おだーいこーん

 えー、詰まる所は萌え強化月間(ぉ)な話ですが、
 CSで連日放送していた砂沙美☆魔法少女クラブ(シーズン1)が予想外に良かったもので思わず。
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 天地無用シリーズはせいぜい初代を見た程度で関心がある訳でもなし、ましてや今回の「もう原作関係なくね?」という見事な変貌ぶりに冷やかし半分、つい魔が差して一話見てみるだけのつもりだったのだけれど、予想とまるっきり異なる出来で思わず見続けてしまった。
 それというのも、絵柄や面子からして如何にも押せ押せ行け行け的オタクアニメ風味かとばかり思っていたものだから、むしろそれらが良い様に爪弾きにされてる感じに却って安心したのだと思う。コスチュームは忘れた頃に着たり着なかったりしてるし、OPにも全く出てこなくて、そもそも変身モノじゃない。そして声優に至っては主メンバー全員がリアル小学生の棒読み全開という超豪華仕様(マテ)。いや、逆にこれで下手な声優萌えが排除されていたのがこの場合は正解だったと思う。(ついでに言うと、自分は棒読みに関しては(PS2)「バンピートロット」辺りで突き抜けた感があるし、正直そういった技量不足をネタにする様な楽しみ方は好まないので論外。)
 ただこういった要素は、キャラデザやメンバー構成からすると企画立案にはあったであろう部分を活かしてない、製作レベルでの噛み合ってなさが端々に感じられる物ではある。けれども主軸に描かれているのは、ある意味「小学生日記」といった素朴な子供の世界。予想に反して話の筋では一貫して魔法を奇跡の道具としては用いない脚本に、成る程、魔法少女というキーワードは手段であり目的ではないのだと妙に感心させられた。実際、この方向性は公式のaboutできちんと提示されていた訳で、少なくとも(監督の)趣旨通りの物はきちんと描けている点は非常に好印象。

 何ていうか、着飾らないストレートな作りが心地良くて。
 ぶっちゃけ、PPGZみたいな拙い番組で荒んだ心が一気に洗われたと言いますか(笑)。そんな感じ。
 賑やかエンターテインメントも良いんだけど、たまにはこういうのもあってくれると良いね、という事で。
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