機種転換

 さて、とうとうデスクトップPCを買い換えました。実に何年ぶりになるのだろう、片手の指の数じゃ足りない気がする。
 最早何が入っているかもうろ覚えな過去のデータの整理はそこそこに(ごっそりNASにコピって)、新PCのセットアップ。もっとも近年は手慣れたもので、これとこれさえ入っていれば良いという程度に留めているから作業量はそれほどでもない。
 ただし今回はOSをwindows7(64bit)に移行。システム周りの管理権限やアプリケーションデータの置き場など、ポイント・ポイントが変わっているのでその辺には戸惑わされた。それにデスクトップインタフェースの刷新も、2kに続きXPでも頑なにクラシックインタフェースを固持してきた自分に取ってはなかなか厳しい機種転換(笑)。
 ただこうして触れてみると、成る程、表面は確かに変わってはいるのだけれど、掘り返してみると案外今まで通りの物が出てくる、或いはそういう風に互換措置が取られている、これはなかなか素晴らしいね。一時期はころころインタフェースを変える印象だったMSがこうも堅実な作りを上げてくるとは。アプリと根幹OSの担当チームの意気込みの差か。或いはかつての反省が活きたということなのだろうか。

 まぁそんなことを考えながら、ノートPC(XP)でこれを書いておりまする(笑)。
 いや、だってうるさいんだもの。ちょっと上の方のスペックで攻めすぎたのは認めるけど、水冷パック一つで平穏な生活が来る筈もなかったか。しかしちょっと酷いなと確認してみたら、どうも背面以外に3つもついてるケースファンの音が馬鹿にならなかった模様。如何せん旧PCのケースファンはそよ風レベルのを付けてたからなぁ(それはそれで機能するのかと疑いたくなるくらいの(笑))。試しにとケーブルを抜いて止めてみたらそれなりに大人しくなった(勿論温度を監視しながら)。エアフローを考えると前くらいは回した方がいいのかもしれないけど。そよ風ファンを使い回そうかな。
 まぁこれから寒い時期になってくるから問題になるのはまた来年かな。危ないのはゲームの時くらいだし。