偽NERIMA Explorer

2011年9月5日

 唐突ですが、
 俺の中でMy Little Ponyがやばい、
 などと言ってみる。

 ぶっちゃけリーダー格の紫パッツン髪ユニコーン(Twilight Sparkle)が可愛いという興味本位から入っただけなんですが、調べてみると何だか思った以上にツボり始めている感。
 普段女児向けアニメの類は特に守備範囲には入っていない自分ですが、そういう女児向け玩具のアニメ(Cartoon)が近代化を果たした結果こうなった(なってしまった)感に物凄く心くすぐられると言いますか。スタッフ的にも近年のCartoon色が濃いようで、話を聞きかじる限りそっち方面にかなり受けているというか、正しくパワパフに通じる物を感じてしまうのですよ。

 たまには動画を埋め込み式で貼ってみよう。
 ちょっと長いけれど劇中の歌のシーンをまとめた動画。

 これは予想以上にいいかもしれない。
 こういうシーンの断片を見るだけで十分にキャラの性格が伝わってくる、その如何にもあちららしい描き方がいい。

 そして凄いのがコレ。

 海外のファンが(何故か)日本語に吹替え。
 「石田さん」が素敵すぎる。
 そして上の動画共々Pinkie Pie(ピンク色)の揺るぎないバブルス臭(笑)。

 ただまぁこれをやってるのはhubという、Hasbro社が抱える放送局で、現状では全く日本上陸の見込みがないのが寂しいところ。ついでに言うとTFの最新作もこの局なんだけどね。もういっそタカラに任せず直接放映してくれよと思いたくなる(笑)。
 などと思っていたら、え、これもタカラトミーが日本展開してるの?ってコレジャナイ! いやこれなんだけど個人的にはこれ(このバージョン)じゃない!(笑)
 うーん、この出来のCartoonを放っておくのも勿体無いと思うんだけど、どうにかして上陸しないもんかなぁ。
 日本はCartoonNetwork以外は今はパッとしないし、そうなるとNHK-BSに細々と期待するか、或いはあれか、またパワパフみたいにテレ東で流すというのが現実的なラインなのかなぁ。あれも当時はどういう経緯で持ってこれたんだろう。

2011年4月12日

# 知らない世界(違)

 「ジャスティスリーグ」、視聴完了。
 いやー、何だか物凄い勢いで消化してしまった。
 それこそ最近のぐったり脳には就寝までの良いお供になってくれたというか。
 そろそろこういうCartoonが見たい頃合いだったので丁度良かった。

 自分もCartoonは近年のパワパフから入っていった層だけれど、元々Cartoon=洋物アニメというとこういう、地上波でもやっていたバットマンやX-MEN等のヒーロー物の印象の方が強かったので、そういう作品群も見ていきたいとは常々思っていたところ。
 今でこそ「ザ・バットマン」や「バットマン・ブレイブ&ボールド」のように、あちらの国でもよりターゲットを明確にした「子供でも楽しめる作品作り」が意識されていると思うけれど、あの頃はぶっちゃけ対象がどうとかはまるで気にしないで、先に触れたような「ドラマ的な脚本作り?」とかそういう作風が平然と受け入れられていた時代。
(まぁ、たとえ子供向けのデザインを取り入れようが、結局はいい歳こいた大人がポップコーンを片手にTVの前で見続けるような、そういう作品作りであることには変わりはないんですけどね(笑)。パワパフは衝撃だったなぁ。特に初期。)

 この手の作品は、「以前はやっていたけれど」という物がまだ沢山あるので、徐々にでも再放送を期待していきたい。旧「バットマン」や、何気に興味深いのが「バットマン・ザ・フューチャー」(<評判は知らない(笑))、あと以前気に入った「ガーゴイルズ」もヒーロー系Cartoonに大分慣れてきた今、改めて見直してみたい作品。何のかんの根強い人気というか影響あるみたいなんだよね、あの作品。(まさかあんなに番宣で盛り上がってたJETIXが跡形もなくなるなんて思ってもみなかったのさ、、。)

 因みにこの「ジャスティスリーグ」、本家では続きのシーズンも制作されていたみたい。
 日本上陸していないのは評判が悪かったのか(にしては3シーズン続いてるけど)、単に今の日本CartoonNetworkの方針にそぐわないのか。今はヒーロータイムと言えばベン様だからなぁ(笑)。勿論あれもあれで好きだし、ただこういう渋いヒーロー像も忘れないで欲しいのですよと。

 >参考:Justice League Unlimited – OP
 ああ、何か一杯増えてる!っていうかそうだよ、Toonamiだよ。何もかも懐かしい。

2011年4月7日

 「ジャスティスリーグ」 #45,46「消えた英雄」。
 クロスオーバー特集だと気付いてからというもの、ジョン・ジョーンズの声を聞く度に「メタロー出てきたらどうすんだ」と思ってたら、本当に出てきちゃいました(笑)。頼むから同じ画面内で喋るな、紛らわしい(笑)。
 そして戦死したスーパーマンに代わる新戦力に、宇宙盗賊ロボ(Lobo)登場。よりにもよってお前か!、というか何このバカ話(笑)。

 と思ってたら後編は打って変わって、不死の科学者ヴァンダル・サヴェージが地球を滅ぼしてしまった遠い未来のSF短編。いいね。
 クロスオーバーと一口に言っても、ヒーロー/ヴィラン大集合のお祭り話はそんな好きじゃないんだけど、こういう1キャラに焦点を当てたエピソードは凄く好き。
 話としては長い孤独の中で改心という普通の話なんだけど、むしろ余計な裏も無く落ち着いて展開したのは良かったし、それも後半10分くらいの話で、前半はパワーを失ってもスーパーだったクラーク・ケントの放浪話。それと併せて30分に収める適度な密度感は良いCartoon。
 それこそスーパーマンが未来に飛ぶ切っ掛けだけならアバンタイトルでも作れるし、あれ?これ前編(part1)要らなくね?(笑)

 「おいおい、このロボ様を除け者にするとはふてぇ野郎だ」
 ということで(笑)。
 しかし、まぁ今回はまだ良い話だったけど、基本的に各キャラの特徴的なエピソードを抽出する都合上、スーパーマンは辛い話が多いよね。
 己が正義の限界を突き付けられたダークサイドといい、正義に絶望し力の誘惑に負けた別次元のジャスティスローズといい。パラレルワールドの黒スーパーマンの話は単独「スーパーマン」にもあったけど、そっちは綺麗に収まったのになぁ。こちらは結構苦々しい終わり方をする話も多い。この辺、本家アメコミ脚本のノリに近いんじゃなかろうかと思いますが(バットマンもロビンを惨殺されてるらしいし。多分ジャスティスローズのフラッシュが裏設定ではそうなってるんだろう)。まぁシリアスならいいってもんでもないけどね。適度に胸に突き刺さりつつ、時にグッと来る、そんなシナリオが好きだなぁ。
 スーパーマンというのは人並み外れた身体能力を持って尚、多分親御さんの教育が大変宜しかったのだろう、謙虚に正しくあろうとするその姿勢が好きなので。勿論当然のように挫折も味わい思い悩むこともある訳で。そこのエピソードばかりじゃ可哀想だよね、というお話。
 思いのほか厳しい発言が出てしまうのは彼もストレスが溜まってるんだろう。「好き勝手暴れるばかりのメンバーを率いる身にもなってみろ!」、とか思っているに違いない(笑)。彼もただの人間です。

2011年4月2日

 「ジャスティスリーグ」。(声:花田光、で)

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 お?、悪魔エトリガン。

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 おお、ダークサイド!、にブレイニアックまで、しつこいよ!(笑)

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 グリーンランタン・コーズ、キター。

 ずっとそんな調子です。


 よくよく考えてみるまでもなく、これってDCコミックヒーロー祭りだったのね。
 自分は最近やってる「バットマン・ブレイブ&ボールド」で知ったものが多いけれど、それ以前からも単独作品の「バットマン」や「スーパーマン」で度々ゲストでクロスオーバーは行われていたので、それらを通して見ている内に各々のキャラクター&世界観の理解も深まってきて、そういうのが分かってくるとやはりぶっちゃけ楽しい。
 特にダークサイドとブレイニアックは直前に見ていた「スーパーマン」で描かれたキャラクター像そのままなので、前作と呼んでいいそれらの背景がそのまま引き継がれた上で見てみるとより一層楽しめる。片や故郷を滅亡させた仇であるブレイニアックに、第二の故郷である地球を何度も危機に陥れた宿敵ダークサイド。特にダークサイドには知人を目の前で殺され、挙げ句に洗脳によって自ら侵略の尖兵へと貶められた憎き敵。しかも圧政を強いる彼を追い詰めたにも関わらずその圧制下でなお王として従われる様を見せつけられ、人としても個人としても無力さを突きつけられた相手ともなれば、スーパーマンの心情は決して穏やかではない。
 そういった背景を踏まえて見ると、普段温厚なスーパーマンが一人称「俺」で最後まで激昂に駆られた理由もより分かろうというもので。いやー、このダークサイド周りのエピソード、ほんと好きなんですわ。

 同様にしてエトリガンやグリーンランタンにも各々のバックボーンが相応にあるというもので。それらに少しでも触れる良い機会とも言えるのですな、こういう作品形態は。まぁゲスト引用なので多少形が変えられることもあるけれど(特にアクアマンなんて見る度に顔も形も性格も違う(笑))、その骨子は概ね引き継がれて語られる。それらを総合しながらイメージを固めていくのもまた面白くて。ああ古典ロボキャラのレッド・トルネードも出ないかなぁ。

 そういった意味で、キャラクター登場シーンを描きつつ、物語を進行させつつ、個々のキャラを動かしていく為に、1エピソードを常に2・3話構成にしたのはいい判断だったのかもしれない。前述の「バットマンBB」は正直30分枠だとさわりだけで終わってしまう物足りなさも時にあったので(勿論出来の良い回は如何にもcartoonな高密度に仕上がっているのだけど)。この点、こちらは無難にじっくり進むので、本編の中に各キャラのサブシナリオ的な描写を含む余裕もあったり、何と言うかドラマ的な作りを目指したかったんだろうなと思う。ぶっちゃけ物質転送装置とかそれ露骨にトレックだろうと(笑)。90年代洋ドラの良い残り香だったのかもしれない。いやあれ程の平均点の高さは無いんですけどね。匂い的に。

2011年3月29日

 はてさて、気付いたらまた月末でしたよ。。。
 というかエンジンを掛けようと思ったらすっかりガス欠でした、というか(苦笑)。
 しかも引き籠もりと洒落込もうにも生憎の震災ですっかり兵糧不足。
 それこそ最初の一週間なんて「パンが無ければ(何も)食べなければいいじゃない(!?)」を地で行っていたと申しますか。いや出社してからおにぎり囓ってましたけどね。

 そんなこんなのローテンションの最中、何だか「ジャスティスリーグ」が妙にツボっている今日この頃。

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 このOPが何だか妙に格好良くてですね。
 まるで「伝説の七英雄」とでも言わんばかりの演出効果。しかし蓋を開ければいつものアメコミCartoon。いやもう堪らん <そこなのか!?(笑)
 いやでもホントこのOPは何故だか気に入っているようで脳内ループが始まっている感。この正に勇壮なイメージというか、シンフォニックな曲調はトレックですっかり馴らされたのかもしれない。

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 そしてコレである(ぉ)。
 どう見ても汎用人型決戦兵器ですありがとうございました、と言わんばかりのパチモンから始まって、これまたパチモン臭い別世界のジャスティスリーグが出てくるという、よくあるパラレルワールドもの。
 ただいつものお祭り回かと思っていたら、実はその並行世界は既に戦争で滅んでおり、あるミュータントがその過去の世界を超能力で再現した幻の世界だった、という少し不思議SF的なシナリオ。
 この辺の方向性が好みでいい、ということなのかと思う。出来は正直大したこともないんだけどね。でも肩肘張らなくていいし。
 何せ最近はあの「BEN10」ですら毎週楽しみにしちゃってる感じなので。あれは「少し」どころか「凄く不思議」ですけど(笑)。

2010年6月7日

 書こうとは思うけど微妙に時間を取り損ねる今日この頃。
 精神的にテンションが落ちに落ちてるのも事実ではありますが。
 たまにはtweetせずに書き連ねてみる。

 CartoonNetworkのジャスティスリーグとそれに続くスーパーマンが共に溜まって50話60話と溜まりに溜まってきてしまった。いつ見るんだこれ、、、(笑)。

 そんな洋モノづくしの昨今、「前回のバトルスターギャラクティカは」で唐突に昔の話を掘り返す脚本展開を見て何だかガーゴイルズっぽいなと思っていたところ、別件でちょっくらガーゴイルズの紹介をしていたら「ギャラクティカもそんな感じの時あったっけ」と、「正にそれ」な話になったり(笑)。もっともギャラクティカのそれはもっと無難に繋いでいる方だけど、ガーゴイルズのはなかなか豪快だった。でも話の膨らませ方という意味では結構面白いところもあって、そういうお話作りのノウハウがきちんと蓄積されていっているのかなぁと思ってもみたり。既に懐かしいのでもう一度見たい番組の一つ。
 そういやガーゴイルズのエリサ・マーザがモデルという、ザ・バットマンのイン刑事。シーズン3以降リストラの憂き目にあっちゃったけど、元々はあれみたいに「前回のザ・バットマンは」でガンガンやりたかったのかなぁと勘繰ってみたり(笑)。

2010年4月12日

 TFアニメイテッド
 始まったばかりでネガキャンみたくなるのもどうかと静観するつもりでいたけれど、正直な所を言うと「これでおしまい?」な物足りなさを感じていたのも事実。各話の区切りが尻切れトンボっぽいし、内容的にもあっさりしすぎの感が否めない。
 シーンカットがあるとは聞いていたので、2話まで見た時点で微妙に堪りかねて本国版を見てみた。
 「やばい、本国版面白ぇ」
 まあね、、、結局そういうことですよ(苦笑)。

 元々1~3話は90分のスペシャル版をバラしたものなので各話の繋ぎが弱くなるのはしょうがない。しかしそれ以上に至る所でシーンがカットされていて、よりにもよって「これを削るか?」的な物ばかり。尺合わせの細かいカットは昔からあるものだけれど、今回はカットしたが故に本来成り立っている会話の組み立てが端々で崩壊しているものだから、そりゃ内容が薄くなって当然ですよと。
 幾つか例を挙げてみると、

・オプティマスはサイバトロンアカデミー出身
 スペースブリッジの誤作動?を一人で鎮めたシーンの直後、その優秀さを皆に問われ「昔アカデミーに居た」「そんなエリートが何故に辺境の修理部隊に?」というやり取りが為される。本来はこれを受けてセンチネルプライムに「一介の岩砕きが何の用だ?」と茶化されるシーンに繋がるところ。こういったキャラクターのオリジンを描くシーンをいきなりカットとはね。省略されても察しが付く範囲だとはいえ、元々あるものを敢えて分かり辛くする理由もないだろうに。
 更に言うと、この辺りで彼等は辺境のスペースブリッジの修理に来ていてオプティマスはその小隊長だという状況設定が会話の端々から読み取れるようになっている筈なのに、日本版では諸々カット&どうでもいい台詞に置き換えられていてまるで状況が読めなかった。

・気難しい老兵ラチェット
 同じくスペースブリッジのシーンで、身勝手な若造を嘆くラチェットと、そのご老体ぶりを茶化すバンブル、「聞こえてるぞ」と怒られる一連のシーンがカット。日本版では穏和なおっちゃんのイメージで描かれていたラチェットだけれど、本国版では典型的な爺さんキャラだったようで。
 更にこれを受けて2話の出撃シーンで、「老体は邪魔だろう」「機嫌直さない?」「No」、と続いて頑固ジジイっぷりを固めてくれる訳ですが。日本版では前者がカットされているので全く無意味なやり取りに変換。
 そして警察集団と対面する所で、サリの「赤白の人は気難しいけど」という台詞にも繋がってくるところ、日本版は事前の流れがすっぽ抜けているので一体こいつは何を言っているのかと(苦笑)。本国版を見てようやく納得した次第。

・スタースクリームの「俺様がニューリーダー」宣言
 メガトロンを爆弾で吹っ飛ばした後のスタスクお約束のニューリーダー宣言。どうしてこのシーンがカットされるのかはっきり言って理解に苦しむ。
 「俺様がニューリーダーだ」→誰も聞いてない→スペースブリッジの爆発が迫る→「Nooooooo」のシーンはスタースクリームのへっぽこキャラクターを決定づける重要なシーンではないのかと。
 更にこの後「やっと見付けたぜ」的に戻ってくるスタースクリームのシーンもあるんだけど、これまたカットされたのか3話に持ち越しなのかは微妙な線。50年間、船を直さずに一人飛び続けるというTFらしい無頓着っぷり(400万年生きるような種族なんで)も、そもそも吹っ飛んだシーンが抜けているので話が繋がらないだろうしね、、。

・原生生物(lifeform)
 「この星の原生生物(lifeform)をスキャン」して化け物退治に出撃、無人ドローン相手に「誰も喋れないのか?」、とTFらしい機械生命体基準のやり取りがあるのだけれど、やっぱりこれもカット&改変。
 でもって、「あの四つ足(犬ロボ)があんなでかいの(サリ=人間の女の子)をペットにするのか?」と繋がるところ、またも前フリがすっ飛ばされているので何だかなという。

 ついでに言うとここの戦闘シーンはもっと長くて、それを見た警部が「俺の車が!?」「というか誰も乗ってないぞ?」とかの細かい小ネタも一杯あるのに、それらが諸々削られちゃってる訳ですよ。警部の車がバンブルのスキャン元だという描写自体が全カットだし。

 いやはや、これだけ片っ端から削りまくられればそりゃ物足りなくもなりますよ、と(苦笑)。参ったね。

 そもそも海外版の辛い所として「台詞が少なすぎる(余計な台詞が一切無い)」というのがあって、その寂しさを補う為に日本版では政宗ナレーションを筆頭に台詞の追加が至る所で行われていた経緯は昔からあった訳ですが。しかしそこで元の脚本を蔑ろにするような改変まで行われていたとは思っていなかったのだけれどね。
 特に最近はオリジナルの映像も容易に手に入るので視聴者の視線も厳しくなっている訳で、それを踏まえた翻訳作業というのが為される時代になってきたのではないかと、勝手に期待していた側面もあるんですが、ここまで容赦なく、ねぇ。

 ここで問題にしているのは「此処が違う」云々という話ではなく、本来盛り込まれている作品内容を最低限再現出来ていないというところ。特に上に示したように会話の改編が顕著な訳だけれど、「端々の台詞が折り重なってキャラクター及び作品世界が構築される」という脚本作りの基本事項をここまで蔑ろにされると泣くに泣けない。
 ぶっちゃけ今作はビーストウォーズ同様におちゃらけアレンジ路線を目論んでいる訳ですが、それにしたって旧作のように元々無い部分で付け足したり、他愛の無い部分を捻ったり、そういう弄り方に留めるのがプロの仕事だろうと思い込むようにしていたつもりですが。結局、分かっちゃいたけどただ下世話に上っ面なコメント改変でその場の茶化し作業に専念しているだけなのだと。悪く言うとそれ以外にない。
 まぁどう言い繕ったところでビーストウォーズリターンズであれだけの下衆っぷりを披露してくれたスタッフは所詮こんなものということです。(2chの風評に目くじら立てて商品仕様決めるような人間だからね、、、。プロとしてやっていいことと悪いことがある。) ここまでスカスカにしといて「原作が楽しくないのでアレンジしました」とか言えた義理じゃない。

 うーん、下手に書いてもアンチBWとしか思われないんで控えたかったけど、どうにも止まりませんでした。
 おちゃらけアレンジとかはまだいいんですよ、とにかく「原作本来のレベルは維持しろ」と。
 Cartoonってこんなスカスカなの?と思った人は本国版見て欲しいですわ、ホント。

 まぁ今回に限らず、TFの日本版展開は昔からメタメタなんで。
 正直もうオリジナル性ってのは諦めていて。こういうのは当分は版権持ちに引っ張られちゃうので、10年後20年後の忘れられた頃に、スーパードラマTVと東北新社が字幕版(今はそれすらもない)や、カットシーンを字幕で足した「完全版」を作ってくれるのを願うのみです、はい。

2010年4月3日

 さてはて、うちは地上デジタルは綺麗に入るんだけどアナログは殆どマトモに映らないという未来に生きてる地域(違)なので、コピーワンス制限のこのデッキではキャプチャも取れないので文字のみでご容赦。

 トランスフォーマー・アニメイテッド、ようやっとのことで始まりましたよ。
 のっけからOPに色々なキャラが出まくり。「ジェットロンは相変わらず一杯居ますよ」とか「え?オメガスプリーム出るの?」とか。シャットアウトしていたというか特に拾っていなかったので耳に入った情報しか知らないのですよ。いやぁホントこれはこの先が楽しみでならない。
 お話の方はまだまだこれからって感じですが、期待通りかなり「歴代要素の集大成」な感じでファン的にはニヤニヤが止まりません。ウルトラマグナスが上官だよおい(笑)。ロディマスも出てくるらしいので一体どう展開していく事やら。
 っていうかよく考えたら毎週1話で1年近く掛かるの?(ぉ)
 最近はもうCS衛星放送で週2~週5くらいのハイペースでガンガン叩き込まれる生活に慣れ切っていたもので、そんなに小出しにされると生きていくのが辛いです先生、、、(笑)。
 いやもう消されない内に原語版で見ちゃおうかなぁ。どっちかというと改変が気になるだろうから日本版→原語版の流れの方がいいだろうとは思って今まで我慢してきたんだけどさ。悩ましい。むーん(笑)。

 そんなこんなで、
 後はまぁどうしてもG1世代としては気にならざるを得ない地上波向け改変もろもろのお話。
 OP/EDは当然のようにオリジナル楽曲。絵的には輸入物の定番である「本国版映像の編集」方式ではなく、どうやら日本で新規に起こしたもののよう。何でまぁ無駄に熱いと言われる作りなんですが(笑)。
 しかしよく見たらこれオリジナルの映像はまるっきり使ってないのね。あの「日本のバンク変形を逆輸入してみた」映像諸々にも期待していたのに。まぁCartoonNetwork版に期待するしかないのかな。
 あとは歌のほう、これは予想以上に残念だったかな。希望としては旧作のリスペクトがあれば嬉しかったけど、それどころではなくそれ以前に「こんなにピンと来なかったのも久々」というくらい、何だか正直全く記憶に残らなさそうな感触。タートルズでももう少しはそれっぽく印象に残る物だったので、せめてあれくらいのを期待してたんだけどね。多分、テンションがCartoonの空気と全く噛み合ってないんだと思う。

 また声に関しては、前科持ちの岩浪音響監督ってことではっきり言って不安9割くらいだったけど、まぁ今のところ冒頭でデタラメなナレーションが入った以外、本編では普通で助かった。オマケで台詞が入るのはG1時代からそうなのでむしろOKで、ただ台詞の意味やキャラクターそのものを変えてしまうような真似はして欲しくないというところ。果たしてBW(ビーストウォーズ)後期みたいに暴走しない事を願うのみ。静観。
 それはさておいてキャスト面、ウルトラマグナス=銀河万丈ってのがもうね(笑)。OVA版ですよ。しかも最高司令官? ああ、本当に立派になって。マトリクスの指の入れ方間違えなかったんですね(笑)。

 あと映像サイズが4:3でちょっと残念。というかどう見ても見切れてるカットが、、(苦笑)。向こうも映像そのものはビスタで作ってるけど放映時に4:3みたいな話で。結局その原版を持って来ることは出来なかったってことなのかなぁ。横の帯が気になってしょうがないです先生。

 しかしそれにしても2010年の自分の誕生日に放映開始とか、この物凄い巡り合わせっぷりには感動せざるを得ない。

2010年1月16日

 立て続けの筈が間が空いてしまった。
 でもって「ザ・バットマン」に続いてバットマン:ブレイブ&ボールド
 正直またバットマンかよーと、あまり期待せずに見てみたらいやいやなかなかどうして、こりゃおもろい(笑)。
 自分はCartoonはパワパフから入っただけで実際こういう如何にもな絵柄には慣れてないというか、長年浸ってきた文化・歴史の壁を感じざるを得ない口ではあるんですが。その辺改めて、Cartoonは動いて話が回ってナンボだなーと思わされた次第。全身タイツの派手派手パンツマンが格好悪いなんてのは、ガンダムがV字アンテナ・トリコロールで格好悪いのと同レベルの、見た目の象徴的な問題でしかないと。とは言ってもやはりまだあっちで売ってるコテコテのComicの絵柄には慣れませんが。ははは。

 ともあれ、今作はバットマンが主役とはいっても、その実DCコミックオールスターズ。wikiにもあるようにバットマンは狂言回しの役回りで、エピソードの軸は個々のDCヒーローズのそれ。バットマンという人気キャラをベースにかつてのキャラクターを復活共演させるというコンセプトは良い意味で成功していると思う。
 これはクロスオーバーの盛んな向こうの国ならではなんだろうけど、共演物にありがちなただ名前だけ顔出しだけといった流れにもならず個々のキャラクターがきちんと立っていて、どう見ても世界観もキャラバランスも滅茶苦茶なのにそういう所を気にせず楽しめる作りは実に流石だなぁと。
 そもそも超自然的な特殊能力と、たかだか高度テクノロジーで武装しただけの真人間が対等にやり合える方がおかしいんですが、まぁそれはそれで「チベットの何たら」の一言でさくっと幽体離脱とか無茶やらかしてる訳で(笑)。総じて細かい事は気にするなというコメディ色の強い作品なんだけど、そのノリが実に小気味良い。個人的には第一話のアメーバ生命体の人工無脳的な小芝居に持って行かれました。LemmingsやPikminみたいな「わー行け」「あー死んだ」的な(笑)。

 そんな感じで良い意味で縛りもないし、自分みたいな素人にとってはDCキャラ自体が新鮮で楽しい。
 色々なキャラが、って意味ではザ・バットマンも色々なヴィランを引っ張ってきてはいたけどあれは逆に個々の描き方が薄かった。というのはあくまで1シリーズの敵キャラと、各々で世界観を持ってるヒーローキャラクターとの背景の差なのかなぁ。それとも単に作りの差という気もしないでもないけど。ははは。
 実際、今作は人気でシーズン1も13話から延長したらしく。素直に納得。
 自分は思いっきり出遅れた所為でクリスマスエピソードに持って行かれたレッドトルネードの回も見落としてるのでさっさと放送して下さい。折角のロボキャラ話なのに(笑)。でも正直パラレルワールドのシルバーサイクロンの方が格好良いと思ってしまったのは内緒にさせて頂きたい(笑)。

 ところで「ザ・バットマン」は最初の所を見落としてるのでループはまだですか?と番組表を見ていたら、何だか見覚えのないサブタイトルがずらずらと。これは、、、一昔のバットマンシリーズじゃないですか。幾らなんでもバットマンづくしすぎるだろこの局(笑)。

2010年1月13日

 さてはて、そろそろ成仏したいので、、、って推測変換「強」にしてから単発の妙な言い回しがすぐ出てきて笑える。
 そうじゃなくて、そろそろ記録を再開しよう。年末休みがあまりにあんまりだったものだからゲームやってそれっきりでしたよ全く。仕事始まったら始まったでエンジン掛からないので平日は毎日録画消化コース(とゲームの残り)で手一杯。

 そんな訳で最近ようやっと見終えたザ・バットマン
 実のところバットマンシリーズはちゃんと見たことないんだよね。というかHDD録画で色々見るようになったのは最近の話で、アメコミヒーロー系は昔に夜中に兄貴が見ているのを横で見たりした断片的な記憶が殆ど。きちんと見るのは今回初めて。
 バットマンといえば玄田ボイスのよく似合うオッサンのイメージだったけど、今回はリニューアルして若き日のブルースを描くという事で声優も代替わり。何とあのブルックリンですよ! しかも相方はマーザ刑事。懐かしや「ガーゴイルズ」のお二方。でもって(数話見落として)最初に見た回がMr.フリーズでこっちが玄田ボイス。何と言う巡り合わせ(笑)。
 デザインも古典的な意匠は継承しつつしっかり現代アレンジも為されていて、ジェットパック飛行時や潜水時の特殊スーツがこれまた偉くカッコ良くてですね。OPもこの微妙に後ろ暗い感じがダークナイト的に良い感じ、等々地味に盛り上がってたんだよね。

 そんな感じで書こう書こう思っていた矢先に、シーズン3突入でバットガール登場、OPが、変更? いやぁ随分賑やかになりましたね、ってコレはまさかテコ入れという奴じゃあありませんか??(爆死)
 いやぁ正直、方向性は好きだけどイマイチしゃっきりしない感じはしてたんだよね。最近のCartoonに比べるとウケ悪いかなーとか思っていたところのコレなので邪推してしまいがち。まぁテコ入れというよりも、当初の警察との確執から市民ヒーロー化した事によるイメージチェンジは元々折り込み済みだったのかもしれないけどね(でもイン刑事お払い箱は酷すぎる。影も形もない(苦笑))。そして相棒の登場(バットガール&ロビン)に、ジャスティスリーグ発足、とおそらくは過去のバットマンシリーズを総なめしたシリーズ構成という事になるのだと思う。
 ただまぁその分、どうしても広く浅くで詰めの甘い八方美人になりがちだったんじゃないかなぁとは思ってしまう訳で。個々のキャラが散発的に出るだけで、あまり掘り進められた感触もないまま終わってしまった感。
 いやまぁそれはそれで一通り見せて貰った感じで楽しめたけどね。ロビンの声がタイタンズのと同じとか、ジョン・ジョーンズ出たよ、スーパーマンもやっぱり声同じだよ!とか。フラッシュもフラッシュで相変わらず道化感たっぷりで溜まりませんとか。ジョン・ジョーンズなんて能力はスーパーチート級のくせにちっとも活躍しないよねとか(笑)。
 あ、あれ?バットマンは?(汗)
 つまり当初期待した「若き日のバットマン」というキャラクタ性はあまり定着されなかったかなという印象がどうしてもある訳で。やっぱりもうちょっと当初のダークナイト路線を引っ張って欲しかったかな。イン刑事=マーザ刑事ってのも実は偶然ではなくて実際にモデルにしたらしく、そういうガーゴイルズ繋がりな雰囲気に惹かれてたんだと思う。親友のクレイフェイス化もネタ的には美味しかったのに。
 そんなこんなで、折角ブルックリン主役張ったのになぁ、ヤングバットマンと言えば彼、みたいにはならなかったかなという微妙な残念感。次は頑張って下さい(何に)。


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