また一つ徳が失われる

 「Puzzle Quest」
 MANGA,ANIME専門学校のお手本の様なお姫様に頼みを断られ、さっくりと(衛兵を倒して)国宝を強奪。
 王冠を盗んで追われる身の獣人相手に、「あの国王は前に助けてくれなかったしな」と追っ手の排除を承諾。
 いやもう倫理的にどうなのよ?というイベント進行ばかりの今日この頃。少なくとも前者はメインストーリーの筈なのですガ。大義の為には(他国の)犠牲も厭わないのがこの世界の掟なのでありましょう(笑)。

 南方の人間族が治める平野から始まって、離れにはエルフの城、山野のドワーフの城や更に奥の荒野にはオーガが群れを成していて、更に北には戦闘民族ミノタウルスその他巨人族の住まう戦の大地。ああやっぱ外人にとって巨人は力の象徴だよなぁ?とか勝手な思い込みを深めつつ。そんな感じで舞台そのものはいい感じにファンタジーしていていい。
 しかしゲームそのものはどう頑張っても亜流ZOO KEEPER、そもそも長期間プレイするようなゲームシステムじゃない。ので流石に疲れてきた(笑)。もうちょっとさっくりしていても良さそうなものを、と思いがちなのは流石はSIMPLEシリーズの系譜なのかもね。まぁそれでも、バランスの工夫で度々戦闘スタイルが変化してきている点は面白いとは思うけれど。装備品の方がそろそろ頭打ちを始めて、その戦闘の変化も「強い魔法が出てくれば」という段階になりつつあるからかな。
 とか言ってる所でまたドカンと来ると面白いんだけども。しかし強い魔法は入手もえらく困難なんだよね、、。

哀愁のギリメカテ

 勝利目前にして、「ゴブリン投げ」がフィールドに一個しかない赤骸骨にヒットして20倍ダメージで即死。これは何と言う確率操作(ぉ)

 「ZOOKEEPER RPG」もとい「Puzzle Quest」<っていうかどっちもどっちな罠
 ここ暫くはずっと緑と赤マナの攻撃魔法重視で装備を固めて戦ってきたのだけれど、よりにもよって「魔法を使う度に敵がどんどんパワーアップする」という凶悪なトラップにハメられてあえなく撃沈。ワンパターンな戦法で収束しないのはいいよね、と思いながらアイテム表を起こしてその辺りを見直しているところ。如何せんショップの品揃えがランダムで切り替わるので、欲しい物を見繕ってお金と条件を揃えておかないと駄目なんだよね。
 でもってようやく通常攻撃重視の装備も揃いだしたので戦法を切り替えてみたところ、「あれ、めちゃくちゃ強い(笑)」。今まで欲しいジェムを狙いすましながら四苦八苦していたのが嘘のように戦闘が安定する。なんせ攻撃用の骸骨ブロックを待つ以外は至極杜撰でやれてしまうもので。そもそもこの「経験値の取得が倍」という如何にも初心者向けのナイトだけに、下手な小細工はせずにまずは直球勝負をしておけよという話なのかな。
 後はまぁレベルアップで基本能力が上がっているお陰だろうか? いまいち能力値と実際の戦闘数値の関連性がよくわからないと思っていたのだけれど、単にレベルで底上げされていくものなのかもしれない。だから一定ダメージしか出せない低レベル魔法が頭打ちし始めてきたのだと思う。ふーむ。
 まぁまた今後この戦法では太刀打ち出来ないケースが出てくる事に期待しつつ。

 しかしそれにしてもアイテムの効能がイマイチ腑に落ちない、と思い始めたところで気付いたのだけれど、「アイテムの説明文が間違ってる」。これはかなり痛い。元々「○○のたびに」というのが単に”whenever”なのか”every”による倍掛けの事を指しているのか、日本語版の半端な訳による説明不備の件には気付いていたけど、更に「(翻訳版のみ)表示数値のミス」まで起きている事も発覚。要するにtypo。こういうデータ系でそれをやられると何もかも信用できなくなってくるのでやめて欲しい。D3ジャパンふざけるなよと(苦笑)。
 尚、この辺は本体の言語設定を切り替えればEnglish版も読めるので適当なところで確認していくしかないけど、はっきりいって手間だよね。参ったなぁもう。随時切り替えが欲しくなる。そうすりゃ英語の勉強にもなるんじゃん?(笑)

 しかしまぁ数値データが重要な割合を占めるゲームで、そのデータの扱いが適当というかきちんとしていないなんてのは、それこそ昔の方が酷い有様だったけどね。
 DDS女神転生IIの「ギリメカラ→ギリメカテ」のtypoは今でも「正しい方がtypoでいい」と思い込んでいるし(笑)、近年知った噂では同Iの戦闘プログラムでも素早さの参照アドレスがずれているため最速キャラが全然速くならないとのこと。ただここは、昔は戦闘の行動順には必ずランダム性が加味されていたので、(少なくとも子供の時分には)まだそんなものだと思ってしまえる土壌があった。良くも悪くもガッチリしていなかったという。仕様書も何もあったかどうか、出来た物が仕様みたいな流れがあったしなぁ。それ自体は決して褒められる事ではないけれど。
 この点、今のゲームはきちんと設計してきちんとバランス調整しているのだからこそ、その地盤の堅さが一層重要にもなってくるというもの。きちんと遊べる筈なのに遊べないもどかしさ。そして原因が分かった時のユーザーの無力感。それこそ「興醒めさせないでくれよ」と。
 因みにXBLAならパッチも当てられる筈なんだけどね。やる気ないだろうな、、。

略称すら思い付かない

 「Puzzle Quest」、言うのも書くのも躊躇われるこの直球タイトル。勿体ないよなぁ。名前は重要なんだと思い知りますわ。

 という訳であれからMSポイントを補充して本編購入。いやーーー、時間が吸われる吸われる。まずいわこりゃ。こんなもん夏休み前に買ってたらそれこそ引き籠もり全開の大惨事だったろう。あのあと地元の店に見に行った時はアイマス版のポイント(カードの絵柄が違うだけっぽいけど)しか売ってなくて、量販店で買うより割高な物を無理して買ったらそれこそバカにされてしまうわ!と引き下がったのは果たして良かったのか悪かったのか(笑)。

 という訳で時間吸い取りゲーとして鎮座してしまったこのゲーム。多分まだ半分も行ってない。
 いや、自分の脳内クロックが遅すぎて戦闘時間がクソ長いのも要因の一つではあるのだけれど。ただやはり色々と脇道に逸れる要素があって、それがきちんと機能しているのでついつい回り道して余計に時間を費やしまくる。それが非常に悩ましい。捕獲したモンスターの呪文を取得しようとして一時間も二時間も粘ってみたり。「運だよ運!」とは解りつつも、その強さには代えられない。ただのデータ埋めではないリスク&リターンがきちんとあるのですよ。
 この辺、モンスターの捕獲(呪文習得等)だのアイテムの合成だの、昨今お決まりとも言える雑多な要素がつらつらと並べられている一方、それがきちんと実用レベルにあるという点が非常に頼もしい。昨今ありがちな、取っても取らなくてもどうでもいい、ましてやそれを集めてご褒美などという本末転倒な部類に収まることなく、「より使える呪文/アイテムが欲しい」という個々の純粋な欲求を満たす形でそれらがバランス良く配置されている。当たり前だけど重要な事ですよ。
 ぶっちゃけた話、アイデアとしては既存の有り触れた要素をただ掻き集めて繋ぎ合わせただけの、目新しさの欠片も無いような代物。ただ、それらを上手く組み合わせて機能する次元にまで調整する事で初めてゲームたり得る、という点をきちんと解って作っていると思う。そう思いたい(笑)。
 正直、ゲーム作りというのはそういう物だと思いたくてしょうがない世代なので、こういうのは昔に還った気分で嬉しいのですわ。

 いやぁ、ホントに良いゲームなのか?って言われるとまだ自信はないけどね(笑)。単に下手だから安定しなくて楽しめているだけだったりするのかもしれない。もうちょっと手慣れたジャンルなら判断もし易いので強気にコメントできそうなもんだけど。まぁこういう勢いで作られている別ジャンルの物もまた発掘したいなぁと思うところ。当分これで手一杯でしょうガ(笑)。

まぁぶっちゃけTHEシリーズなんですが

 「Pinball FX」は、まぁほんのちょっとはショットの安定率も上がってきたと思えばいいかなぁ。

 正直こういうのばかりでも疲れるからのんびりやりたいよ、と思った所でXBLAを覗いてみたら、「パズル+RPG」という何とも言えない代物が目に付いたので、デモ版を落として見てみた。>Puzzle Quest
 D3以下略という名が最初に出てきて微妙オーラも吹き荒れたけど、あちらのだから一概には言えない。
 ただお世辞にもお世辞にならない(???)ビミョーなグラフィックに、「日本向けに差し替えといてこれかよ、、(失礼)」などと思ってたら、実は大元からこの絵のままだったという。まぁ物によってはまだ悪くはないとも思うんだけど、メインのキャラクターグラフィックがコレというのは、正直選ぶ方が困ってしまう。まぁでもあれですよ、「一昔のPCゲームってこんなんだったよね」と思えば(笑)。

 冗談はさておいて、ゲームはパズルと言っても見た目は「まんまZOO KEEPER」、ああ自分コレ大の苦手なんですよ。ただその基本ルールをベースに攻撃ブロックやら魔法やらを盛り込んで拡張した物で、反射神経アクションだったあちらとは異なり、こちらは一手ずつ交互に取りながら進める戦略戦(COM相手なら時間無制限でゆっくり考え込んでもいい)。だからやっぱりパズルはパズル。
 とは言ってもやはり場の中から条件の揃った良い目を見付けて取っていく基本は重要。この辺、「俺の目は節穴だ」と豪語しても何の差し支えもない(マテ)、昔から物を探すのが苦手な(だから整理して把握しようとするんだろうね)自分としてはやはり非常に戦力的に心許ない。っていうか検索能力でCOMに勝てる訳ねーだろと、自分の無力さを棚に上げて毒付きながら格下の雑魚にまで大苦戦。いやでもホント辛勝ばかりで(苦笑)。
 まだコツが掴めてないというのもあるけど、ただ基本戦力的にも不足を感じるんだよね。要するに駄目ならレベルを上げて出直してこいと。この辺、何となく心の奥底をくすぐられる印象が? ヒヨッコ時代は街の周辺のスライムだけを狩り続けるという基本をみっちり叩き込まれた世代なもので。そういう所に期待しちゃってもいいのかな?と。海外産だし。
 加えてフィールド移動シーンのミニキャラクターの雰囲気がこれまた妙に昔を偲ぶ感触に捕らわれるというか。何つうかこう、訴求力がある訳でもないのに地味に来る、そういうの大好きなんですよ。
 しかもゲーム的には「ここから魔法が揃ってきてゲームが回り出すんだろう」という事は明白で、まぁその後バランスが崩壊するかどうかが心配ではあるんだけど、結構評判も悪くなさげ?(一部禁じ手はあるみたいだけどしゃあない) 此処はcartoonとかと同じ話で、やはりわざわざ異国の日本にまで持ってくる程度の基準線は期待して良いのかなと思うところ。

 いや実のところ、地味なファンタジー系が懐かしくなっていた所だったもんで、丁度良い感じっぽいしこのまま継続してみようかな。ポイント補充しないと。
 試し食いして尚かつ800p=定価1200円ってでかいよ、やっぱ。つい突貫できてしまう。