「ジャブ(jump)」

 「DiRT」
 ぼちぼち進めてるんだけど、やっぱり何だかしっくり来ないなぁ。楽しくない。
 そもそもキャリアモードだと新コースが出る度にクラスが変わって特定のマシンで走り続ける事が出来ないから、慣れの土壌として論外だっつうのもあるんだけどね。さっさと埋めてチャンピオンシップモードでもやれと。
 ただそれでもある程度はプジョー307で統一して走ってるんだけど、なかなかコレと言った走りのフィーリングが掴めないまま。
 某氏に言わせれば「1時間走ってダメならそれまで」と冷たい反応だけれど、こちとらドラゲー歴数年(数本)の新参者としてはそこまで自己のスタイルが確立してる訳じゃないし、前に買った「TestDrive Unlimited」も何だかんだ走る内に馴染んできたからなぁ。「RBR」みたいなガチガチのシミュ系ならともかく、ゲーム挙動寄りの本作はそういう到達点が見えてくる物なのではないかと。まぁそういう、ぶっちゃけ「慣れればドラゲーなんて皆同じ様なものだろ?」という考えが心の片隅に未だ残ってた事は否定しない。かつてそれを「ラリスポ2」で否定した様に、今回もまたその歴史を繰り返してるだけなんだろうか。うーむ。

 納得行かないと納得するまで足掻くのが自分の悪いクセなのですが(笑)、ちと要因別に考えてみる。

・コース幅の狭さ、見づらさ
 基本的に狭いコースが多い、そして何より視認性が悪いコースが多い。UK(GBじゃないのね)のマディなコースに冬季開催を意識したであろう日の低い風景は、路面に真っ黒な影が落ちてかなり凶悪。コドラのナビを聞いても「え?何処?」となりがち。嗚呼、GB(グレートブリテン)ってこんな嫌なラリーだったのか?(笑)と思いたくなるくらい。
 つまりラリー自体元々そういうものなんだけど、ゲーム内でラリーモードとしての特徴を出す上で、特にその部分を際立たせている印象。こういうステージばかりが続いてしまうので息を抜く場所が無いとも言える。実際は広くて開放的なルートも混ざってる物なんだけどね。RBRも広いコースはあったのに。
 まぁ此処は再度集中して走れば少しは馴染んでくる所かもしれない。
 ただこれでもラリスポ2のスウェディッシュに鍛えられたと思ってたのになぁ。全面真っ白で道の見えない道に、嫌がらせのヘビースノー(笑)。

・曲がりづらい
 というか綺麗に曲がる走りが未だに掴めてない気がしてならない。
 スピードを殺してコーナーに入れば簡単だけれど、ある程度のスピードを取りつつ綺麗に抜けようと思うと急に安定しなくなる。曲がらないというか滑るというか。ここは未だ乗り慣れてるとは言えない自分に確証は無かったけど、「ブレーキング時のアンダーステアがきつい」という意見が実際に出ているので、やはりその傾向はあるんだと思う。ここが最もスッキリしない要因か。
 「コーナー前の減速なんて当たり前だろ」と言われそうだけど、ことラリーというのは(WRCなら)計300km超のルートをたった二回の試走でメモったペースノートを頼りに走り抜けるものなので、どうしてもその場その場のアドリブ的な対応が必要になってくる。逆にラリスポ2はここが上手くマッチしてたんだろうね。コーナーをアクセルとブレーキワークでどうにか抜けてっちゃう感覚がよく捉えられていた(RBRは更にブレーキがシビアなのでもっと面白いけど、難しい)。この差は遊びとしてはでかい、よなぁ。
 まぁこういうアンダーだのオーバーステアだのについては本来セッティングで解消していける所ではあるから、これもいじってみれば変わるだろうか? セッティングはデフォで走ってしまう様なヘタレに過ぎないんだけどね。
 ただ此処はプレイ中も「何だかセッティング合ってなくない?」と疑問に思った所でもあるので。グラベルラウンドなのにちょっとでもターマックが混じってたらそのターマックのセッティングを突っ込んできてないか?と疑いたくなるくらい。因みに言うと、グラベルラウンドでシェイクダウン(調整用コース)がターマックだった時は蹴り入れたくなりましたよ。いやホントなめんな。実際も此処までアホなケースあるのかなぁ? あったりして(笑)。

 ついでに、
・プレイアビリティ
 自分は無理を承知でドライバー視点でやっているのだけど、これがなかなか酷い。
 第一印象、「ピラーが邪魔」。16:9出力で比較的大きめなTVを使っているからこそヘルメット視点まで引いて広角に構える事で左右視界を確保してるけど、ラリスポ2やRBRでは味わう事の無かったあのピラーの邪魔っぷりは、単に機械的にモデリングして機械的に視点を置いたが故なんだろうなぁと思ってしまう。自分はやらないからいいけど、バギー系なんてフロントに掛けられてる網のテクスチャ模様がガビガビに映ってもう最悪。普通、遠方に焦点を置けば手前の網目があんな風に見える事は有り得ません。何を考えているんだ、というか何も考えてないからなんですがね。
 加えて酷いのが計器類の表示。車外視点では画面端に大きく出ていたメーター類が車内視点では消えて、リアルにモデリングされた計器だけを見て下さいとの事。で、この計器がただの一般車仕様のちびっこくて見辛い物だけ。WRカークラスですら白黒液晶表示?という「一般車でももっと見易いんじゃないか?」級の役立たずな代物。それにリアル言うなら、ラリーカーはカスタムでモニタをハンドル前に持ってきてどでかくギア数を表示する等の工夫を施すものなんですが。まぁラリスポ2もここは甘いけど、少なくともここまで非現実的な仕様ではない訳で。
 こいつの所為で現状MTは諦めておりますよ。
 何ならビハインド視点にしてしまえば良いと思われそうだけど、ここは「雰囲気を楽しむ事を重視している」という事で一つ。ビハインドにすると視認性良すぎてコドラいらなくなっちゃうからなぁ。ドライバー視点はコドラ無しには成り立たない瀬戸際感があるから良いのですよ。

 そうそう、コドラで思い出した。
 これは個人趣味の問題だけど、コドラのペースノートの読み方がどうにも好きになれない。
 コーナーの表記が「向き-角度」になっている点、これは今までよく耳にしてきた、また実際のインカー映像で見てきたパターンと逆なので、かなり痛い。
 先に角度を聞いて付加情報として向きを貰う方が音を拾う側としてはやり易いと思う。最悪は数字だけ繋いでしまえば、向きなら目でも確認出来る事だからね。全てを聞き取って処理出来てない時点でお前の負け、って言われたらそれまでだけどさ。角度が後に来るからシビアな曲面でワンテンポ遅れるというのも実際問題としてある。ブラインドコーナーで「40(m), Left-2」とか呑気に言われても遅いって。
 第一、前作CMR05では逆だったんだよね。ニッキー・グリストの声も非常に聞き取りやすく、RBRでも差し替えて使ってる人がいるくらいの良ナビだったというのに、今回の声はまるでその対極の出来映えでガックリ。コリンちゃん(マクレー)、それくらい気を利かせろよ、と思った。もう名前貸してるだけなんだろうけどさ、、。


 という感じで、何かまた詰め込んでしまった。イカンなぁ。
 ともあれ、なんか書けば書く程イマイチな気がしてきてしょうがないけど(汗)、慣れで解決する部分くらいは見ておこう。

こりんちゃん

 2008年型インプレッサ、半年遅れの噂だそうですよ。ああもうペター、ここで出て行かなきゃ男じゃねぇよ、ってな状況。正直、近年のスバルはドライバー潰しとしか言い様の無い体たらくなので、誰に乗って欲しいとすら思わない程(苦笑)。毎年毎年誤魔化しモデル作るくらいなら、いっそフォードみたいに1年捨ててでも新型製作に全精力注ぎ込むべきだったんじゃないのかと。
 しかもこんな時に丁度コリン・マクレーが「来年出たい」と騒ぎ出してたりするもんだから、来年はマクレーが復帰か?とかアホな事考えちゃいますよ。マクレーなら別にもう将来を気にして乗る人じゃないから気兼ねも無いだろうし、一方、シュコダ・ファビアであれだけ活躍した彼ならインプでも確変起こしてくれちゃったりするかもしれず、印象操作としても十二分。双方の利害が一致していると言いますか(笑)。すぐ何処かぶっ壊れるけどマクレーなら何とかしてくれるしね!(ぉ)
 ああもうホントにそれで良い気がしてきた。まぁペター何処行く(行ける)んだよ? って話もありますがね。



 それはともかく、マクレー繋がりで360版DiRTのお話。
 当人がWRCに出てないという事で、今回はそれに限らずダート系種目を雑多に詰め込んだ悪路系のドライブゲーム。
 なんだけど、結局はラリー形式のラウンドだけ選んでやってますよ。時々ポイント不足でやむなく周回レースを選ぶ事もあるけど、露骨につまらないのでイライラしながら消化試合。ラリスポ2と同じ様なものだと捉えて貰って構わないと思う。通常ラリーSSとヒルクライムと、あと一応SSS的なクロスオーバー。後者2つにもペースノートを入れてくれれば良いのに、という点もラリスポ2同様。

 しっかし、何でラリーレイドが併走の周回レースになってんだろ。これだけは本当に解せない。コース自体は如何にもな起伏に富んだズルズルの砂利道で、姿勢制御も含めてデリケートに操らなきゃいけないってのに、COMは何の遠慮もなく各々が自分の望むラインを取ろうと突っ込んでくる。人がコーナリングに入った所で後ろから突っつかれてあらぬ挙動示してコース外の岩場に突っ込んで大クラッシュ、なんてマジでブチ切れもんですよ先生。
 まぁCOMアルゴリズムにそこまで臨機応変の柔軟な対応が望むべくもないのは解るのだけれど、だからこそ「GT系レースゲームのイライラってこういう事なのかもね」とは某氏の談。シングルタイムアタック形式のラリーのゲームに自分が落ち着いた理由に改めて気付かされた。併走ゲーはやはり好きになれそうにない。どうせ負かすだけのCOMの相手がホントにダルくてしょうがない。

 って脱線してしまったけど、取り敢えずメインのラリー部分については正直まだ何とも言えない。
 元々挙動面に関しては、前作CMR05のデモ版で好みじゃない印象を受けていたので、今回も半信半疑ではあるんだけど。そもそも最初はマシンがしょぼくてしっくり来ないのも問題。何とかプジョー307辺りで「これくらいなら」という線まで来た感じ(ラリーゲームはこういう最新クラスの性能のマシンでしかやってないもんで、上に慣れるとね)。ただ最新のシトロエンC4はデザインが好みじゃない所為か、雨上がりのドイツなんて嫌ラウンドをやらされた所為か、どうにも乗るに乗れない印象が強いので、当面は307のアストラカラーでへっぽこトニのつもりで頑張りますよ(当人に大変失礼)。
 そもそも最新WRカーは皆格好悪い(あくまで見た目ね)ので、一個前のモデルが欲しいのになぁ。ましてや日本車勢はグループNしか無い冷遇ぶり。とほほ。まぁもっと昔に遡ってトヨタ・セリカは出てきたけど。