黒いのと緑のと

 色々やることを積みまくっている今日この頃ですが、何から片付けよう。

 などと書き出した時は大抵ロクな話を溜め込んでない理論。
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 もうだめぽ。(意訳:ほっといてください、ごめんなさい)

 ねんどろいどぷちシリーズ。(他のは別に、ってことでオクで狙い撃ち方式。)
 緑色の女の子を入手した時点で「あー、こういうのって一個買うとタガ外れるんだよね」と思ったら案の定。よもやの春閣下或いは春香さん二体目。

 ののワ顔目当てで入手した時に「何か違うなー」という違和感の正体が、リボンの色とフリフリにあると気付いてしまったので、それを目当てにセット販売しかしてないゴシックプリンセスverをオクでバラ入手。これは皆セットで集めるだろうから出回らないよねと思ったけど、そこは転売屋さんに救われた気がします、はい(ぉ)。
 まぁ元々この衣装、自分が身を堕とした(ぉ)切っ掛けのそれなので、何のかんので思い入れというと変だけど記憶に深いのね。リボフロを受け入れてしまったのもその繋がりかなぁ。今回お陰様で衣装の名前まで覚えちゃいましたよ。はははのは。
 でもって折角なので二個一組み替え。左手を前に出したらマイク手っぽくなったけど、そう言えば本家はダンス重視だからマイク持ってないんだなと。


 でもって緑色の女の子はと言えば、あれは元々好みの色合いだったのでいつ手を出してもおかしくはなかったんだけど、どうにも人気が人気故に気紛れで買える物でもなかったので今回のねんぷち版が初めて。まー、やっぱちびちびデフォルメ版が良いですよねというのも勿論ありますが。
 因みにヘッドパーツのダボ形状がわざわざ別の物にしてあるので、お手軽組み替えは出来ませんでしたよ。どうせ似たような顔形なんだからいちいち差別化するなよとは思ったけど、逆に組み替えすぎて訳が分からなくならないようにという配慮なのか(違)。まぁ削り込めばどうにもでなるけどそこまでもしなかろうという感じ。またいつか飽きたらののワってみるかもしれません(ぉ)。

 そもそも(要するに前フリ。春閣下に話題かっさらわれた感が若干ありますがw)、どうにも緑色づいてるとしか言い様がない昨今。
 緑~青緑系で脳内検索すると、そうでない検索より明らかにヒット率が高い事実には抗いようが無く。まぁ黄緑は範囲外だとか、典型的に要らない子扱いされる緑色パターン(→大人しい文系)はむしろ普通に要らない子だとか細かい話があるにはありますが、それは好みが出るだけのデータが揃ってしまっているという話でもある訳で(笑)。

 しかし何が良いのだろうなと、漫画アニメ的配色の中でも比較的主張がくどくないのが良いのか?などと考えながら、特に色彩が好みなアルファさん=ヨコハマ買い出し紀行のカラーページを思い返した所でふと気付きました。「ああ、これは草木の緑なんだな」と。正しく萌えって奴ですよ、正しい意味での(ぉ)。
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 旧携帯のランダム壁紙に忍ばせていた頃から、小っぱずかしいのに何故かやめられないアルファさん冬服バージョン(左)。これなんて雪の積もった木々のイメージそのものだし。右二つは特に自分が好きなエピソード「紅の山」の2枚。こういう漫画塗りの中で映える色合いってのが良いのだろうなぁ。
 まぁやっぱ直球キャラ絵は恥ずかしさ満点なので、ってな意味でも一番右の一枚みたいな背景メインのが好きなのよね、というところで言い訳完了(何)。

普通に外伝で良かったとも勿論思いますが

 遅ればせながら、「ヨコハマ買い出し紀行」小説版が出ていた事に気付き早速読んでみた。
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 嗚呼、相変わらず良い色してますね。この色遣いが好きなんだよなぁ。「紅の山」とか、たまのフルカラー短編はどれも味わい深かったし。携帯サイトから拾ってきた「冬のおわり」の表紙絵が気に入りすぎて今の携帯を手放せない(コピー不可)原因の一つになっている気がしなくもない事はココだけの話にさせて下さいお願いします(何)。

 さてこの小説版は、夕凪の時代の更に後の時代に、地上最後のロボット・オメガ君が眠りについたアルファさんの記憶にアクセスするという所から始まる話。
 しかし、
 「2007年日本ホラー小説大賞最終候補作品」って、、マテ!(笑)

 つまるところ、原作がベースにしている「終末の時代」の要素を重点的に描いたお話になっていて、元を知らない人間からすれば何がヨコハマ買い出しなのかもさっぱり分からないくらい、元来の「てろてろ」な部分は含まれていないのでその旨あしからず。まぁ牧歌的な部分がバッサリ切られたターンA劇場版のように、それが全てではないけれどもちょっと寂しくはあるという感じで。どっちかというと、最終巻で加速した切なさパートを凝縮したものと思って貰えば良いかと。切なさ10倍くらい。
 その点、一冊という紙面の都合もあって諸々再構成されてはいるけれど(ココネもマッキも出ません。ファンは残念!)、オリジナルの表現を含めつつも個々の帰結する所は変わらず上手くまとめてきたなぁという印象。単純なノベライズでもなく、原作から逸脱する事もなく、適度なアレンジなのでファンでも安心できるのではないかと。まぁ巻末に読み切りの短編が収録されているというだけでファン的には買いなのかな(笑)。

 ・・・とまぁ書いてはみたけど何とも奥歯に物が挟まったような気分が拭えなかったので再考していたら日が経ってしまいました。最近こんなんばっかだなぁ(苦笑)。

 まぁ正直、この作品については(いつも以上に)何がどうだと断定し辛いところがあるのですよ。
 元々断片的に語られた要素から全体を組み上げていくタイプの作品なので、自分の場合はそれらSF的要素から形成された特殊空間上での人物の心象風景を愉しむ作品というスタンス。ただ中にはそのSF設定を更に掘り下げたいと思う人間も居る訳で、この小説版もそれを立脚点にした構成である点は否めない。その原作以上に「終末」の色の濃い世界設定(及び主題)がホラー扱いされたという訳で。
 しかしそのような「設定」を殊更に追い求める流れは、正直(この作品に限った事ではなく)自分はあまり好まないほう。設定解説に溺れて駄作に成り下がった作品も見てきたし、何より連載という形式故に発生しがちな不整合、これに関して既知の要素にこじつけていくだけの辻褄合わせの行為はただの不毛な作業だとすら思ってしまうのが本音。勿論、ファンの心理としてより完成された姿を求めたいという欲求が先立っているのは承知していますが、この点小説版は連載終了後の強みとして全てを総括して再構築を行っているので、無理なく自然な補強が出来ているとは言える。そうしてSF的背景を整え、それに合わせて各種エピソードを再構成した作りこそがこの小説版というものではないかと。
 こうした「改編」はファンジンには成し得ない公式出版の強みであって、公式のアレンジ版としては十分にその役を果たしているのではないかとは思う訳ですよ。この点個人的にはロクなアレンジを見てきていないのもあるんだけど。手前味噌に書き換えて、筋道が違えばそれがアレンジだと思い込んでいるようないわゆる原作レイプに比べれば、よっぽど正しく原作を理解して取り組まれているのではないかと(少なくともOVA二期の微妙なズレ具合よりはいいかなと)。別に悪くなかれ主義になる訳ではないけど、褒めるべき所は素直に褒めたいとは思う。
 まぁそんな感じなので、私的に手放しに歓迎できる訳でもないんだけど、否定するべくもないよなぁという。むしろこの内容にしては「ホッとした」という所。

 ただ強いて言えばやはり、7章の語り、いわゆる「設定解説」パートは相当にくどい。
 これを取って「自作設定集」扱いされるのも無理はないし、これこそが先に挙げた設定好きの悪い癖。ここは減点10の要反省としか言いようがない。
 ただまぁそこで重要なのは、あの事実を持ってしてアルファさんがその時そしてそれ以後に何を感じ得るかという部分なので、まだ辛うじて許容範囲。原作では直に触れてない部分(どちらかと言えばココネ担当かな)としてはまた一つの話の切っ掛けにもなろうかとは思えるし。
 しかしやはり同じ話をするにしても、原作であればもっと言葉少なに巧みに語るのだろうな、とは釘を刺しておきますけど。

緑髪

 アルファさん3DCG化(違)
 違う筈なのに何故か違わない(笑)。

 という訳で久々にヨコハマ関連を見てみた所で知ったんだけど、どうやら2007年度星雲賞コミック部門受賞だそうです。芦奈野先生、おめでとうございますです。
 ただまぁ何つうか、対抗馬がデスノート他参考というのは、、。素直に喜べない(笑)。ぶっちゃけ毎年選ぶような弾数じゃないよね。まぁそれはさておき。

 しかし第一印象は「何で今頃」。どうやら自分の中では「過ぎ去ってしまった遠く切ない過去」として記憶されている模様(笑)。思えば2006年終了と数字では僅か2年前、当時のハマりっぷりを見ると正直というか相変わらず気恥ずかしさも覚える気分ですが、それでもやっぱり思い返してみると凄く好きだったなぁ。
 尤も、今回の「SF関連作品」という括りで推すのは正直抵抗はあるんだけどね。勿論、要素的にはSFベースの素材を用いて話を作っていてそれが魅力の一端でもあるけれど、それはSFを描いたというよりは、SFを舞台設計に用いた作品という方が相応しいと思う。たまにSF的な考証にのめり込んでるファンサイトも見掛けるし、勿論それも悪くはないと思うけど、ただそれを本筋として捉える事は自分はしたくはないなぁという断りの話。SFってのはどうしても理屈ありきな分、きちんと説明が付く事を求められすぎて、逆にそれが出来ないと(或いは無理にやろうとして)悲惨な目に遭うという例も見てきてしまったので。むしろこの点、湯加減のコントロールが上手かったというのも個人的魅力の一つではあるかな。ぶっちゃけ本作は自分から見ても細かい所はどうなのよっていうのもあるけど、それは良い意味で明確には語られないし、自分もそこは気にしない。
 いや、ターポンとか目玉カメラとか大好きですからね。ただそういうモノがある世界のお話、と。
 そもそもが、女性型ロボット(アンドロイド)で、喫茶店経営で、取り敢えず銃持ってて、挙げ句には舌先インターフェースで情報伝達即ち(略)などという(笑)。もう露骨に露骨な記号が出発点としてある辺り、これはまぁぶっちゃけスルー(とは言わないまでも保留)の類ではあるのですよ。まぁ機械的I/Fを一切持たない方向性では入力デバイスが舌になるという事自体は面白いけどね、使い方が危なっかしすぎる(笑)。元々自分は好き嫌いの激しさ、紙一重っぷりがまるで褒められたものじゃないので、要はコレは大好きだけどコレは大嫌いなんてのも珍しくなく(苦笑)。そういう危うい共存っぷりの中、それでもマイナス要因を補ってあまりあるほどプラス要因が打ち勝つともうどうしようもなく堪らなくなったりするという。ああホントどうしようもない性格ですね。御免なさい(誰に)。

 そんな訳で詰まるところは長々と言い訳こいてるだけなんですが(ぉ)、
 某所にOVA第一期が上がっているのを確認してみたら、そのまま止め時を見失って最後まで見てしまいました(笑)。いやぁ何と言うか、初っ端あの風見魚がキコキコ言ってるシーンでもう浸れてしまうのですよ。2巻の中編なんてずっとその調子だし。そこOVAオリジナルパートなんだよね。後で確認してやっと分かるくらい原作に馴染んでいるという。良い出来だったなぁ。