ついんてニーソってこういう事でしょうか

 はてさて、そんな訳でそろそろ締めの季節がやって参りましたが、いやぁ、ホントこの数ヶ月何をやった記憶もない。VO4(チャロン)で久方ぶりに360を立ち上げるまでの間、多分5ヶ月くらいドリクラのディスクが刺さりっぱなしだったし。それこそ(ネットの動画から掻き集めた)アイリ全曲集を二ヶ月くらいずっとデスループさせてたような気がしないでもない。いやそれくらい他の曲に換える気力すら無くなり果てて、「気力がNull Pointer」という新たな表現が定着。気力がnull、食欲なんぞ元からnull、挙げ句に体力もnullと来てもう訳が分からないこの年末、皆さん如何お過ごしでしょうか。(何だコレ)

 と言う訳で数ヶ月前のネタでも平気で引っ張り出すぜ。
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 いきなり外道モード。
 「萌えの恐怖」というか「萌えの制裁」とでもタグ改名しようかしら(意味不明)。

 リボルテック・クイーンズブレイドEX アリス。
 知ってる人は知ってるし知らない人は知らないままの方が良いシリーズなのでそこはテキトーに流しますが、その分やはり狙ってる所を狙ってるシリーズということで、自分も「鋼鉄姫ユーミルが出たら買ってしまいそう」と思いつつ、「どうせ数体出て終わり」「□リポ法を恐れて出さない」などと言われていた物があれよあれと勢いづいて「これは出る」と確信するに至ってしまい、前哨戦がてらこいつを買ってしまいましたとさ。何か可愛く見えた。商品届いてパッケの元絵(二次)見たけど三次(2.5次)の方が良かった。言い訳はしない。そんな感じで(ぉ)。(ユーミルについてはまごまごしてる間に確定したのでまた後日。グラドリエルと言えば解る人は解って下さい)
 しかしこれで「リボ春香さんに破廉恥コスプレHAHAHA」などと考えていたのにサイズが全然合わなくて(同じリボでもシリーズが違う&こいつは特に小さいと思う)、春香さんはおろか一回り小さいFastechにすらまるで合わずまたもSUGEKAE大失敗ルルルル~ってな感じでしたが。
 まぁそれはそれ。
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(それぞれ別のカメラで撮ったもんでWB統一感ないです、すんません。最後のだけRAWから調整してみました。)
 こんな写真撮ってる時点で説得力はないし最早するつもりもありませんが、ただコレ、アクションフィギュアとしても凄く出来が良いのですよ。ここは噂に違わぬというかそれ以上の出来。特に普段はTFばかりな自分にとっては人型フィギュアの進化はスゲーなという。
 特に感心したのは股関節の作り。まぁ多分に尻のラインに注ぐエロスの情熱の産物とは言えましょうが、そのラインの繋がりと可動性の両立具合が非常に面白い。通常こういった固形物の関節部は干渉する側が削り込まれるので、股を開くとそこに残念な隙間が出来てしまうというもの。しかしここで出てきたのが、腿を軸回転させて蓋をするという発想。正に上の例で言えば外側に開いた腿を内向きにずらす(回す)と丁度空いた隙間が綺麗に塞がる。これはこの会社お得意のモノシャフトという単軸可動の発想で、真っ直ぐの棒に斜めの断面を入れてそれを回せば棒が軸に沿って曲がるというもの(この場合は股関節の斜めの断面)。それと内部のボールジョイントとの合わせ技で柔軟に動けるようにしつつ、腿の外側のラインにプレートテクトニクスの如く断面に沈み込むような曲面を取っているので、だからこそヒップラインも綺麗に繋がる。
 まぁぶっちゃけこんなフィギュアの股や尻を眺めながらウンウン唸る様は変態以外の何物でもありませんが、構造美という観点では普段TFで味わっているそれと何ら変わらず。どっちもどっちとか言うな(ぉ)。いや面白い所は面白いのです。
 そういう意味で思いのほか近年の造形技術の進歩を見させて貰ったと言いますか。それこそ色々な意味で魂込められちゃってて(ぉ)、「日本人は未来に生きている」とかそういう。

 そんなこんなで。
 何だか(時間的に)これだけで締めになってしまいそうな。
 新調したカメラで今年のTFお気に入り抜粋くらいするつもりだったのになぁ、ぐずぐずしてたらスケジュールが微妙に。