類推アルゴリズムというか

 昨日のAkinator、やっぱり出てくるキャラは本当に良く出てくるね。
 最初は漠然とした質問から徐々にジャンルや性別容姿に属性といった情報を絞り込んでいって、最後のほうは得意満面に質問内容を収束させていく様を見ると、何だか微笑ましくもあり悔しくもあり。
 まぁ思えば、childでmagicでflyでgreenとくればヤダモンだし、girlでcartoonでrobotならジェニーさん(XJ9)だし、high-schoolでmaidでdetectiveならコイツだよなぁと。
img(たまーに妙な所で見掛けるんですが意外と人気なんでしょうか>通称「それ町」)
 傾向が絞られた後に何か一つ固有な要素でカマをかければ「ああやっぱりな」となる訳です。

 この辺、出題順はランダムでも20問もあれば類似要素の絞り込みには十分だし、多少答えにブレがあったり、的外れな質問が重なってしまっても、30,40と続ければ大抵の物は探し出せるのだろう。
 強いて言えば、個々の質問の間での関連性は無いようで、平気で「brown hair? -> Yes」の後に「orange hair?」とかまた聞いてきたりする(勘違いでなければ同じ質問をされたこともあるような、、。質問データが重複してるのかも)。多分(というか当然かもしれないけど)、類似の回答パターンから候補を絞り込んでその差異を抽出していくという処理止まりなのだろうね。だから、他にもこれの後にこれはねーだろ的な無駄もあったりするので、そういった無駄を省いてもっとintelligenceに質問を飛ばしてくるようになるとカッケーなぁとも思ったりする訳ですが。まぁ、普通はそこまでしなくても十分、なんだろうなぁ(笑)。
 特に自分の持ち玉はご覧のように大して振り幅もないものばかりで、類似の多い(特定しにくい)ケースというのがなかなか出てこない。むしろそういう所でどれだけ苦労するのか見てみたい気もするけど、「ああそれならこれですね」とばかりに自信たっぷりに出されてNoというケースは要するに他の類似データが無いという事なので(笑)。まぁここはオタクの行動力に任せて雑多なデータが大量に詰め込まれるのを期待してみよう。(後で覚えていれば)