今はここまで

 私的記録。

 ここまで心底人の事を悪く考えた、考えるほか無かったのは久しぶりのように思う。正直情けない事だとは思うけど、それもまた必要な事なのだろう。
 ここは普段、「人の事を悪く捉える己(の認識)こそが悪い」という教訓が今の自分には付いて回るし、9割9分それが事実。であればこそ、こちらも最大限疑念はかなぐり捨てて対処してきたつもりだけれど、実際はそれが大きな過ちだった。もっと当初から思った通りに怒ってしまっていれば、あそこまで悪い方向に転がる事も無くあっさりとケリが着いたのだと思う。ただこれもまた、元来怒りんぼな自分が、それ故に怒りを悪徳として捉えてしまう妙な癖が災いした部分。これでは喜怒哀楽もへったくれもないだろうに。
 総じて、下手を打つまいと抑え込んできた事が却って裏目に出たケース。以前言われた事だけれど、もっと自分を晒す努力もしていかなければいけないのだろうね。