成長期にあんな物を被せるから

 「オーディンスフィア」
 最後は、動物の成長期には気を遣いましょうというお話でした(違)。

 そんな訳でクリア、したのかなコレ(笑)。
 最終章は5体のボスにそれぞれ誰を当てるかでエンディングが分かれる作りで、答えは分かり切っていたので先に正解を見る事にしたのだけど、ハッピーエンドになるにはなったものの、ストーリーアーカイブを見たらまだ続きがあるっぽい。バッド系も埋めないと最後まで流れない作りの様。或いは、キャラによっては別の因縁があったりもするので、上手く組み合わせればまた叙事詩にはない別の結末があったりして? ただのバッドよりそっちの方が面白いのだけど、どうだろう。

 しかし最後のボス軍団、ちょっと甘く見てたら予想外に苦戦してしまった。
 最初に様子見で当てたグウェンドリンは言ってみれば攻撃力3倍の主役特権のスキルがあったからね。他ので戦うと予想外に堅い。オズワルド戦はその破壊力に見合う形で敵が二度復活する長期戦だし、ベルベット戦は丁度良いパターンを作るにはオーバーロード(攻撃力倍化)が必要という具合。敵のタフさに対して攻撃力が不足してる感が否めなかった。
 この辺、また1ステージ分のレベルの開きがあるのかも。直前のボス戦では皆一様に余裕で勝てる程だったというのに、それに比べて明らかにダメージが伸びない。でも今回は雑魚戦が無いので稼ぎ場も無いという。その為には本編をまた最初から最後近くまでプレイしなければならない罠(でないと効率が悪い)。うぬぬ。改めて、章選択の無い作りが恨めしく思えた。
 まぁ最後だからちょっとキツめでも良いとは思ったけね。ただ、これを何度もやるとすると流石にダレる。攻撃力の無い奴でタフなのを相手にしたら泣けるし。ちょっとレベルを上げてもう少し軽くしときたい、けど(必要以上に)時間が掛かる。うーむ。

 それにしても、メルセデス戦が一番きつかった。こいつは新規ではない既出の相手だったけど、剣士と射手の違いで、ヒット&アウェイが全くマッチしない相手なので大弱り。しかも攻撃力がバカ高い上にこちらは貧弱なのであっと言う間にボロボロに。結局、下手な回避よりもダメージ覚悟で火力押しという、何だかアーマードコアPP初プレイ時(古)のファンタズマ戦並の馬鹿プレイで終わってしまったのが大変悔やまれる。