クリフジャンパーじゃないよ

 トランスフォーマープライム地上波日本語版終了。
 原語版は#41辺りで一旦休止するまでは見ていたんだけど、以後再開するも妙に溜め込んでしまって、そうこうする内に国内放送が追い付いてしまったので、「まぁどうせニコ動字幕もビーストノリが否めないので変わらないか(&ガビガビ画質じゃ勿体ないし)」と国内放送版で妥協してのシーズン2最終回。
 シーズン2のラストはビーストウォーズばりのクリフハンガー(次回引っ張り手法)だとは聞いていたので、「ああこれで撃たれて消息不明エンドなのね、、、って、ェェェェ~ここで切るのかよ!」という余りにも壮絶な打ち切りエンドに唖然呆然。
 いやこれはいくら何でもないだろう(っていうかシーズン3予告で既にオプボロボロだったよな?)、ということで原語版を当たってみたら、やっぱり最後のシーンがまるまるカットされている所為でクリフハンガーにすらならない結果になってしまっていた模様。流石だね。まぁ本国と違って次があるという認識が視聴者側に乏しい以上、負けエンドがやりにくかったのは分かるけれど。ならビースト1はどうなんだとは思うかな。

 ただまぁ正直な話、シーズン1でいきなりユニクロンやオライオン・パックス&メガトロナスの過去設定を使って盛り上げすぎてしまった分、シーズン2はチートアイテム争奪戦というネタの弱さがいまいち根幹ストーリーの面白さにまで繋がらなかったような気がしなくもなかった。
 加えて日本語版ではっきりと台詞が聞き取れるようになるとメガトロンの台詞が存外に安っぽくて「厨二病大帝」の言われようにも納得してしまったり、そんな暴力的なだけで人望の欠片も感じられないメガトロン(&ディセップ)に失望してドレッドウィングは離反しちゃうし(&直後に死ぬし)、オートボット追加要員のスモークスクリーンは、ギャンブル惑星モナカスでイカサマやって煙幕張ってた頃の印象とはかけ離れた「新米」ポジションで、それは本来バンブルビーの役所だったろうに喋れないが故にできなかった事を今更補填されてもなぁという印象で、ついでに言うとブレークダウンの身体を手に入れたサイラスもほぼ使い捨ての終わり方だったし、そんな風にキャラ的な意味でも何だか盛り上がりに欠けたように思う。

 そんでもってあのクリフハンガーという終わり方では不完全燃焼も甚だしいので、早速原語版で続きを見てみた。現在2話目(#54)まで。
 「やべぇ何コレ面白ぇ」。思わず食いつくように見てしまった(笑)。
 いや、「(命令に背いて)戻ったらもう基地は吹っ飛んでいた」お陰で無事にオプティマスを救出出来たスモークスクリーン、という点にはぶっちゃけ御都合主義感も否めない訳ですが(笑)。それはさておいて、心底ボロボロで希望も失ったオプティマスと離散状態のオートボッツ、その一方ショックウェーブの帰還で着実に戦力を増すディセプティコン。ニューリーダー病は一旦諦めて「結果主義」で案外真面目に仕事してるスタースクリーム(勿論オチも含めてスタースクリーム)に、オートボッツ側にはここでNo2ウルトラマグナスのご登場。
 いや~、盛り上がって参りました。やっぱこの辺の中堅キャラが揃ってこそのTFだよなぁ。それに今期は僅か1クールしか貰えなかったらしいので、そのぶん凝縮されている結果になるのかもしれない。短いのは残念ではあるけど内容には期待したい。

 それにやっぱり見ていて思ったのは、原語版は声の雰囲気が凄く良い。まずトレックでお馴染みジェフリー・コムズのラチェットの演技が非常に良いので、当初そこで期待しまくったら日本語版は(飛田氏には悪いけど)正直ヘナヘナだったし、同じくメガトロンの声も原語はフランク・ウェルカーが威厳たっぷりに決めてくれているのに対して、藤原ひろしメガトロンはぶっちゃけ申し訳ないけど最後まで小者感が半端無かった(もっと良い声も出せる人だと思うのだけどね)。この辺、話の善し悪しはそこそこに(ラチェットは言葉選びの影響もあった気もするけれど)、結局のところは演技・演出の問題なんじゃなかろうかと思ってしまうところ。
 まぁ本音ではっきり言いますと、今作にとって岩浪演出は完全なノイズだったと自分は思いますので。虫型連中の懲りもしないワンパターンな芸風には本当に辟易とさせられた(最終話にブーンを入れなかったのは最後のなけなしの良心であると同時に、所詮は無粋な味付けだと自ら認めているということなのではないかと)。概ね真面目に徹してくれたバルクヘッド長嶝氏が日本版では一番好きだったな。ああいうオッサン声がやっぱりTFにはよく似合う。

 うーん、まぁ原語版が好きなら原語版で見ろって話だけどさ、出来の悪い吹き替えの存在というのもやっぱ寂しいよねと。日本の声優さんの声ってのもやっぱり好きだし、それでもっと普通の吹き替えが見たいんだよと常々思う。
 シーズン3は1クールしかなくて放送スケジュールも組み辛そうだし、だからなのか玩具のみ先に販売するみたい。最悪BEAST MACHINES(BWのラストシーズン)みたいに地上波はないかもね。ならいっそCSで引き取って普通に吹き替えて放送してくれないだろうかと。Cartoonでお馴染みの東北新社さん、出番ですよ(笑)。
 っていうかどうせカットしまくり(時にはエピソード丸ごと)の不完全版に過ぎないし、10年20年後のリバイバルでカットなし完全版の吹き替え新規製作とかに期待もしたくなる。その頃まで(国内の)TF人気が健在であれば、、!(笑)(いや収束した方がむしろ一般Cartoonレベルで大人しくやってくれたりするのか?と不謹慎なことを考えてもみたり)

 ま、とにかく今は原語版だよね。
 あー、やばい、ほんと英語勉強しないと。アラフォーから始めるお絵描きとかぶっこいてる場合じゃない。いやまぁ勉強ってのはやはり向上が目に見えないと辛いんだよね(言い訳)。

#因みに今見て知ったけどアルファトライオンの原語の声ってジョージ・タケイ(Mrカトー/スールー)かよ!(笑)

終了のおしらせ

 一時の山のように積もったタスクが一段落したからか、まるで溶けきったアイスクリームのような状態が続く今日この頃。まぁある意味昔に戻っただけとも言えますガー。
 そんな訳で、帰ったら速攻愚痴ると息巻いておきながら見事に寝落ちしてそのまま一週間以上経過して最早ネットの荒海の中では今更感も漂いますが、昨今めっきり衰えた記憶を補う意味でも記録として留めておきたい。記録は記憶と申しますか。「記録なんてただの記憶」って言うじゃないですか(逆)。

 遡って今月半ばのお話。
 通勤電車内でいつものgReader、いわゆるgoogle readerリーダーを開いたら、前日に実行していたアプリアップデートで大幅リニューアルを目の当たりにした。旧来の作りから今時のHoloテーマベースに作り直した模様。が、これが何と言うか、微妙
 Android系サイトでたまに「アプリバージョンアップが気に入らない時の為に旧バージョンを残しておこう」なんて記事を見掛けて、「別にそこまでしなくてもいいんじゃない」くらいに思っていた私ですが、すんません、うん、これは、戻りたい(苦笑)。

 まず目に付くのは、今までの疑似的なものから正式なActionBarに対応した点。
 自分も試した時から思っていたことではあるんだけど、ボタンが無駄にでかいばかりで数が減ったぶん使い勝手は露骨に低下している。何より忌々しいのが下バーの左端に追いやられた「more」ボタンが片手操作の指の付け根に当たって誤爆する。これはAndroidが悪いって話なんじゃないかとも思うけど。画面の隅に判定領域を置くのはNGだと個人的には思っていて、実際GalaxyS2のハードキー(といってもセンサーだけど)は同じような位置にありながらも内側に寄せているので誤爆した事は今の一度もない。

 まぁそれはまだ良くて、もっと困るのが画面I/Fの変化=操作性の変化。
 昨今流行りのfacebookとかのアプリを真似たかったとしか言いようがない、リストの横にサブ画面が見えていてスワイプで出し入れ出来るI/Fの導入。これは、リスト+本文みたいにバックを頻繁に用いるケースでなら有効だと思うけど、こちらはメインリストとサブリストの二段で、本文はそこからもう一段別の遷移でしかない。メイン・サブ間の行き来なんて使い方にもよるとはいえ前述のパターンに比べればぐっと少ない。それが証拠に「イラネ」とばかりに直後のバージョンで一部機能はオフに出来るオプションが速攻追加されている。ただそれでも足りてなくて、サブリストを引き出す機能はオフに出来たけど、肝心のサブからメインに戻るスワイプは殺せないまま。いやですね、これがまた矢鱈と誤爆する上に、誤爆するとスクロール位置が吹っ飛ぶので非常にストレスが溜まるのですよ。(追記:追加オプションをonにするとスクロール位置が維持されなくなるみたい。何という嫌がらせ。)
 そもそも上下と左右双方に別々のスクロール(スワイプ)機能を持たせた場合、Androidでは最初に判定された方向のみが有効化されるので、例えば先に左右スクロールが効いてしまうとそこからどう上下に指を動かしてもスクロールは左右にしか働かない。これ自体は別に理に適っていると言えなくもないけど、如何せんかぎ爪的に最初にちょっとだけ折れた動きとして認識された際にスクロールが思った方向にならない事が多々ある。まぁタッチパッドの精度が半分、判定アルゴリズムの問題が半分と言ったところですが、これがその辺のAndroidではよく起こることなので、二方向のスクロール(スワイプ)機能を持たせる場合は使い場をよく考えなければならない。ましてやこれのような上下スクロールが操作の大半を占める場合はよほど有益でない限りは左右はオフでいいと自分は思う。というか実際にその他の左右機能は全てオフにしてるからね。
 後はこのUI変更の余波で遷移パターンが変わって使いづらくなったりとか。基本的にまるで良いところがない。

 おっと、さっくり書く筈が、UIに関しては口やかましくなりがちなのでつい書き連ねてしまった。
 まぁこの作者はいっつも思い付きで付け加えた直後のバージョンでオフ機能を後付けして引き下がるタイプなので(なら最初からやれよ!という確信犯(誤用)的な)、今回もその内改善されればなぁとは思っておりますが。果たして。

 でまぁ、前置きがすっかり長くなりましたが、そんなことをつらつら考えた当日、昼休みにPCのブラウザで本家google readerのページを開いたら、「Google リーダーは 2013 年 7 月 1 日をもって廃止します」
 「ハァ!?」
 という言葉がこれほど似付かわしい瞬間も無かったと思う。寝耳に水とは正にこの事。
 世界的にもあまりにも衝撃的なニュースであったということは即日方々のサイトに記事が立ったことからも伺えると思う。
 確かにRSSは一時期に比べれば利用率は低下しているのかもしれない。twitterやfacebookの通知で十分という層も出てきているのは知っている。が、それはあくまでそういう使い方に留めているというだけの話でしかない。
 一言で言えば「いちいちリンクを飛んでいられない」という話になる訳だけど、RSSリーダーは本文込みで見られるのが強みだし、更に自分はリーダーアプリのgReaderのオフラインキャッシュを常用していて、地下鉄で電波が繋がる繋がらないの問題は勿論、そもそもダウンロード待ちという概念を取っ払ってしまっている、この快適な環境はtwitterやfacebookではおよそ代用できるものではない。
(ついでに言うと、だからタイトルだけで本文が載っていないRSSは嫌いなんだけど、そこはfullrssとかで対処。gReaderも同機能を持ってはいるけど精度がいまいちな上にオンオフ設定がめんどいので。)

 っていうかですね、冗談抜きに我がスマホの稼働率の9割以上はこのgReaderが占めているので、それが後たった三ヶ月でおシャカになるってどういうことよ?と思う訳です。
 まぁこの猶予期間で乗り換え先も出てはくるだろうけど、自分の場合このアプリそのものに依存しているので、果たして何処まで移行が上手くいくか。作者さんも考えてくれているだろうし、RSSを取ってくるだけならアプリで自前でも出来るだろうけど、star機能をマーク代わりに使って「後でPCで見る」運用もしているので、サーバ機能まで含めて考えないと同じ使い勝手にはならないんだよね、、。

 そもそもがgoogleの胸三寸でどうしてここまで皆で大騒ぎをしなければならないのかと。問題自体はそのうち何とか解決出来るだろうとは思うけど、釈然としないものはある。
 自分は以前にもgoogle notebookで一発喰らってたんで学習が足りないよと笑われるしかない訳ですが。二度もやられると本格的に「googleサービスは使い捨て以上の価値はない」と思わされるに至るよね。
 っつーかもう完全に私怨ですが、notebookなんてあれだけ便利だったのに切り捨てたかと思えば、evernoteに嫉妬してまたgoogle keepとか言って似たようなのを復活させてるんだから、気まぐれにも程があるよね。

 と、いつかgmailやめますとか言い出した時に大笑いで済むように。