徒然なる過去、九拾八


prev ← → next

'06/12/31 Sun
 さて今年も終わりです。

 諸々考えた結果、取り敢えずこちらで年越しする事にしたけど、その時の電話の近況報告で「プリモプエル2匹追加」の情報。マジですか(笑エネエ)。
 プリモプエルってのはよくあるお喋り人形なんだけど、これがまた、(結婚遅めのため)とっくに定年を過ぎている親と、男3人揃って未婚な野郎兄弟の末っ子にして三十路目前というポジションで、あんな幼児そのまんまの声で人の真似事をしくさる人形を大小2体も(更に追加で4体になる)目の前に置かれたら、、、言わんとする事は分かって貰えると思うけど、深読みするなって方が無理だろ普通(笑)。
 正直、こいつが(GC)「ちびロボ」に出てきて好き勝手に動く様を見た時は、「これが現実に起こってくれりゃ誰も苦労しねぇよ」とか、ある意味でトラウマ製造機。

 (あくまで別件で出た台詞だけど)「もう俺らの世代なんて、子供欲しいなんて思わないよな?」とか平然と本音を言える某氏が羨ましくも思えた。うちの親は古い世代なんですよ。息子が三人も居て、とは思わざるを得ない。長男はそれこそ無頓着もいい所だし、次男も次男で独立心旺盛だからなぁ。
 とは言っても自分の本音も言われた通りであって、特に面倒くさがり屋の自分は、だからと言って何をどうする訳でもないんだけどね。こういう自分の半端な性格が浮き彫りにされるのが悔しくて溜まらん。畜生、、、(笑)。

 まぁむしろ諦め入って当て付けの購入だというならラクなんだけどさ。そう思いたいもんだ(笑)。


 とかいう話を年末に書いてしまう事自体が、今年の自分を象徴してるのやも。はははのは。
 こんなもんmixiにでも投入しときゃ良かったかな。
 まぁ記録として、こちらに集約させよう。

'06/12/30 Sat
 買い物ついでにWii見てきたけどやっぱ売ってないねぇ。というか、新宿界隈と近郊都市の格差を見せ付けられてしまったような。某スレを見ていても販売数の差が歴然。っつかこっちはもうガセしか無いのかよ(苦笑)。これが引っ越し前だったら「春豚キタ(=新宿ハルクビックカメラ)」とか読んだ直後にコート羽織ってチャリンコダッシュで確実に買えたのだと思うと、何とも巡り合わせが悪かったというか。普段は巷のブームには無理に関わらない主義なのに、そういうつもりはなくただ自分の突発的な趣味嗜好がその時期と被ってしまっただけの話なので。
 まぁそもそもついでで買おうと思う時点で虫が良すぎると。本気で買う気があれば新宿ないし秋葉で用を済ませてる間に情報拾って買えたのだろう。何か明日も出そうな気もするけど、それこそもう用事無いから行くのはなぁ、、(笑)。

 っつかですね、むしろ観念して360買おっかなと思ってたのに、ロスプラパックは初期ロットの不良在庫の抱き合わせだし(まさかそりゃないだろと思った自分が甘かった)、コアシステムはHDDが無いのはともかくコンポジット専用ケーブルという意味不明っぷりだし(元々標準のHDケーブルにコンポジット出力も付いてる)、こうなるとバラで必要な物を揃えるくらいならパックを買った方が早かったろう、という事でもうすっかり萎え萎え。
 僅かな望みでパックの余りが無いか見に行ったけどやっぱダメね。どうせオークションの値もたかが知れてるから気が向いた時に落とせばいいや。



 オクといえば、実のところ今回の件で初めて手を出したんだけど、あーやばい、TFクラシックス欲しいよ(笑)。
 BWマシーンズ(リターンズ)より余程需要も望めると思うので我慢して国内販売を待っていたつもりだけど、これだけ時期外すともう、通販が手軽になった昨今じゃ買う人間は先に買うようになっちゃっているしね。諦めた方が早いのだろうか。うーむ(笑)。
 まぁ取り敢えず、先に手に入れてみたかった輩の内グリムロックがどうも抱き合わせ販売の対象らしく、上手く買わないとダメっぽいので思い留まった。ミラージだけでも良いしそれなら手頃なんだけど、よりによってその抱き合わせが多いから、、、。残念(笑)。

 やっぱ気が向いた時に普通に買える様な環境が欲しいよね、とつくづく思う。

'06/12/26 Tue
 雨です。
 10日あった夏休みを殆ど潰されてから良い印象の無い雨です(笑)。

 雨で何が困ると言えば、駅までの道がヨコハマ買い出し紀行第0話の如く水没する事ですな。抜け道なんで排水口らしきものが無い。変な区画になってる所為で迂回するのが結構な手間で。
 まぁ最寄りが二駅あってサブで使ってる方の道だから今日は当たらなかったけど、今日の大雨を見てたら何だかメインの道も危ない気がしてきた。台風来たら会社行きたくないとか言い出しそうだ(笑)。

 さて、年末どうしたもんかな。
 たまには日の出でも見に出掛けようかなぁ。
 いい加減、真人間的な生活もしようかと思い始めてみた(笑)。


 ああ、あと箱360のHD-DVDドライブを使った静音化が話題になってるそうで(笑)。
 無茶苦茶だよなぁ。いっそ低速回転オプション付けちゃえと言いたくなるよなぁ。
 (どうもDVD再生時の低速回転状態のままゲームが起動してしまうというバグのよう)

'06/12/23 Sat
 久々に某氏とゲーム勝負。

 「嗚呼、やっぱスクエアリゾート面白ぇ〜〜〜〜」(大笑)

 X68kエミュで対戦。まぁまたいつもの思い出話かよ!と思われかねないけど、もういいです、懐古厨とでも何とでも言いやがれ!ってな気分(ぉ)。やっぱ何度思い返しても、過去これほど対戦が盛り上がったゲームは無いですわ。贔屓目抜きに良く出来た(接待系)対戦ゲームだと思う。
 簡単に言えばパターゴルフ系ライン読み玉転がしで撃ち合う対戦モノ。その玉転がしの性質とフィールドの特性、それにアイテム取得の駆け引き等の諸要素が諸々折り重なって、相乗効果的にそれこそバカみたいに盛り上がってしまう。
 UFO4機と支援航空機の爆撃に曝され、周りはバラ撒かれた玉っころがごろごろと。よくもそこまで絶望的な状況に追い込まれるものだと哀れみつつも、トドメの大玉を無情にも投下(笑)。いやもう、ここまで(初心者相手に)自分が容赦なく攻めるゲームも珍しいんではなかろうか。普段は「慣れない内にボコっては解る物も解らなくなる」という持論から攻めの手も緩むものなんだけど、今回は何のかんのでほぼ全勝に近いいじめっぷり(ステージの説明してる間に撃ち込まれた一撃が響いて負けたのだけか?(笑))。なのに二人して大笑いしてたからなぁ。というか、優しい手の抜き方がよく分からんのです、このゲーム(笑)。アイテムは取りに行く事自体にリスクを伴うし、そういうあらゆる要素が駆け引きに直結するから「○○を減らす/弱める」とかいう訳にもいかない。逆に言えば、それだけ露骨で分かり易いリスク&リターンがあるからその場その場の一喜一憂で盛り上がって、たとえ勝てなくても楽しめる作りが出来ているのだと思う。自分のよく言う「勝敗より内容」「結果より過程」のゲーム性。本来、玉転がしのライン読みとラジコン戦車の操作性は慣れを必要とする物なんだけどね(後者は一応変更出来る)、ルールその物が分かり易いだけで此処まで変わる。

 まぁ堅い事は抜きに、とにかく一場面一場面が無駄な迄に笑いを誘う訳で(笑)。
 坂の上に陣取って容赦なく玉をバラ撒いて右往左往させまくったり、真似してバラ撒いてみたはいいが坂下からの僅か一撃で葬り去られたり。互いにパワーを溜めた状態で牽制し合ったまま(まるで時代劇の侍の如く)平行状態でフィールドを駆け抜けてみたり、同じく平行状態でアイテムに突進して双方とも取り損ねたり。ここまで偶発的にお約束が連発すると笑いが止まりませんわ。「腹いてー」とまでなったのはホント久しぶり。(演出とかそういうのではなくゲームそのものでね)

手製1:すり鉢(角いけど) 手製2:波紋

 ただこのゲーム、project EGGにも出てないんだよね。何とも勿体ない、と言いたい所なんだけど、如何せん1Pモードは文字通り「終わってる」出来で、完全に接待系対戦専用としての扱いなので厳しいとは思う。それに一部オプションユニットの強さが同じくヤバいので、自分もマップデータをいじって削り落として遊んでたりするんだけどね。他に自分で勝手に作ったステージではしゃいでるのも大きいし(簡単なデータなので解析した。いい時代だった(ぉ))。そうやって補ってこその思い入れでもあるだろうけど、それだけゲームってのは細かい調整が物を言うという例だと思う事にしたい(笑)。
 っつか、もう今こそこの脈絡の無いパッケージ絵(注:エロゲーコーナーに並んだ?という逸話を持つので背後に注意(笑))を持ち出して見た目で釣ってでも流行らせちまえ!とか思ってみたりね(ぉ)。「タンクビート」よか遙かに健全ですよ。極々一部のステージの背景絵以外は関係無いし。

# 因みに、大元は同人ゲー >オリジナル作者のページ


 あー、、、もうこのネタだけでいいよ、とか冗談で思ってたら本当にこれだけになってしまった(笑)。

'06/12/22 Fri
 はてさて、何だか随分放置してしまったWRCの録画をやっと見終えた。
 もう結果はとっくに割れてるし、ドライバーが少なすぎる上に更に選手権外事故やマシン不良で余計に盛り上がらない今シーズンなんぞ、ってな感じは否めなかった訳で随分優先度が下がってしまっていた。でもやはり、いざ見てみると結果重視のネットの情報だけでは得られない物が見られて良いなと再認識。最終戦のグレートブリテン、ペター結構頑張ってたんだね。ギリギリ攻めすぎて数度の自滅で3位に甘んじはしたけど、元来持つスピードの差は明らか。やっぱ問題はクルマだよね。来年こそ直してやってくれと言いたい。

 んで、書き損ね放置ネタを復活。
 AXNでやってる「シェイクダウン」という番組。毎戦それぞれの国の文化・風習をバラエティっぽく紹介してくれる番組なので、ラリージャパンがどう扱われるかちょっと楽しみだった。(1年目は見てない、2年目=去年は出演者が怪我して来なかった)
 そしたら見事にやってくれましたよ。
雑魚が「あく」 親玉が「悪」
 やっぱ端から見る日本ってこういう国なんだよなー(笑)。
 でも何より感心したのは、「日本語の使い方が間違ってない」こと。
 PS2のWRCシリーズも何だか凄い事になってたって聞くし、取り敢えず適当な漢字や平仮名並べとけな時代が未だに終わらないカートゥーン(ワザとだろうと思う一方で、やはりどう見ても本気でやってるとしか思えないケースもまだ多い)とか、そういう所から比べるともうこれは奇跡みたいなもんですよ(笑)。
 他にも日本の作法の紹介してて、「割り箸は横向きにして割る」というのを初めて知りましたよ。勉強になるなぁ、うん(笑)。
 と言う訳で、案外テキトーにやってる訳でもないのね、と感心した次第。

 そして、やはりジャパンと言えばコイツは来るよなと。
マーカス イェー Transformers!
 案の定のTFバイナルテック。
 勿論、誰一人変形完了しておりません。まぁ素人には無理だろー。マーカスも「足の向きが?」と惜しい所まで行ってたけど、バイナルのギリギリ掠め取るような変形マージンでは、普通は動かせるとは思わないもの。
 あー、でも誰か一人くらいマニア居たら面白かったのにな(笑)。

 それはさておき、どうせならマルコム・ウィルソン捕まえて「これいいね、フォーカスも作ろうよ」とか言わせて欲しかった(笑)。

持ってます(現在形) 実は持ってんじゃないの?(笑)
 大人でごめんなさい。

テレビ大好きっ子?
 ローブのへっぽこ発言。
 ローブってこの番組だと結構、地を出すんだよね。「テレビって凄いよね、なんで映るの?」とか、3年連続世界チャンピオンがメディアの前で言う言葉じゃねぇーー(笑)。純朴っつうか何つうか、天然くさい発言が垣間見れて楽しい。
 こういうのを一般メディアの前でも晒せばもっと面白いキャラになるのにねぇ。
 最近段々親しみが湧いてきたので、そろそろセブ(セバスチャン)と呼ぼうかな。

 そして、
負けました
 嗚呼、マーカス、、、。

'06/12/17 Sun
 ジェニーさん本その2(#は00から始まってる)、表紙がイイね。
 因みに#00はこちらで公開中。やっぱり裏表紙が良いんだよね。
 #01の表紙は海外か何処かのゲームが元ネタらしいけど流石に分からないや。というかジェニーさんもゲームが出てれば地雷でもいいから踏んでみたいもんだけど。まぁあの種々様々なトランスフォームをどうゲームに取り込むか悩む所ですがね(笑)。



 コロリンパの某スレで粘着(元社員の私怨にしか見えない)があまりにも酷いので、反動的にWii本体を買ってプレイしたくなってきてしまった(笑)。
 けど、やっぱり入手困難なみたいね。別にWii本体自体の売上には貢献したいとも思っていないので、祭りに参加するような真似はしたくない。
 むしろどうせ支援するなら箱360なんだけどね。こっちはソフトの決め手に欠けるからなぁ。五月蠅いハードは嫌いだし。でも改良型なんて出ないだろうし、コアシステムに移行しつつある今、HDD付きを買ういい頃合いなのかなぁとも。
 っていうか結局、新ハード購入はどちらも「物欲」くらいのものしかないので難しい。
 でもコロリンパは今が旬って状態だからなぁ、辛いわ。



 「タンクビート」
 ストーリーは全スキップでさっくりクリア。こういう思い切った行動に出たのは初めての気がする。まぁそれだけウマが合わなかったのだと。
 まぁ結局、相手の弾を喰らわぬよう常に動き回りながら連射するゲーム、というのは変わらなそう(2種の武器の交互切替連射を覚えると特にその色が濃くなる)。例外的に味方を囮にして砲撃する面もあるけど、頼んでもいないのに敵が(同じ位置で)止まるから張り合い無し。敵の配置は決まっていて(&弱くて)プレイはパターン化するし、どっちかというとバカ極まりない僚機に苛立ちながらフォローに回っていた印象ばかりが残ってる気がする。
 敵が偏差射撃を使ってきたらまた話も変わったろうけど、このままだとI/F的に移動に融通は利かないので鬼なゲームになるだろうね。なので、移動ルート入力中の隙(自機が止まる)とルートが相手の射線軸に乗らないよう配慮する、リアルタイム制御のアクション性がメインになるのだろう。お陰で、遠距離自走砲相手に対岸から撃ち合うという面白おかしい場面が展開しておりましたが。普通なら移動の速い車輌を囮に側面から集中砲火を浴びせる(或いは逆の突撃パターン)ってな所だろうけど、あの僚機のバカさ加減では期待するべくもないし、何よりそういうマニアックな要素は他のゲームに任せるべきなのだろう。
 とするとやはり、「動き回りながら偏差射撃」という単体のアクションがポイントとなるのだけれど、結局ここで適度な心地良さを味わえなかったのが敗因だね。
 戦車だけに砲撃の弾道が地形に左右され狙い通りにいかない事もあるのは簡易I/F故に仕方無いとはいえ、更に狭い画面でのペンの位置入力が難しく、ましてやそれをリアルタイムにこなすという事で射撃の入力安定性は実に微妙。次弾で修正を取ろうにも、下画面で入力して上画面で着弾箇所確認、また下画面に戻って、という操作系では限界もある。せめて下画面に前回の入力位置が出ていれば違ったのだけれどね。結局、通信対戦時のラグの事も考えると機関砲で誤魔化しちまえと思いかねないし、どうしても場当たり的な連射に陥ってしまう瞬間があるのが辛い。いや勿論、主砲を確実に当てる上手さが無いと真の強者にはなれないんだけどね。もう少しコレと思える形じゃないと、少なくとも自分は乗れない。

 こういうI/F的な面で言えば、例えば下画面でポインティングした位置に対して上画面(3D)上にマーカーが出て、Lボタンで決定(砲撃)するとかいう方が、まだ照準と操作のバランスが適度で良かったやも。現状だと下の2Dレーダー画面と睨めっこするばかりで味気無い、っつか明らかにバランスが悪い。
 それに移動入力にしたって、ドラッグではなく通過地点セット型にすれば入力中は止まるなんて事態は避けられたんだけどね。総じてI/F的にベストとは思い難い所が多かった。
 何より気になったのは移動が前進しか出来ない所。簡略化したのは分かるけど、その結果、機関砲重視の軽車両に突っ込まれてゴッツンコした後の選択肢が、「そのまま互いに機関砲を撃ち合う」か「相手にケツを向けて距離を取る」なのは勘弁願いたかった。「パンツァーフロント」みたいに速度の段階まで選ばせろとは言わないまでも、前進後退くらいは無いと戦車としては困る。ましてやサイド・リアの装甲の差を取り入れているならね。
 ある意味ここが致命傷だったかな。こういう「前進しかできない対戦ゲーム」でゴッツンコに対する回答の無いゲームデザインは、所詮そんなものかと思ってしまうね。嗚呼、「ゾイドVS」の悪夢が、、(笑)。いや、あそこまでお粗末なゲームデザイン&バランスでは決してないけれど。

 結局の所、遊べはするけど詰めの甘さが否めないゲームでしかなく、その上に乗っかってるライトノベルのノリまで含めて楽しめないと辛いゲームではあるだろうね。っつか素直にPCでエロ付きで出してた方が売れたんじゃ、ってな。間違ってコンシューマに出てきてしまったゲームだよなぁ、コレ。(それとも今はこんなゲームばっかなんですかね)


 ついでに毒を吐いてしまうと(コラ)、エロゲーにしてもギャルゲーにしても、半端で訴求力の乏しいゲームデザインも、キャラやシナリオのノリで補填して一丁前の商品に成り得る、何つうか極めて企業・ユーザー間の馴れ合い的な構図がこの市場の実態なのかなと、過去に「Tenerezza」をやった時に思ったのでした(あと更に昔の「零式」とか)。あんな古臭いゲームデザインは今じゃ企画も通らねぇ、けど古いのが好きな人も居るのよ(自分)、と。何か羨ましくも悔しい気分になりましたよ、ホント。どうせやっぱギャルがメインだからゲーム面はあくまで二番目だしね、、。
 って結局は喧嘩売ってますな。まぁそれでいいと言うのならいいけど、その程度でしかない事は認めるべき。一般コンシューマにも言える事だけどさ、、、。

# こんな事ばっか考えてるから付き合いが非常に悪い訳だけど、無理に迎合する気もないしなぁ
# あと今日頭痛で無駄に寝たから必要以上に不機嫌です、そこは御免なさい

'06/12/15 Fri
 某所でたまたまageられてて気付いた、(DS)タンクビートを買ってみた。
 正直、キャラ絵とそれに付随するであろうテキストには微塵も興味が無いけれど、「こういう希少なゲームでは税金みたいなもんだよね」、といつもの妥協のつもりでプレイしたんだけど、嗚呼、俺もう税金払えないかも(死)。
 まぁ何つうか、偏見は良くないと思いつつも気が乗らずに避けてきたロボエロゲーの世界ってのはやはりこんなもんなんだろうか、と思わされてしまった。尤もそういうのが趣味の人が相応に居る訳でわざわざ喧嘩を売るような真似をしてもしょうがないんだけど、でもこれは余りにも酷いんじゃないかと思う。もしこれでゲームが救いようもなく糞だったら一体どうなっていた事か(まぁプレイ動画を見た上で買ったのでそれは無かったけど)
 、、、まぁ、頑張ってもう少し税金を払ってみます。

 肝心のゲーム本編は、移動がセミオート式で、ペンで引いた進行ルート上を自動で進むので、その間に砲撃をしていくという物。この辺が面白そうなので買ってみた。
 ただ思ったよりも展開が早くて、常に移動して砲撃を避けながらバンバン連射して敵を薙ぎ倒していくという、アクション寄りのゲームバランスっぽい。とはいえ敵も動くので偏差射撃は重要。ゲーム展開的に言えば鉄騎大戦みたいなものかなぁ。そう考えるとI/F的に相当忙しくなってしまいそうだけど、どうだろ。
 それとペン入力&小さい画面故に「精度の悪いポインティングゲーム」と考えてしまうとちょっと辛いけど、取り敢えず堅くて一撃の痛い中ボス格を遠方偏差射撃で落とせたのでひとまず満足。対戦だと上手い人間は無茶苦茶上手いんだろうなぁ。

'06/12/14 Thu
 三菱M2参戦決定!>WRC(ソースはラリーXモバイル)
 ドライバーは何とトニ(・ガルデマイスター)(と中東の金持ち)。考え得る範囲で最上の選択肢を持ってきてくれましたよ。流石は鳥居さん、(立場的には「三菱としての参戦じゃないよ」とか言ってるけど)どう考えても本気です。ありがとうございました(笑)。
 まぁ勿論、ジジやハリが乗ってくれたらとは思うけどね。資金その他諸々で。ジジはピレリに呪われちゃってるからなぁ。ハリも「オファーがあれば」状態になったし、やっぱり疲れちゃったんだろうか。最後に一度でいいから彼に思いっきり走らせてあげたいよ、、。
 ともあれ、(異次元の二人には敵わないとしても)これで確実にポディウムを狙える条件は揃ったというものですよ。後は幻のランサーWRC06の威力が何処までの物か。もう期待しまくりです。させて(笑)。

 はてさて、残りのボジアン、クロノス、あとレッドブル?の枠はどう収まるのだろうか。

'06/12/11 Mon
 流石はマーカス(笑)
 いい年こいてこういう手の込んだネタをやらかす所が好きなんだよなぁ。
 ハコ乗りは恥ずかしくて関わりたくないとまで言ってる相方のティモもちゃっかりこういう事はやるのね(笑)。



 (Wii)「コロリンパ」、またやってきた。
 あ〜、やばい、おもろい。

 取り敢えず、基本ステージ45面はクリア。
 難易度の上がり方も順当で無理なく遊べたし、ステージが全体的に良く出来てるね、ホント。(まぁそんだけ猿玉のステージが酷すぎたって事でもあるんだけど(特に2))
 軸センサで入力が安定しにくい分、壁が所々にあって寄っかかれる配慮が為されていて、これが「ココは大雑把に流して、ココではゆっくり慎重に」というプレイの緩急に繋がっていて非常に心地良く遊べる。当然のように「調子良く流してればストンと落とされる」等の罠は随所に潜んでいて、その配分も実に巧い。非常に丁寧に作られているのを感じるね。この手のゲームはコンセプトのアイデア以上に、それを活かす場としてのステージ調整が如何に物を言うかというのを久々に感じさせてくれた。
 まぁ難点としてはステージ数なんだろうけどね。
 徐々に難しいパターンが増えていくステージデザインなので全体構成としては良好な反面、最初の方に戻ると純粋に簡単な物が多く、実質的なステージバリエーションとしては45という数字以上に少なくも思える所かと。でもこれは軸センサという新規の入力デバイス故の慣れを思えばこんなものではないのかな。
 強いて言えば、人によっては一気にエンドロールまで行ける量と難度が問題でもあるんだろうけどね。もう少し極端に詰まるステージがあっても良かったとは思うけど、それはまぁ猿玉の経験が活きてる自分の感想でもあるし、後は隠しステージでどれだけ難しいのが出てくるかな、って所かと。(っつか一昔のアクション/シューティングって、クリアだけなら短いもんだったし)

 或いはステージエディットがあればもっと評価も上がったろう、というのはあるね。ロンチに間に合わせた内容としては非常に無難なまとめ方だとは思うけど。でもどうせ次が望める物でもないんだよね。惜しいなぁ。



 「はじめてのWii」の戦車ゲームをやってきた。他はどうでもいい(ぉ)。
 2Pモードが微妙すぎてどうなのよ?と思ったけど、これは1Pモードが本編のよう。
 固定配置のステージクリア型で、残機数3(エクステンド有り)のコンティニュー無しで何処まで進めるか、という何つうかもう20年近く前のノリ(笑)。
 自分は12面だかの反射ロケット弾の辺りをピークに一度詰まって、幾度もミスを積み重ねて嫌気が差しながら(笑)やっとこさ越えた時の達成感は、「ああ成る程これが昔よく味わった感覚だよな」、と感慨深くも思えたもの。

 まぁゲーム的にはかなーり出来は粗いけどね。正直、ダイソーとかで売ってる100円ゲームにしか見えないもの(ぉ)。
 いや、単純極まりないどころか、変に詰め込みすぎで遊び易さがまるで考慮されていない、実験プログラムがそのまま商品化されたような出来映えという事。
 ましてや「左手で動かして右手のポインタで狙う」という(ゲーム内)最上級の操作法を提示するだけならもっとシンプルで良かった。そもそもポインタの位置に向かって弾を撃つだけで、実際にそこに弾が着弾するとは限らない。壁で遮られるだけならまだしも、反射弾なので実際訳の分からない所に弾が飛ぶ事が多々。最初は自機眼前の壁で跳ね返る死亡事故もよく起こるわで、ポインタ入力に全くそぐわないゲームデザイン。初めてのWii=入門ソフトとしては最低最悪の代物だね。

 という重大な欠点はあるものの、古風でストイックなルールその物は昔を思い起こせて好きだった。まぁこれこそ今の時代にそぐわないと言われるだろうけど、でも実際そんなものは気にも留めない(留まらない)ユーザ層を相手にしているソフト群っぽいので、そういう初心者が無心になってプレイを続けて「リトライ式のゲーム構造」を知って貰えるのなら、それは決して悪い事ではないのかなとも思ったり。まぁそこまで計算されたタイトルだったとは到底思えませんがね(ぉ)。
 っつか、「訳の分からない戦車ゲーム」って時点でもう誰もプレイしてくれないだろうけどさ!(笑)

'06/12/05 Tue
 はてさて、何のかんので2006年WRCも終了。一年お疲れ様でした。
 結局今年は核の冬みたいなシーズンだったよなぁ(ぉ)。gyaoで放送されて、TV放送枠も(多分)増えて、携帯サイトも増えてきて、とメディア的には拡大された一方で、チャンピオンシップ的には近年最悪の盛り上がらなさとは、また何とも皮肉な話。せめてスバルの開発があんな事にならなきゃ、三菱が撤退しなきゃ、とか色々考えずには居れませんよ。

 そんな中でも今年よく頑張ってくれたのは、着実に伸びたミッコや堅実なストール先生は勿論、個人的にはやはりヘニング兄さんを挙げたいね。結果だけ見ればまだまだ低迷も多いけど、よくあるミスってドカンでおしまいと言うより、地味に壊しながらも必死に走り続けるしぶとさが、面白おかしくも非常に頼もしい存在に思える。(予算削減の為とはいえ)パーツ制限のため車を労ってすぐ走るのを止めてしまう昨今、フロントウィンドウが無くなろうが、床が水浸しになろうが、そのまま走り切って直して次に進むあの逞しさに、かつてのラリーの姿が垣間見えるんじゃないかと思わなくもない今日この頃(まぁ自分は新参者なのであくまで想像ですが)
 勿論、壊さずに走るのが一番だけれど、逆に「壊れたらもうおしまい」的な部分が強まってきていて、だからレース的な盛り上がりも欠けちゃってるんじゃないかと。その意味ではグループN(市販車改造クラス)の方がラリーしてるよなぁと思う。まぁそこに大きく関わるであろうパンク防止のムースタイヤが再来年から禁止みたいだから、そうすりゃまた状況も変わってくるのかなぁと淡い夢を抱きつつ。

 取り敢えず来年に関しては、M2=チームの増加でドライバーラインナップがどう持ち直されるか(今年は、去年の4位争い=Bグループ的立場に居た人間が一人もレギュラーシート無しだったもんで、そりゃなぁ)
 あー、早くシート決まらないかなぁ。マニュファクチャラーの方はもう決まってるけど(スバルの二人はめげずに頑張れ)、チームの方はまだ未定が多いし、噂レベルの参加も含めれば大分空きが見込まれているので誰が入るのか結構ワクテカな気分。っつか、たまには期待させろ(笑)。(トニ、ジジ、ハリ、フランソワの誰も居ないとかいうふざけた状況だけはご勘弁)

'06/12/03 Sun
 何だか身体の節々が微妙に痛むなぁと思ったら、そういえば昨日ロングボードなるものに乗ってきたのでした。スケボーのちょっとでかいやつ。なかなか面白かったんだけど、まだまだ素人なので足漕ぎと滑る時間の比率が非常に厳しいのがネック。しかし仕組み上、気持ち良く滑り続けるにはそれなりに速度を出さなければいけないのが怖い所ではある。低速ちまちま君的には怖い乗り物です、はい(笑)。ま、如何せん公道は危ないので次は安全な場所で乗ってみたいね。



 で、ロングボードとカスタムロボV2と映画DVDで既に満足しきっていたんだけど、ついでにWiiもやって参りました。(いやいやまだまだついでの存在ですよ)
 Wii本体は、立川ビックで負け犬気分を味わった後、地元のGEOで何とか購入。
 自分も付き添いのクセにソフト一本買いました(ぉぃ)。

 ソフトは順当に(?)、「Wiiスポーツ」と「トワイライトプリンセス」(背表紙だけ見て何このギャルゲー?と思ったらゼルダだった)と、リモコン目当てで「初めてのWii」。

 Wiiスポーツは確か全敗して、"初めての"のガンシューティングで大勝。はいはい、どうせ私はスポーツは下手ですよ(笑)。

 軽く書くと、
・テニス
 左右の打ち分けがあるのに入力は常時判定なので誤爆がよく起きたのが気になった。ボタン押しながらにでもして欲しかった所。
 ゲーム的にはキャラの移動が無い分、従来より単純化されて振りだけの勝負になってるので微妙っちゃあ微妙。(確かめてないけど、実は十字キーで動きますとか無いよね? 勝手に動くし)
 あ、そうそう、こいつでフリーズ一回(笑)

・野球
 基本ファミスタ。
 そこである程度ゲーム性は出来ているので駆け引きで楽しめるね。
 まぁこれも移動とか無い物は無いし、はっきり言えば入力が振りに変わっただけなんだけどね。
 その分疲れるから、3回戦で終わりというのは手頃なんじゃなかろうか(笑)。

・ボウリング
 振りが最重要。
 とにかく真っ直ぐに転がらなくて困った。
 投げ方でスピンが掛かるなど入力の仕方で色々変わるのだろうけど、そんな事よりもまず真っ直ぐ投げるのもおぼつかない。というか殆ど左寄りに逸れていく点から見ても、腕の振りってのはそうそう真正面にはいかないものだと思う。ボールという重量物が有る無いの差もあるので。
 勿論これは慣れなんだけど、正直「こんなゲームを慣れるまでやるか?」という疑問が浮かびかねない。
 要は「慣れないと遊べないパーティゲーム」というのが収まり所が悪いイメージに思う。

・ゴルフ
 正直、一番遊べた。
 これこそ正に基本ゴルフゲームそのままにスイング入力をWiiコンに換えただけの物。
 ゲーム的に失われた物が無い上に、スイング入力に独自性が見えた点が好印象。
 振りが強すぎると打線がブレちゃう仕組みで、更に地形(ラフやバンカー)だとその上限が下がったり、多分入力の判定もシビアになってる?などの変化に「成る程」と思える小気味良さがあった。

・ボクシング
 ネタ(笑)。
 ダウン時のキャラの崩れ落ち方が相当ウケた。
 ゲームについては、コツが掴めてない所為か誤爆が多すぎて思うように立ち回れなかったので何とも言い難い。こっちは試合時間が短いので、せめてもう何戦か見ないとという感じ。
 まぁ素人対戦はどうしようもない、と言えばそうなるかも。
 如何せんヌンチャクを買いそびれて再度買いに行く気力すら無い状態だったので、対戦はしていないのですな。

 それと、
・ゼルダ
 N64の豪華版という感じ。
 表示ポリゴン数が増えてテクスチャが細かくなってフレームレートが上がって。でも「これでGC以上の性能?」と思えてしまう妙にN64版の延長臭い見た目が気にはなった。別にリアル主義ではないけど、こっち路線に戻してコレ?という意味でね。
 むしろ自分としてはGC版(タクト)のあの絵が好きだったからね。あのひょこひょこ歩き、忘れて欲しくないなぁ。



 んでもって自分が買ったのはコロリンパ。笑わば笑え(笑)。
 まぁ何ですか、「モンキーボール」に求めて果たせなかった夢が忘れられずに。かくいう猿玉の新作の方は、2の失態を思い返して保留。

 さてこちらの出来はというと、まぁ案外悪くなさそうです。
 取り敢えず、猿玉と違って「アイテム回収=地点通過」が義務付けられているので、アホくさいショートカットの山に呆れる心配は無い。普通にじっくり確実に「玉転がし」を楽しめそうな気配はある(ボールで変わるようなので油断は出来ないが)
 集中する気力が残ってなくてまだ10面しかやってないけど(折角買ったのに)、ステージ設計が非常に素直な出来に思えて今後に期待出来そうな感触はあった。次のステージ群が開けた所で「おっ?」なステージが出てくる所とかね。物凄く基本っぽい。
 強いて言うなら、リモコン入力の基準水平角が固定なのが辛く感じた。キャリブレーションが無くジャイロの絶対角度で判定されるようで、それが純粋に水平基準。リモコン持ちだと水平にするだけで大変。奥に傾ける時がかなりヤバい、と思ったんだけどまぁ持ち方を変えればいいのだろう。
 あと、画面比率(4:3/16:9)の設定が逆になる(ちょっと違った、こっちで)んですがどういう事ですか先生、ってか名人!(笑)(ハドソンなんだよなコレ)
 この辺、ちょっと本編以外の出来がドアホな三流の印象は強い。とほほ。

 ともあれ何というか、「Wiiリモコンの入力を見て素直に作ったゲーム」の匂いがする。ウケ狙いとか一発ネタではなくて。まぁまだ分からないけどね。
 少なくとも現状では、思った通りの「自然体のゲーム」っぽくて良かったとは思う。
 さて、次はいつプレイするのやら(ぉぃぉぃぉぃ)。(人様の家で一人で集中するゲームじゃないし、、、。まぁ本体毎借りるしか。<買う予定は無いらしい)

prev ← → next

戻る トップへ