出来なくて宅急便が来たらアウト!」だったのが、最新版ではポーズもシークも出来るようになっていた(DIGA DMR-BWT620に接続)。加えて、Androidのスクリーンショット撮影が抑止されていたのが普通に使えるようになった。(ただ、そういやOSも当初から4.1に上がっているので、どっちの問題だったか分からないかも)
(因みにNexus7でも試そうとしたんだけど、DTCP-IP対応版買ってね、という事で玉砕(金払ってまで使うかというと、、)。DTCP-IP対応が目玉と思っていたけど有料だったのかこれ。REGZA tablet(AT500)は端末側が対応しているようで無料のまま見られるのね。ただ地上波は駄目というか落ちる。)

 なのでまぁ、折角なのでテストを兼ねてキャプチャしてみる。
 コマ送りとか出来ないから狙ったシーンを撮るのは難しいけどね。

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 ブレないね、チャンネルNECO(笑)。
 レッドバロンとかまたすげーの持ってきたなと。
 最近チャンネルNECOが元気ない、とか思っていた時が私にもありました感。いやー、正直面白いかって言われると首を縦に振ることもないと思うんですが、なんだか気付いたら毎回見ている(笑)、この物凄い90年代臭、およびその残り香なラインナップが、微笑ましくも就寝前の小一時間に心地良い眠りをもたらしてくれる安心感、と言ったところなのかもしれない(ホントか)。(まぁいつもの5割増しで文章がおかしい点から察して下さい(笑))

 ついでに言うと一個目は「Kiddy Grade」。箸にも棒にもかからない、近未来SF的世界を舞台にしたアニメ、といった所で全て伝わるかとは思うのですが。何が面白かったかって、「いやこれはちょっと流石にどうなの」と思っていた主人公組のデザインが、衣装どころか本体まるごとごっそりリプレースされたこと(笑)。どうも何度も身体を作り替えながら長年生きてるという設定で。上の画像がそれぞれ1枚一人分。完全に別人混ざってるじゃねーかと(笑)。
 まぁホントに脚本は「う~ん?」って感じの如何にも前世紀末から続く当時のアニメのクオリティという感じでしたが。ただ人間、慣れちゃうと後はもう「ぢゃぢゃ~ん」が聞ければいいやくらいになるといいますか。

 二個目の「コレクター・ユイ」も凄いね。
 たまに聞く名前だったので隠れた名作なのかと思って見てみたら、あろうことか正に90年代~2000年初頭の暗黒期の末路みたいなアニメでした。いやもう何か慣れちゃった(笑)。でも当初よりはキャラが増えてノリが良くなってきた感はある。
 それより何より凄いのが、「早送りで見ても全く違和感がない」ところ。如何にも当時のスッカラカン脚本で、その間の悪さを解消する為に声優さんがスローテンポで喋るという、非常に心苦しい時代だったのですよ。だから1.5倍速再生で普通に聞こえてしまうという。まぁ最初から正味15分くらいのアニメだと思って見ればいいんじゃないかな(笑)。

 あと90年代クオリティといえばキャプチャしなかったけど「万能文化猫娘」もそうなんだよなー。あれは本当に酷すぎて見るのやめようかと思ったけど1クールだったので最後まで見てたら、やっぱり(ほんのちょっと)慣れていた。人間って酷い(笑)。
 いやね、でもこういう時代を通ってきて今があるんだろうな、とは思う訳です。

 因みに「レッドバロン」はまだ始まったばかりなので何とも言えず。
 まぁ当時の格ゲーブームに乗っかって「何故か」特撮のレッドバロンが格闘ロボアニメに究極進化を遂げたという、同時期にやっていたのがGガンダムなのでお察し下さい(笑)。

 しかし昔の方がよっぽどヒマだったのに見てなかったのは、まぁ面白いかって言われると首を(ryなのもあるけど、如何せん当時はまだビデオテープの時代だったのですよ。120分テープの3倍モードでも一回6時間分。それが溢れないように録らないといけないし、シーケンシャルなポインタは録画前に位置を最後に戻さないとあら大変、録ったらさっさと見終えて次に備える時代は、今のように「録り溜めて後で見る」など通用しない世界だったのですな。そりゃ最小限しか見ないよねと。
 つくづく便利になった手前、時間の浪費にも事欠かなくなったのだなと(笑)。

 いやうん、徹夜明けの変なテンションがまだ残ってましたね、、。