Mass Effect 2

 (360)Mass Effect 2。ようやっと着手。
 個人的には1は不評だったし、今でもゲーム的には駄目だったと思っているけれど、この2は某氏も言っていた通り、確かに大分改善されている気がする。
 今回、蘇生手術という名目で引き継ぎの際にソルジャーからアデプトへクラスチェンジしたので(戦士系から魔導師系になったようなもの)、純粋な比較が出来るわけではない点は予め断っておきますが。そもそも1の事はもう殆ど忘れてしまったので。
 おそらく1の頃から要素的にはあったのだろうけれど、今回はシールドの特性がより明確になり、まずシールドの種類に合わせた特殊攻撃で剥ぎ取ってから倒すというゲーム性がはっきりと出ている。このため適宜仲間に指令を出す司令塔のポジションもより明確になった。
 加えて、障害物に身を潜めるアクションがデフォになり、集中攻撃を喰らうとすぐ死ぬ代わりに、そこかしこにある障害物に身を寄せ適宜位置取りを行いながら戦う、というゲーム性が顕著になった。これは打たれ弱いアデプトへ変わったことも影響しているかもしれないけれど、少なくともステージ(レベル)デザインとしてより位置取りのゲーム性が意識されていると思う。前作は狭い屋内で乱戦をやらされた時の酷い記憶ばかりが残っているけれど、今作では何処も戦い方がはっきりとしていて遊び易くなっていると言える。
 という風に、ゲーム的に大分安定した印象。

 一方、シナリオの方はというと、まだ仲間集めの第二段階なので全貌は見えていないけれど、今回、各キャラごとにサブシナリオが追加されているようで、その分キャラの会話イベントも多くなっているのは良い傾向。
 前作でも船内会話でキャラの掘り下げと、ちょっとしたサブイベントが発生することはあったけれど、ぶっちゃけただドンパチをやりに行くための口実をもらう程度の出来でしかなく、シナリオとしては大した物ではなかった。今回は、きちんと各キャラにフィーチャーしたシナリオが展開されていて、まぁまだちょっとしか見ていないので内容についてはどうとは言えないけれど、内容が濃くなったのは間違いない。
 それに、専用イベントのみならず、各イベントでも逐次お供のキャラが言葉を挟むようになったのがなかなか良い。流石にお供の二人同士での絡み合いまでは無いたぶん今後も 相槌を打つ程度のやりとりは出てきた)だろうけれど、イベントの合間や移動中に度々コメントが飛んでくるので、そういうところに各人の個性が表れて良い。

 そんな訳で、今のところ悪くない印象。
 1の不満は、とにかく「設定資料集としての価値しかなかった」点に尽きるので。個人的にそういうのは嫌いなんだよね。幾ら設定が良かろうが、肝心要の本編がフニャフニャではね。勿論、設定を汲み取って話を膨らませて楽しむような物もあるけれど、これはあくまでTPS風RPGという軸のあるスペオペ・ゲームなのだから。
 さてさて2はこの先どうなるかな。