蝙蝠男大胆不敵

 立て続けの筈が間が空いてしまった。
 でもって「ザ・バットマン」に続いてバットマン:ブレイブ&ボールド
 正直またバットマンかよーと、あまり期待せずに見てみたらいやいやなかなかどうして、こりゃおもろい(笑)。
 自分はCartoonはパワパフから入っただけで実際こういう如何にもな絵柄には慣れてないというか、長年浸ってきた文化・歴史の壁を感じざるを得ない口ではあるんですが。その辺改めて、Cartoonは動いて話が回ってナンボだなーと思わされた次第。全身タイツの派手派手パンツマンが格好悪いなんてのは、ガンダムがV字アンテナ・トリコロールで格好悪いのと同レベルの、見た目の象徴的な問題でしかないと。とは言ってもやはりまだあっちで売ってるコテコテのComicの絵柄には慣れませんが。ははは。

 ともあれ、今作はバットマンが主役とはいっても、その実DCコミックオールスターズ。wikiにもあるようにバットマンは狂言回しの役回りで、エピソードの軸は個々のDCヒーローズのそれ。バットマンという人気キャラをベースにかつてのキャラクターを復活共演させるというコンセプトは良い意味で成功していると思う。
 これはクロスオーバーの盛んな向こうの国ならではなんだろうけど、共演物にありがちなただ名前だけ顔出しだけといった流れにもならず個々のキャラクターがきちんと立っていて、どう見ても世界観もキャラバランスも滅茶苦茶なのにそういう所を気にせず楽しめる作りは実に流石だなぁと。
 そもそも超自然的な特殊能力と、たかだか高度テクノロジーで武装しただけの真人間が対等にやり合える方がおかしいんですが、まぁそれはそれで「チベットの何たら」の一言でさくっと幽体離脱とか無茶やらかしてる訳で(笑)。総じて細かい事は気にするなというコメディ色の強い作品なんだけど、そのノリが実に小気味良い。個人的には第一話のアメーバ生命体の人工無脳的な小芝居に持って行かれました。LemmingsやPikminみたいな「わー行け」「あー死んだ」的な(笑)。

 そんな感じで良い意味で縛りもないし、自分みたいな素人にとってはDCキャラ自体が新鮮で楽しい。
 色々なキャラが、って意味ではザ・バットマンも色々なヴィランを引っ張ってきてはいたけどあれは逆に個々の描き方が薄かった。というのはあくまで1シリーズの敵キャラと、各々で世界観を持ってるヒーローキャラクターとの背景の差なのかなぁ。それとも単に作りの差という気もしないでもないけど。ははは。
 実際、今作は人気でシーズン1も13話から延長したらしく。素直に納得。
 自分は思いっきり出遅れた所為でクリスマスエピソードに持って行かれたレッドトルネードの回も見落としてるのでさっさと放送して下さい。折角のロボキャラ話なのに(笑)。でも正直パラレルワールドのシルバーサイクロンの方が格好良いと思ってしまったのは内緒にさせて頂きたい(笑)。

 ところで「ザ・バットマン」は最初の所を見落としてるのでループはまだですか?と番組表を見ていたら、何だか見覚えのないサブタイトルがずらずらと。これは、、、一昔のバットマンシリーズじゃないですか。幾らなんでもバットマンづくしすぎるだろこの局(笑)。

蝙蝠男

 さてはて、そろそろ成仏したいので、、、って推測変換「強」にしてから単発の妙な言い回しがすぐ出てきて笑える。
 そうじゃなくて、そろそろ記録を再開しよう。年末休みがあまりにあんまりだったものだからゲームやってそれっきりでしたよ全く。仕事始まったら始まったでエンジン掛からないので平日は毎日録画消化コース(とゲームの残り)で手一杯。

 そんな訳で最近ようやっと見終えたザ・バットマン
 実のところバットマンシリーズはちゃんと見たことないんだよね。というかHDD録画で色々見るようになったのは最近の話で、アメコミヒーロー系は昔に夜中に兄貴が見ているのを横で見たりした断片的な記憶が殆ど。きちんと見るのは今回初めて。
 バットマンといえば玄田ボイスのよく似合うオッサンのイメージだったけど、今回はリニューアルして若き日のブルースを描くという事で声優も代替わり。何とあのブルックリンですよ! しかも相方はマーザ刑事。懐かしや「ガーゴイルズ」のお二方。でもって(数話見落として)最初に見た回がMr.フリーズでこっちが玄田ボイス。何と言う巡り合わせ(笑)。
 デザインも古典的な意匠は継承しつつしっかり現代アレンジも為されていて、ジェットパック飛行時や潜水時の特殊スーツがこれまた偉くカッコ良くてですね。OPもこの微妙に後ろ暗い感じがダークナイト的に良い感じ、等々地味に盛り上がってたんだよね。

 そんな感じで書こう書こう思っていた矢先に、シーズン3突入でバットガール登場、OPが、変更? いやぁ随分賑やかになりましたね、ってコレはまさかテコ入れという奴じゃあありませんか??(爆死)
 いやぁ正直、方向性は好きだけどイマイチしゃっきりしない感じはしてたんだよね。最近のCartoonに比べるとウケ悪いかなーとか思っていたところのコレなので邪推してしまいがち。まぁテコ入れというよりも、当初の警察との確執から市民ヒーロー化した事によるイメージチェンジは元々折り込み済みだったのかもしれないけどね(でもイン刑事お払い箱は酷すぎる。影も形もない(苦笑))。そして相棒の登場(バットガール&ロビン)に、ジャスティスリーグ発足、とおそらくは過去のバットマンシリーズを総なめしたシリーズ構成という事になるのだと思う。
 ただまぁその分、どうしても広く浅くで詰めの甘い八方美人になりがちだったんじゃないかなぁとは思ってしまう訳で。個々のキャラが散発的に出るだけで、あまり掘り進められた感触もないまま終わってしまった感。
 いやまぁそれはそれで一通り見せて貰った感じで楽しめたけどね。ロビンの声がタイタンズのと同じとか、ジョン・ジョーンズ出たよ、スーパーマンもやっぱり声同じだよ!とか。フラッシュもフラッシュで相変わらず道化感たっぷりで溜まりませんとか。ジョン・ジョーンズなんて能力はスーパーチート級のくせにちっとも活躍しないよねとか(笑)。
 あ、あれ?バットマンは?(汗)
 つまり当初期待した「若き日のバットマン」というキャラクタ性はあまり定着されなかったかなという印象がどうしてもある訳で。やっぱりもうちょっと当初のダークナイト路線を引っ張って欲しかったかな。イン刑事=マーザ刑事ってのも実は偶然ではなくて実際にモデルにしたらしく、そういうガーゴイルズ繋がりな雰囲気に惹かれてたんだと思う。親友のクレイフェイス化もネタ的には美味しかったのに。
 そんなこんなで、折角ブルックリン主役張ったのになぁ、ヤングバットマンと言えば彼、みたいにはならなかったかなという微妙な残念感。次は頑張って下さい(何に)。