意外な所から

 スタートレックDS9、#55 “Defiant”
 ゲストにTNGのライカーのご登場。咄嗟の一言「出てくんな!(笑)」。いや嫌いではないけど好きかというとそれもどうかなという(笑)。内々にはニヤケ顔のエロライカーで通る好色キャラなので、またどんなアホ話に巻き込んでくれるのかと思ったら、何とライカーはライカーでもあのトム・ライカーの方。転送事故でクローンどころか完全にDNAが同一の個体が同時に二体出来上がってしまったという、ただでさえ危うい24世紀の技術基盤を根本から揺るがす大事件。よりもよってあれをまた蒸し返すのかよと(笑)。
 まぁ経緯としては無茶もいい所なんだけど、エピソードとしては実に残酷な話で、事故現場から無事に転送で助け出された個体と取り残されてしまった個体が同時に出現したものだから、当然救出は成功と見なされていて来もしない救援を待ち侘びることになるわ、それで7年も再会を待ち侘びた恋人はもう一人の自分ととうの昔に破局してるわ、もう名誉昇進どころか人生を棒に振った負け犬扱い。しかもその直接的要因がもう一人の自分の存在にあるというのだから堪らない。パラレルワールドなら所詮は隣の世界の出来事として、その可能性の差異に同情ないしやっかむだけの話で済むけれど、こちとら正に自分の人生に自分自身が障害として立ちはだかった訳だからね。その思いというのは察するに余りある。
 そして今回の話の途中にあったガル・デュカットの息子についても「(誕生日をフイにされた)今日という日を憎しみを持って思い返すだろう」と、時が紡ぐ人の思いというものはいつも非常に痛烈なもの。しかもそれが今回トムの起こしたテロ行為が生み出した結果(の一つ)だというのだから何とも皮肉な話。

 まぁでもこういう役がきっちりこなせるってのが彼の人気の高さの所以でもあるんだろうなぁ。
 因みにこのライカー役のJonathan Frakesって、Cartoonの「ガーゴイルズ」でザナトスの声を当てていたんだそうな。吹き替えでしか見てない(&やってない)から全然分かりようも無いのが残念だけれど。

 でもって、#57-58 “Past Tense”
 また転送事故か!(大笑)
 いよいよ時代を遡るという重大事件にまで発展。300年(だっけ?)無事故とか曰ったのは何処の何奴だと言ってやりたい(笑)。
 お話の方はまぁ何と言うか正直突っ込み所の方が多いので。
 まず何より今お前等植民星問題で同じような事やってないか?と。人類に進歩はありませんでした(トホ)。
 ただ今回は玄田シスコ司令の本領発揮という感じでそこは良かった(笑)。
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