マイナスレア賞

 さて、気付いたらあっと言う間に一ヶ月が経過して、とうとうGoogle版GalaxyS4も出てしまいましたね。まぁ日本では(多分ずっと、公式では)買えませんけど。
 っていうか、つくづくこれが「顧客自分が本当に必要だったもの」としか言いようがないのですが(苦笑)。
 ほんと、40日前の自分に「あと一週間待て」と伝言を飛ばしたいよね。移行当日とかレア的中にも程がある。
 こういう何の役にも立たない(主にマイナス方面の)レアイベントにだけは縁のある人生。

 ところでついでに言うと、GalaxyS4と同時にHTC Oneもgoogle版が出されていて、ネットの記事ではHTC One推しのものも見掛けたのだけれど、個人的にはどうなのかなぁと。One Xなら触ったことはあるけれど正直微妙だった。独自カスタムしている部分が好みじゃなくて。まぁ元記事の比較もプリインストールアプリの問題だったけど、どうせpure版には関係のない話かな?
 ただもう一点、HTC機はボタン配置が実に宜しくない。まず筐体上部に置かれている電源ボタンが非常に押しづらいのと、更にOneの場合はソフトキー代わりのハードキーがback,homeの2個しか無い(OneXは普通に3個)というのは致命的な判断ミスではないかと思う。3つ目にあたる筈の中央の箇所には全く何の役にも立たないロゴがただ鎮座しているだけという。(まぁ実のところ、センサーは付いているのでカスタムROMで改善出来るとのことですがー。)

 まぁ何にしても、一ヶ月という期間を電話無しに過ごす訳にも行かなかったし(一応社会人としましてね。緊急なのは何もなかったけど、それはいいことであり。)、何よりやはり突如端末を失ってつくづく感じたのは、既にスマホが生活の一部品として組み込まれていたなということ。
 とはいっても他愛のないことばかりではありますが、
・目覚まし
・メモ
・todo
・mp3プレーヤ
・通勤中のRSS、読書(青空文庫)
 など

 思えば当日、朝風呂にしようと目覚ましを早くセットしたのにいつもの時間に目が覚めて「あれ?また余裕で爆睡?」と思ったら電源が落ちていた、というのが事の始まりでした(遠い目をしてみる)。
 ただでさえ「いつもの」日常に依存するタイプなのに(日本人は米!だよねとか)、これだけ一気に吹っ飛んだ上にリカバリの目処も立ってなかったものだから参った参った。せめてもの、と昔使っていたmp3プレーヤを急遽復活させた当日にもう海外からS4が届いた時は軽く笑いましたが。

 そんな訳で、b-mobile移行を始めたらいつの間にかGalaxyS4を手にしていた、何が何だか以下略編、を始めたいと思いまする。