Dレオン軽量高機動化無人機 Dハウンド [D-Hound]
('02/11/08完成)
(某所アップ画像その2修正版)
(一部、クリックで拡大画像になります)

イヌ ドロイド
 オリジナルドロイド第二弾。
 Dレオンを軽量高機動化し、その運動性をフルに引き出すために無人制御化した機体。それに伴いフレームレベルで再設計が行われたため、事実上全くの別物となっており、ドロイド時の頭部にその名残が見て取れる程度である。但し、後にその機体性能を買われ、E軍に摂取されたEレオン対抗用新型機として少数機ながら有人化、運用された。
 とかそういう感じで(笑)。

 実のところ、まずあの四足獣型ロボに多い単純極まりない変形機構をどうにかしてやろうというのが前提にあったので、最初からカスタム機を作る気は更々無かったという(笑)。
 しかも、その変形機構を練る内に、コックピット(パイロット搭乗個所)を盛り込むことをすっかり忘れてしまい、ネタ画像を撮る段階まで全く気付くことが無かったという(笑)。コックピットに関しては、構想段階では一応は考えられており、最早それを盛り込むことも叶わない状況だったため無人機としてしまうことに決定した、というのが実情。後付け設定万歳(笑)。

イヌですイヌ(笑) あ
 ということでイヌ形態。この時点で既にレオンと無関係(笑)。
 細身にしたかったので、狼、から更に外して、イヌ。猟犬ってことで。

 また元々、獣の可動性を念頭に置いて組み上げていったので、自分としてはどちらかと言えばこの獣形態をメインとして捉えている感じ。
 それなりのフォルムは作れたんじゃあないかと。
 前足の出っ張りというか飾りは、変形後の足のボリューム取りのためというのが実情で、他にも胴が短いとか、後ろ足のほうが短くないか、とかいうのはあるんだけども。
 まぁ今回は、変形>獣>人型、という優先度で。

 因みに、右の写真で尻尾の装甲の向きが不均一なのは、太さの微妙な表現を狙ったつもり、なんだけど、「あ」(謎)。



 さて、何はともあれ、変形(トランスフォームと読む)。
ト ラ ン ス フォー ム
 後ろ足を跳ね上げ、後部をぐるっと回転させ、後ろ足を前向きに回して、人型上半身に。
 前足の出っ張りを畳んで足を伸ばし、肩口の銃を前に下ろして、人型脚部に。
 最後に頭をもたげて、胴体から伸びるアームを畳みこんで人型胸部に収め参考、同時に人型頭部を出して変形完了。

 かねてより可動王ライガーゼロを眺める度に脳内を渦巻いていた変形機構を思いっきりブチまけてみました(笑)。

 また、連続写真(一部微妙にミスあり(笑))が示すように、一連の流れを結構意識しているので、CGで各部の変形を同時に行うシーンを作ったら結構カッチョ良く決まるんではないかと。正にビーストウォーズ。意識しまくり(笑)。

二丁拳銃 逞しき背中(嘘)
 人型形態。
 足が細く小ジョイントパーツで構成されているので、上半身を支えるのに結構ぎりぎり(笑)。
 ポニーテール?がお茶目、かな。

 腰マウントの銃は取り外して二丁拳銃に。
 格闘対応型で牽制用の小ぶりの銃、ってのが露骨にアファBだったりして(笑)。

 右の、今回の背中はこんなもんで。
 肩は変形の構造上、前側にしか飾り付けが出来ないのでかなりきつい。

 ところで、胴体が二重関節になってるのは、獣型・人型の双方で腰を回せるように、との配慮でもあったり。
 中央部を軸にイヌの頭部が前後の半身に移動するという奇妙なギミックなので、変形前後で腰関節を入れ替えることで対応、と。まぁ結果的に人型だとあまり回らなくなっちゃったけどね。
 結構細かいところに拘るタチなので(笑)。

棍棒 あ2
 尻尾は取り外して剣に。
 というか太いのでむしろ棍棒か(汗)。

 実のところ、初期案は極小ジョイント単発で、「剣←→鞭」の所謂ガリアンソードを目論んでいたのが、「イヌの尻尾は太い」ということでお蔵入りになってしまい、挙句の果てに棍棒化してしまったというもの。
 やはりイヌ系ロボの尻尾は銃が無難なのか。今回はもう二丁拳銃と被るので、そのまま強行したけど。

 因みに、尻尾の外装が、実は一箇所、逆(笑)。
 撮影途中に外れて付け直した際に間違えたまま。以後ずっとこのままになっていた(汗)。(撮り直すのももう面倒。既に改修前後で二回やってるしさ、、)
 最初の獣形態のものが正解、のつもり。



ってか背中に乗せろ(笑) しがみついてます。必死です
 後に3体揃ったところでやはり勿体無いな、ということで何とかパイロットを搭乗させてみた。
 まぁやはりおざなり、っつうかパイロット危険(笑)。
 元々ネタ画像から思い付いたものだし。獣形態の腰部分のラインが汚くなってしまったので、あくまで正式採用は無しで、無人機の設定のままと(笑)。

 因みに、構想段階では、胸の獣の頭と胴体の隙間に埋め込もうと思っていたんだけど、構造上、そんな隙間はなくなってしまった。隙間を空けると、胸が浮いたり肩が引いたりで、バランス悪くなってしまうので没。



ひょろひょろ尻尾 弁髪 トゲトゲ剣
 初期案。
 細い尻尾で、「剣←→鞭」の所謂ガリアンソードを意図していた。
 何せDレオンから発展させたものだったし、製作中はライガーゼロばかり眺めていたので、「ライオンとイヌの尻尾は形が違う」という事実に全く気付かなかった(笑)。
 ただ当初から尻尾の細さで全体バランスに難を感じてはいたので、その点から後日やっとこさ答えに辿り着いたというもの。誰も突っ込んでくれないんだもんなー(笑)。



イヌのクセに生意気だ
 恒例ネタコーナー。
 ライガーゼロと縄張り争い。

 ってか、イヌの方がでかい(笑)。
 いや、別にでかい標準ZOIDSと組ませても良かったんだけど、やっぱり可動王のほうが好きだし。

言うこと聞きなさい
 ライガーゼロとお散歩(違)。
 旧仕様で、鞭で捕まえようと思ったけれど、全然長さが足りなかった(笑)。




 とにかく変形機構第一だったので、なかなか満足の行くものは出来た。
 ただやはり、小ジョイントの間接だとポージングさせるだけの保持力が得られないのが悩みどころ。大ジョイントだと嵩張る上に可動範囲も狭いので、小の方が好きなんだけど。今後の課題かな。


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