あっという間に

# 知らない世界(違)

 「ジャスティスリーグ」、視聴完了。
 いやー、何だか物凄い勢いで消化してしまった。
 それこそ最近のぐったり脳には就寝までの良いお供になってくれたというか。
 そろそろこういうCartoonが見たい頃合いだったので丁度良かった。

 自分もCartoonは近年のパワパフから入っていった層だけれど、元々Cartoon=洋物アニメというとこういう、地上波でもやっていたバットマンやX-MEN等のヒーロー物の印象の方が強かったので、そういう作品群も見ていきたいとは常々思っていたところ。
 今でこそ「ザ・バットマン」や「バットマン・ブレイブ&ボールド」のように、あちらの国でもよりターゲットを明確にした「子供でも楽しめる作品作り」が意識されていると思うけれど、あの頃はぶっちゃけ対象がどうとかはまるで気にしないで、先に触れたような「ドラマ的な脚本作り?」とかそういう作風が平然と受け入れられていた時代。
(まぁ、たとえ子供向けのデザインを取り入れようが、結局はいい歳こいた大人がポップコーンを片手にTVの前で見続けるような、そういう作品作りであることには変わりはないんですけどね(笑)。パワパフは衝撃だったなぁ。特に初期。)

 この手の作品は、「以前はやっていたけれど」という物がまだ沢山あるので、徐々にでも再放送を期待していきたい。旧「バットマン」や、何気に興味深いのが「バットマン・ザ・フューチャー」(<評判は知らない(笑))、あと以前気に入った「ガーゴイルズ」もヒーロー系Cartoonに大分慣れてきた今、改めて見直してみたい作品。何のかんの根強い人気というか影響あるみたいなんだよね、あの作品。(まさかあんなに番宣で盛り上がってたJETIXが跡形もなくなるなんて思ってもみなかったのさ、、。)

 因みにこの「ジャスティスリーグ」、本家では続きのシーズンも制作されていたみたい。
 日本上陸していないのは評判が悪かったのか(にしては3シーズン続いてるけど)、単に今の日本CartoonNetworkの方針にそぐわないのか。今はヒーロータイムと言えばベン様だからなぁ(笑)。勿論あれもあれで好きだし、ただこういう渋いヒーロー像も忘れないで欲しいのですよと。

 >参考:Justice League Unlimited – OP
 ああ、何か一杯増えてる!っていうかそうだよ、Toonamiだよ。何もかも懐かしい。

新戦力

 「ジャスティスリーグ」 #45,46「消えた英雄」。
 クロスオーバー特集だと気付いてからというもの、ジョン・ジョーンズの声を聞く度に「メタロー出てきたらどうすんだ」と思ってたら、本当に出てきちゃいました(笑)。頼むから同じ画面内で喋るな、紛らわしい(笑)。
 そして戦死したスーパーマンに代わる新戦力に、宇宙盗賊ロボ(Lobo)登場。よりにもよってお前か!、というか何このバカ話(笑)。

 と思ってたら後編は打って変わって、不死の科学者ヴァンダル・サヴェージが地球を滅ぼしてしまった遠い未来のSF短編。いいね。
 クロスオーバーと一口に言っても、ヒーロー/ヴィラン大集合のお祭り話はそんな好きじゃないんだけど、こういう1キャラに焦点を当てたエピソードは凄く好き。
 話としては長い孤独の中で改心という普通の話なんだけど、むしろ余計な裏も無く落ち着いて展開したのは良かったし、それも後半10分くらいの話で、前半はパワーを失ってもスーパーだったクラーク・ケントの放浪話。それと併せて30分に収める適度な密度感は良いCartoon。
 それこそスーパーマンが未来に飛ぶ切っ掛けだけならアバンタイトルでも作れるし、あれ?これ前編(part1)要らなくね?(笑)

 「おいおい、このロボ様を除け者にするとはふてぇ野郎だ」
 ということで(笑)。
 しかし、まぁ今回はまだ良い話だったけど、基本的に各キャラの特徴的なエピソードを抽出する都合上、スーパーマンは辛い話が多いよね。
 己が正義の限界を突き付けられたダークサイドといい、正義に絶望し力の誘惑に負けた別次元のジャスティスローズといい。パラレルワールドの黒スーパーマンの話は単独「スーパーマン」にもあったけど、そっちは綺麗に収まったのになぁ。こちらは結構苦々しい終わり方をする話も多い。この辺、本家アメコミ脚本のノリに近いんじゃなかろうかと思いますが(バットマンもロビンを惨殺されてるらしいし。多分ジャスティスローズのフラッシュが裏設定ではそうなってるんだろう)。まぁシリアスならいいってもんでもないけどね。適度に胸に突き刺さりつつ、時にグッと来る、そんなシナリオが好きだなぁ。
 スーパーマンというのは人並み外れた身体能力を持って尚、多分親御さんの教育が大変宜しかったのだろう、謙虚に正しくあろうとするその姿勢が好きなので。勿論当然のように挫折も味わい思い悩むこともある訳で。そこのエピソードばかりじゃ可哀想だよね、というお話。
 思いのほか厳しい発言が出てしまうのは彼もストレスが溜まってるんだろう。「好き勝手暴れるばかりのメンバーを率いる身にもなってみろ!」、とか思っているに違いない(笑)。彼もただの人間です。

ヒーロー大戦的な

 「ジャスティスリーグ」。(声:花田光、で)

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 お?、悪魔エトリガン。

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 おお、ダークサイド!、にブレイニアックまで、しつこいよ!(笑)

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 グリーンランタン・コーズ、キター。

 ずっとそんな調子です。


 よくよく考えてみるまでもなく、これってDCコミックヒーロー祭りだったのね。
 自分は最近やってる「バットマン・ブレイブ&ボールド」で知ったものが多いけれど、それ以前からも単独作品の「バットマン」や「スーパーマン」で度々ゲストでクロスオーバーは行われていたので、それらを通して見ている内に各々のキャラクター&世界観の理解も深まってきて、そういうのが分かってくるとやはりぶっちゃけ楽しい。
 特にダークサイドとブレイニアックは直前に見ていた「スーパーマン」で描かれたキャラクター像そのままなので、前作と呼んでいいそれらの背景がそのまま引き継がれた上で見てみるとより一層楽しめる。片や故郷を滅亡させた仇であるブレイニアックに、第二の故郷である地球を何度も危機に陥れた宿敵ダークサイド。特にダークサイドには知人を目の前で殺され、挙げ句に洗脳によって自ら侵略の尖兵へと貶められた憎き敵。しかも圧政を強いる彼を追い詰めたにも関わらずその圧制下でなお王として従われる様を見せつけられ、人としても個人としても無力さを突きつけられた相手ともなれば、スーパーマンの心情は決して穏やかではない。
 そういった背景を踏まえて見ると、普段温厚なスーパーマンが一人称「俺」で最後まで激昂に駆られた理由もより分かろうというもので。いやー、このダークサイド周りのエピソード、ほんと好きなんですわ。

 同様にしてエトリガンやグリーンランタンにも各々のバックボーンが相応にあるというもので。それらに少しでも触れる良い機会とも言えるのですな、こういう作品形態は。まぁゲスト引用なので多少形が変えられることもあるけれど(特にアクアマンなんて見る度に顔も形も性格も違う(笑))、その骨子は概ね引き継がれて語られる。それらを総合しながらイメージを固めていくのもまた面白くて。ああ古典ロボキャラのレッド・トルネードも出ないかなぁ。

 そういった意味で、キャラクター登場シーンを描きつつ、物語を進行させつつ、個々のキャラを動かしていく為に、1エピソードを常に2・3話構成にしたのはいい判断だったのかもしれない。前述の「バットマンBB」は正直30分枠だとさわりだけで終わってしまう物足りなさも時にあったので(勿論出来の良い回は如何にもcartoonな高密度に仕上がっているのだけど)。この点、こちらは無難にじっくり進むので、本編の中に各キャラのサブシナリオ的な描写を含む余裕もあったり、何と言うかドラマ的な作りを目指したかったんだろうなと思う。ぶっちゃけ物質転送装置とかそれ露骨にトレックだろうと(笑)。90年代洋ドラの良い残り香だったのかもしれない。いやあれ程の平均点の高さは無いんですけどね。匂い的に。

伝説のジャスティスリーグ

 はてさて、気付いたらまた月末でしたよ。。。
 というかエンジンを掛けようと思ったらすっかりガス欠でした、というか(苦笑)。
 しかも引き籠もりと洒落込もうにも生憎の震災ですっかり兵糧不足。
 それこそ最初の一週間なんて「パンが無ければ(何も)食べなければいいじゃない(!?)」を地で行っていたと申しますか。いや出社してからおにぎり囓ってましたけどね。

 そんなこんなのローテンションの最中、何だか「ジャスティスリーグ」が妙にツボっている今日この頃。

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 このOPが何だか妙に格好良くてですね。
 まるで「伝説の七英雄」とでも言わんばかりの演出効果。しかし蓋を開ければいつものアメコミCartoon。いやもう堪らん <そこなのか!?(笑)
 いやでもホントこのOPは何故だか気に入っているようで脳内ループが始まっている感。この正に勇壮なイメージというか、シンフォニックな曲調はトレックですっかり馴らされたのかもしれない。

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 そしてコレである(ぉ)。
 どう見ても汎用人型決戦兵器ですありがとうございました、と言わんばかりのパチモンから始まって、これまたパチモン臭い別世界のジャスティスリーグが出てくるという、よくあるパラレルワールドもの。
 ただいつものお祭り回かと思っていたら、実はその並行世界は既に戦争で滅んでおり、あるミュータントがその過去の世界を超能力で再現した幻の世界だった、という少し不思議SF的なシナリオ。
 この辺の方向性が好みでいい、ということなのかと思う。出来は正直大したこともないんだけどね。でも肩肘張らなくていいし。
 何せ最近はあの「BEN10」ですら毎週楽しみにしちゃってる感じなので。あれは「少し」どころか「凄く不思議」ですけど(笑)。