TF2011

 通称女子部も地道に勢力を伸ばしちゃってますが、そもそものうちの主力はTF軍団。
 ムービー2の途中から書かなくなっちゃったけど購入は当たり前のように続いてしまっている。続きすぎてやばい。
 そんな中から抜粋だけでも。

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・メガトロン
 やっと地球製メカをスキャンしたと思ったら、タンクはタンクでも運ぶ方のタンクローリーをスキャンしてしまった破壊大帝。強いて言えばスカージ(黒コンボイ)ポジション?
 しかし、いやーとうとう来たね、という感じですよ。
 ただでさえもろに自分好みのどツボどストライクなメカ選択に、フードを被った矢鱈とカッチョ良いキャラクター性に、タンク部分を融合カノン砲に見立てる実に「らしい」変形パターン。全くと言っていいほど隙がない。
 もう買う前から期待して期待通りに盛り上がって、映画ではあんな役で、は言わないお約束(笑)。
 変形パターンはムービー連中の中ではシンプルないわゆる真っ直ぐ直立変形なのだけれど、一点非常に感心したのがビークル時の荷台連結部の回転構造。ロボ時の一体何処にそんな可動部があるんだよ?と思ったらなんと腿の装甲部分にそれが仕込まれていて、変形時のタイヤの折り畳みでロックが掛かるという。実に抜かりない。
 今まで残念続きだったけど、最後に良い変形をしてくれた。これぞメガトロン様。

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ヒューマンアライアンス サウンドウェーブ
 サウンドウェーブはゴリラ体型という決まりでもあるのだろうか。
 いや良い意味でのスマートゴリラ。物凄く自分好みです、はい(笑)。
 特にこれは車体の左右部分がごっそり肩~腕になるゴツさで、脚はほんの小さいリア部分のみ。変形途中はこんなバランスで大丈夫なのか?と思うけどご覧の通り全く問題ない。
 しかし変形用の関節は一杯あるけど、膝関節の一つもないという、この物凄い配分は流石はTF(笑)。

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・Leader センチネルプライム
 リニューアルが多めのAutobotから一つ挙げるとしたらこのセンチネル。
 当初はVoyager版で済ませようと思ったのだけれど正直ガッカリなレベルの棺桶変形だったので、我慢できずLeader版を買ってきた。これが期待以上の出来で非常に満足。部分部分のパーツの変形が実に見事で、Voyager版の不満を全て吹き飛ばしてくれた。
 これは良い意味で値段とサイズが緻密さに繋がった例だなと思う。

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・ロックダウン
 ムービー2の残り組なのだけれど、非常にお気に入りなので敢えて。
 元々はアニメイテッドのキャラの逆輸入組。賞金稼ぎという設定で、何と肩パッドですよ先生(笑)。このキャラクター性の折り込み方が成る程なぁ、と物凄く感心してアニメイテッド版も買ってみたら、あっちは肩パッドなんて無かった(笑)。まぁより洗練されたということだろう。

 この辺、TFは立体パズルとキャラクター性の融合、これが大きなポイントなのだと気付かされた一品。

 そんな感じで。
 他にも一杯良いのはあるんだけどね、流石に一気にやるのは疲れるので。
 しかし改めて思うに、何のかんので撮って書いていた頃の方がちゃんと遊んでいたって気がするんだよね。この時のスカルペル(最後の方)の顕微鏡ごっことか。こういうゆとりがね。
 まぁ今は心のゆとりの前に棚のゆとりが必要な気もしていますガ!