偽NERIMA Explorer

2009年1月12日

 さて、年末ゴジラの敗戦処理。
 いやあどうせ敗戦だとは分かっちゃいるんですが、万一面白かったらどうしようと、一度録ってしまった物を捨てられない貧乏性炸裂。

・ゴジラvsモスラ
 ま、負けた? ゴジラがイモ虫に負けた?(驚愕)
 流石にびっくらこきました。
 よもや幼虫のまんまゴジラと相対して糸を吹きかけて撃退しちゃうとは夢にも思いませんでしたよ。第一、口から吐くんならゴジラの方がよっぽど凶悪なもの吐いてるんちゃうんかいと(苦笑)。アンギラスの喉を噛み切って息の根を止めた挙げ句に熱線で消し炭に変えた昔を思うと切なくもなる。
 そもそも自分の中でのモスラのイメージは王蟲ばりに暴走して国会議事堂に突っ込んで繭を作る大迷惑怪獣の一派だったので、羽化しないのも予想外。それに基本的に正義の味方怪獣だったんだなと。どうも怪獣図鑑の刷り込みが偏りすぎてていけません(笑)。
 まぁ桜玉吉のモスラ新幹線の元ネタが確認できたということで。

・三大怪獣 地球最大の決戦
 vsキングギドラ。
 ラドン?何それ、ギャオスじゃないの?(違)、という程度の知識なので三大と言われても何だろうという感じだったけど。まぁ三本首の怪獣に対し3匹の怪獣(ゴジラ・モスラ・ラドン)が手を合わせ戦う作品。
 まぁ要するにゴジラの善玉転身の第一歩です。
 最後も決着はつかずただ逃げ去ってまた来週~という展開も、折角元祖ギドラの勇姿を拝もうと思っていた自分には正直肩透かしではあったけど。既に年末お楽しみ映画シリーズと位置付けられていたからしょうがないのだろうなぁ。
 因みに、自衛隊を追い出されたアマギ隊員と、芹沢博士のクローンを発見(ウソ注意)

・ゴジラvsメガロ
 また打って変わって後期作品。
 この頃になるともう完全に善悪は二分化されていて、メガロ・ガイガンの悪玉コンビ vs ゴジラ・ジェットジャガーの善玉コンビの怪獣タッグプロレス。
 でもってジェットジャガー大活躍。ヘドラの時に覚悟は出来ていたけど、思いっきりウルトラポーズで空を飛ぶ上、人間大ロボットがまさかの巨大化。地球の危機を察して意思を持ったとか、あんまり訳の分からないご都合主義もどうかとは思いますよ先生(苦笑)。でもそんなジェットジャガーが人(?)質に取られても熱線吐いちゃうゴジラは流石だったかなとは思います(笑)。
 あと昆虫怪獣メガロがちょっとカッコ良かったかな(笑)。海底王国の守り神が昆虫タイプというのがイマイチよく分かりませんが。カブト虫のツノと両腕の合わせドリルの特徴が妙に男子の心をガッチリ掴んでしまうのかもしれません。個人的にもメダロットのKBT型、の前にオモロイドのヴィークルというカブト虫ロボの洗礼を受けているので。

 しかしまぁ正直きつかった。当時を顧みるに、これが子供達の娯楽だったのだと思えば良いのだろうけどね。シリーズとして考えてしまうと、やはり最初の芹沢博士インパクトが忘れがたくはありましてね。厳しいなぁ。まぁ一応。

・ゴジラvsメカゴジラ
 前作までは物凄い勢いで子供向け映画の道をひた走っていたけれども、流石に思い直したのか対象年齢が引き上げられた感じ。まぁまだ「大宇宙ブラックホール第三惑星人」等の謎キーワードは健在ですけれど。
 しかし逆に普通にしてしまうと話題がなくなってしまう罠(苦笑)。普通すぎるのか。メカゴジラとキングシーサーとで話が二分したのも不味かったんだろうなぁ。偽物対決に集中しろと。カッコ良かったとは思うんだけどね。首の覗き穴排気口とか(ぉ)。
 尚、芹沢博士のクローンはまた物騒なアイテムを発明した模様(ウソ注意)

・メカゴジラの逆襲
 一応最終作だったのでこれも。
 最後だからか戦闘シーンも盛大に発破かまして盛り立てていたような気もしなくもなく(笑)。
 また最後はやっぱり芹沢博士と言う事なのか、再び話の軸に。彼のクローンはいよいよミスターKの因子を帯びてきた模様。まだ後悔の念はあったようですが。(ウソ注意)
 いやまぁ要するにマッドサイエンティストの復讐と悲劇という方向でした。まあまあかな。ただどうしても一緒に居た大宇宙ブラ(ry のダサい珍妙なヘルメットが気になってしょうがなくて、、(笑)。

 こんな感じで昭和シリーズ抜粋終了。
 ゴジラ以下の怪獣映画というと、手前勝手なイメージでは日本を舞台に縄張り争いして過ぎ去っていく超自然災害の一種だったのだけれど、こうして元祖昭和シリーズを見るに、まぁ都合の良い解釈だったのか、後は平成シリーズの記憶もごっちゃになっているのかもね。
 そんなのもあって当初は予定していなかった平成シリーズもほんの少々録ってみましたが、まぁまたいつの日にか(笑)。

2008年12月30日

 CSの年末一挙放送「ゴジラ」を見てみた。
 リアルタイム世代には程遠い、既に児童向け娯楽映画へと転向しきった後の姿を怪獣図鑑で追いかけた程度の認識としては、やはり元祖というものは気になるので見てみた。流石に全作品は無理なので他はちょいちょいつまみ食いな感じで。
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 この短い腕を振り回す不器用な直立歩行形態は、ああグリムロックの元祖だなと。<そっちか(ぉ)

 ともあれ、もうちょっと恐怖映画の色が濃いのかと思い込んでいたけどそうではなかった。
 実際は反戦・反核がテーマ。ストレートにしてシンプル。しかしそれだけに込められた思いというか演技の意気込みが違う。いやもう芹沢博士カッチョ良すぎですよ。核の落とし子たるゴジラに対抗しうる新発明オキシジェンデストロイヤー。しかしその更なる力の応酬は、
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 「科学者として、いや、一個の人間として許す訳にはいかない。そうだろう?」
 そして彼の苦悩は一つの結末を迎える、と。

 嗚呼、自分もこれくらい実直に生きてみたいものです。
 すみません、プログラマとして一個の人間として恥ずべきコードを黙認してばかりの毎日です(激ぉ)。
 いや最初は何この矢部浩之似(?)のアイパッチ博士?くらいの認識だったんだけど、その熱演ぶりにすっかり引き込まれてしまった。そうして見れば見るほど、あれどっかで見たことないかこの人?と思ったらあれですよあれ、ミスターK!(レインボーマン) あれもまた凄まじい信念(但し歪んだ方向の)に染まった名キャラですよ。成る程これはますます惚れ込んでしまいそうだ(笑)。

 当初は、こういうシンプルなテーマを掘り下げていくような作品はもはや大衆映画という土壌では作り得ないものなのだろうか、とかそんな事を考えようかと思ってたんですけどね。ははは。

 その他。気になったものから。

・ゴジラの逆襲
 二度目の来襲は既に超自然災害化した怪獣退治物語。まぁしゃあないね。構成としては結構落ち着いて見られた物なんだけど、どうしても視聴者的インパクトが弱いのが、以後の娯楽映画化への流れに繋がったのだろうなとは思ってしまう。

・キングコングvsゴジラ
 日米大スターの競演(笑)。まぁ娯楽化の走りです。
 どっちかと人員動員数が増えて賑やかになった画面作りの違いの方が目に入ったかな。若き日の高島忠夫の演技が光る、とかそういう(笑)。まぁ個人的には、オキシジェンデストロイヤーを闇に葬り去った筈の芹沢博士がパッチ外して偽名で生き延びていたことと、ウルトラセブンのアマギ隊員の自衛隊勤務時代の姿を目にした事かな(ウソ注意)。そういや同ウルトラ警備隊の長官の一人も出ていたね。何というか時代を感じまくりました(笑)。

・ゴジラvsヘドラ
 随分飛んで中期の作品。取り敢えず公害怪獣という異色作に興味を覚えて。子供の頃に見た怪獣図鑑でも一際異彩を放って忘れ難いインパクトがあったから。こうして初視聴。
 って、、、何だろこのウルトラマン・ゴジラ。
 もう眉毛の濃い青年キャラがいつ「デュワ」とか言い出すか気が気じゃない感じでした(笑)。
 まぁ成る程、これが子供のヒーロー化した時代のゴジラの姿なんだなと。阿漕な迄の公害テーマ作品かと思い込んで見たから思いっきり肩透かし。私が悪いんですけど。ただ流石にゴジラが逆噴射で空を飛ぶ様は絶望を通り越した何かを垣間見た気もしましたが。
 何というか、総じて「斬新な映像表現」と称されるような奇抜なカットが多く見られた作品。たまーに見るこういう一風変わった芸を披露したがるのは、まぁ純粋なシナリオの善し悪しなら文章家に任せれば良くて、自分らは映像作家なら映像にこそ味を付けようという、そういう考えあっての事なのだろうかと思うことはあるけれども。でも手段と目的がひっくり返るような真似だけは避けて欲しく思うところ。

 後はぼちぼち歴代名キャラクターの元祖を見るつもりでチョイスしているけど、ちょっとヘドラのそれで挫けた感。まぁまた忘れた頃に。ジェットジャガーというその勇士だけは何処かで見て覚えているけれどゴジラとの繋がりはさっぱり覚えていないそれとか、是非とも楽しみにしておかないと。
 因みに、個人的には怪獣図鑑で見た頃からそのラブリーっぷりが目に焼き付いていたモゲラ(上下分離合体も頭文字表記でもない元祖の)が見たかったんだけど、あれは別作品のもののよう(「地球防衛軍」)。同局をチェックしてりゃその内出てくるかな。いやぁ、土木作業メカで地球侵略に来る宇宙人とか見てみてえなー(ぉ)。


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