片付けが進められない

 気付けば半日通販サイトと睨めっこ。
 引っ越しに合わせて家具周りを色々改善するつもりだったから、次から次へと考える(調べる)事ばかり。こういう時に仕事がゆっくりしていればなぁとはつい思ってしまうけれど(元々は休む腹づもりで居たのだし)、まぁたまには協力もしてあげないとね。お人好し上等。

 でもって今の悩み所は、本棚。
 これまでは、よくありがちな話で本棚に前後2段構えで本を並べてしまっていたけれど、こういう事をするとやはり「奥の物にアクセスしなくなる」、「そもそも何が置いてあるかも忘れる」という事を今回の荷造りで再確認してしまった。そういった只の倉庫としての在り方になってしまうなら、ぶっちゃけ段ボール箱に突っ込んだままの方が収納としても、またいずれ来る次回の荷造りの上でも有用じゃないかという(苦笑)(尤も今回こそは長く住まわせて貰うつもりですがね!)
 しかし、そうそう本を一面に並べるほど壁の面積を取る事も出来ないのが日本の住宅事情。どうにかして多段組みで収まらないものかと。
 例えばこういう隙間ラックと呼ばれる部類。しかしこれがどうにもこうにも「スリム」をウリに奥行き内寸が145mm程度と少なく、一部のA5判の本(150mm前後)が入らない。こちとら別に隙間が足りない訳じゃないのでもっと余裕のあるモデルが欲しいのだけれど、こういうのは普通の書棚にも言えるようで何とも右に倣えの世界で困る。漸く見付けた168mmのゆったりモデル、しかしこれは背が低い物しかないようでちょっと用途も異なるところ。
 尤もトールサイズにしても重すぎて動かし辛いというのもあるんだろうけどね。だから少しでも幅を狭めて棚自体を軽くして乗せられる物も限って、それで重さの問題を誤魔化そうという思惑なのかもしれない。ただこっちとしてはちょっとくらい重くなってもいいから(&それくらいこっちで加減するので)収納性そのものを落とすのはやめてくれという所。まぁサイズ的にはこれもありなんだけど、一寸作りが劣りそうなのが気になるところ。
 そもそも隙間収納という時点でそんなものだしなぁ。もっとガッツリした本格的スライドラックが無いものだろうか。まぁどうせ価格に怖じ気付いて廉価物に流れるんでしょうが(笑)。
 後はこういう開き戸タイプなんだろうけど、可動の都合で収納性は落ちるだろうし、扉側に本を置いて勢い良く開いたら大惨事世界大戦だろうなぁ、これは。

 悩ましい。これが決まればかなり部屋も落ち着く筈なんだけど。
 そもそも、有り物に合わせてやり繰りするよりも、その場にズバリ必要な物を見繕ってしまうこのクセが悪いのだろうけどね。でもA5判が入る奥行きくらいは別に無茶な要求じゃない筈なんだけどなあ。