日本人は米

 最近立て続けに大評判なので挙げてみよう、画面メモソフト「Rapture」。
 というか紹介したくてしょうがないくらい(笑)、発見当初からクリティカル。
 個人的に便利ツールを探すのは大好きなんだけど、如何せん機能性第一主義なのであまり一見さんにはお勧め出来ないソフトが多くて。でもこれは別格。キャッチーでいて尚かつ無茶苦茶使い易く、大変便利、そして何より「おにぎりアイコンの脱力感」(ぉ)。(この意味では「あふ」にも通じるかも。アイコンが素敵すぎる)

 さておき、簡単に言うと「お手軽画面キャプチャ」。さっくり起動して範囲指定したらそれがそのままウィンドウ化して切り出される。そして用が済んだらポイ、と。そのお手軽さが実に見事。
 これのお陰で狭い安物のモニタやノートPCの狭い画面でも何とか戦ってこれた、というのがあるくらい。下手にアプリをいくつも立ち上げておくよりも、本当に必要な情報の部分のみを切り出して最小限のスペースで参照出来る無駄の無さ。そして当然のように最前面に置かれるので、間近に並べて参照しながらの作業にももってこい。
 また今回の実際の要件として出たのが、「excelの同ファイル内のシートを同時参照したい」場合。これはデュアルモニタでもどうにもならない。一々複製ファイルを作るなどの手間を思えば、その場でさっくり切り出せるこの処理は実に有用。まぁ当然スクロールする程の巨大データはどうにもなりませんが、部分で済むならね。私的には結構そういうレベルで済む事は多い。

 ただ、皆何故か、普通にキャプチャソフトとして使うんですよ(笑)。メモどうこうの前に。
 本当は、純粋なキャプチャソフトとしてなら他にもっと有用なのもあるんだけどね、とは一応。
 まぁそれだけ「ツール」という存在そのものがあまり浸透してないという事なのですが。
 自分はまぁ何と言うか、「ソフトウェアは世の中を便利にする物」という夢想を未だに捨てきれない旧世代のドリーマーですので(ぉ)。だからたまーにアレなソフトを見ると憤慨してしまうという。ZENとかZENとかZENとか(激ぉ)。
 でもやはり、ソフトなんてのはどうにでも組める物なので、「どう使うか」よりも「何をさせるか」を重視したいとは常々思う。

 ぶっちゃけ、「ちまちま手作業なんてやってないで皆もっとラクしようぜ?」というのがあって(笑)。
 なので、昔から便利ツールの話はしたいしして貰いたいってな感じだけど、でも周りでその辺に拘る人間に殆ど会った事がないんだよなぁ。寂しい事に。実際自分もそんなに目ざとくチェックしてる訳ではないので、知らないソフトもたんまりあると思うんだけれども。
 というか、最初に書いたけど機能性第一の時点で人が選ばないソフトを選んでる感もなくはないですが(ぉ)。まぁそういう物もあるということで、また気が向いたら別のネタでも書いてみたい所。おにぎり程のインパクトは厳しいですガ(笑)。