続・スマホ電話SIM

 うーん、またcoreserver上のファイルが破損していた。
 FTPアップロードソフトの問題の可能性も捨て切れはしないけど。
 ここも改修の方向だけにメンテに力は入っていないとはいえ放置するつもりもないので、あまりおかしな事にはなって欲しくない。
 まぁ早く手を着けろとは書く度に思いますが、プライオリティと気まぐれと物忘れの海に沈みがち。(あれ?変な物が付いた所為で笑えない)

(追記:どうもFirefoxの不調だったっぽい。最近何かともう駄目だね、、)

 良いとも悪いとも書かなかったとは思うb-mobileの「スマホ電話SIM」ですが、直近で色々微妙な問題も出てきたのでこの辺でちょろっと雑感まとめ。
 結論から言えば「お勧めとは口が裂けても言えない」のですが(笑)。
 元々自分の使い方・環境は特殊な部類に入ると思うので、こういう割り切りであれば、というお話として。

・USIM No.
 プラン変更しようとした際に求められたUSIM番号。
 SIMカードの裏に記載されている訳ですが、えー、こちとらマイクロサイズにカットしてしまったもので。しばらく破片も置いてあったけど流石にゴミと思って捨ててしまった。
 あるいはカード配達時の台紙にも書かれているけど、同じくゴミ処分済み。
 申し込み時のメールを確認するも記載無し。普段、ネット上の申し込みはネット(メール)で完結すると思い込んでいた節があったため、すっかり油断した。こういう所は現物主義なのね。

 そもそもSIMカードは一意のコードが内部に記録されている訳でICCID、それを引っ張り出せば良いかと思ったけれど、残念ながらここで要求されるのはdocomoが独自に振った内部コードのようUIMカード
 ただDN04+11桁ということで、ICCIDの11桁と符合すると思って試してみたけれど駄目だった。後で確認したところ、一桁削って10桁+0(チェックコード?)という形で一致していた。うーむ。

 この辺、もう幾つかサンプルが採れればパターンも判ったかもしれないけれど、直近で笑い話として理解してくれそうな友人にはdocomoユーザも居らず、流石に人様に「UIMカード番号と、このテストアプリで出る値(ICCID)を教えて下さい」というのも憚られるので、諦めてSIMカードを再発行。高く付いてしまった(苦笑)。
 まぁ、気を付けましょう。
 (普通ねーよ、という話)

 一応、副作用として、何故かNexus7で認識できなかったものが認識されるようになった。
 お手製だったとはいえ結構ずらして入れても認識されるし、そんなにカットがシビアなものでもないと思うのだけれど。まぁ「使わないからいいや」で以後試したこともなかったので、これが原因かもはっきりはしませんが、一応。
※追記:よく考えたら同時に契約を切り替えてLTEにしてるのでその辺りの違いかもしれない。

・信号なし(圏外)
 当初から触れていたけれど、やはり度々発生する。
 ログを見る限り、一瞬どころか結構な時間切れていることもあった(スリープ解除時に初めて復帰している?など)。この為か何度か電話を受け損ねたことはある。すぐ後でSMS通知が来て分かるからいいのだけれど。
 今となってはこちらの自前SIMカットの問題もなくなったので、端末か、あるいは回線か、ということになる。(新しいSIMの接触不良、などと言い出したらキリがないけれど)

 元々、「圏外が多くて酷い」と愚痴ってる例も見たことはあるので、この辺の質は改めて注意なのかなと思う。
 まぁスリープ復帰の絡みなのかなみたいに思うところもあるにはある。
 個人的にはただでさえ「電話するよりメールくれ」なタイプなので、それ以外にたまに使っている分には、「いざ使う時に繋がらない」といったトラブルは今のところないからいいやレベル。

 あ、でも「繋がらない」と言えば、auの友人相手に二度連続でトラブったことはあった。回線は繋がってるけど発信できないケース。
 データ通信をon/offしてたり、bluetooth繋いでたり、その時に限った要因が多くあるので何が原因かは断定できないけれど。二度とも端末の再起動を要したので、端末・OSに絡んだ問題の方を危惧している感じ。

・データ通信速度/安定度
 上記の電波圏問題にも絡んでくるだろうけど、データ通信の速度というよりも安定性・レスポンスが悪いね。これだけははっきり酷いと言い切れる。
 ちょっと出先で休憩しながら調べ物をしていたのだけれど、あまりにもレスポンスが悪くて流石にブチ切れそうになった。
 元々が150kbpsの低速プランだけれど、turbo chargeなる高速化オプションを使っても(使わなくても)、レスポンスが早い時もあればかなり待たされることもある。そもそもがテキストベースの検索でも遅いという時点で、単純なbpsの問題じゃない。回線品質に非常にムラがある。(ただgoogle検索ってやたら上りのデータ量が嵩むんだけど何なのアレ?)
 上りが悪いのかそもそもコネクションを張る段階でこけているのか、検索を掛けてもまずリクエストの時点で何度も何度もリトライを掛けて帰ってこない様が見て取れる(通信状態アイコン)
 これが、自宅近辺のような閑静な住宅地ならいざ知らず、都会の喧噪に揉まれるとまともなレスポンスは望めないと言っていい。

 強いて言えば、150kbpsの「(旧)スマホ電話SIM」から、200kbpsの「同 フリーData」に切り替えた矢先、の話。
 まぁ前からムラはあったように思う。まだ「おっせーな(笑)」くらいで済ませてたけどね。

・バッテリ消費
 上記の回線品質に関わるところだとは思う。
 どうも最近、データ通信をオンにして出掛けた時にバッテリ消費が上がることに気付いた。オフにするとすっかり収まる。このセルスタンバイ問題みたいなのが、データ通信をオンにした時に限って起こっている感じ。
 まぁデータ同期系のオプションがつけっぱなしだったので、その問題は大きいかもしれない(ましてリトライが多ければ)。Wifi使用時は無視出来るレベルになってるんだけどね。
 あと、車でグンマーや甲府に行った時の話なので、単純に圏外でバタバタしただけかもしれない。ただこれを見て、明らかに使う気がない時はデータ通信はオフに限る、と思うようにはなった。
 それ以外はというと、普段一人ではBluetooth繋げたりRSS見たりしているからそもそも検証出来ませんね、ははは。


 という訳で、回線品質が悪いのはどうにも否めない。
 とはいえ、こちらもこちらで端末が2100MHzのみ対応の海外端末という問題があるので、日本国内の事情に即した対応がされていないのも事実。
 ただ品質が悪いという評判を見掛ける点、同意は出来るかなといった感想。

 もっとも、自分はオフラインで暇を潰す術を充実させているので、そもそもデータ通信は必要な時にしか使わずに済ませている。ただでさえバックグラウンドで訳の分からない通信をされまくるので、低速低品質回線でそんなことをやられたらバッテリの無駄なのは明白。
 メールにしてもチャットにしても昔はPCに向かい合う時だけの利用、というのが身に染みついている世代なので、今の若い層の感覚とは根本的に違うと思う。その現代的な生活基準に応じないつもりもない(いずれ必要になれば考える)けれど、今はあくまで対価(通信費)に準じたサービスの位置付け、という捉え方。
 この辺、あくまで使い方次第かなと。安いなりの使い方といったところ。