宇宙遊泳(ただし死体で)

 そもそもの話、今のノートPCで十分過ぎるほどに生活出来ていて、だからこそ旧デスクトップはただの実験機としていつまでもいつまでもゾンビのように生かされていた訳ですが。しかし最近浮上してきてしまったのがグラフィックの弱さ。
 この点、一度は「ゲームはゲーム専用機でやる」と棲み分けたつもりだけど、スペックの問題よりも市場の違いによるソフトの違いが浮き彫りになってきた。先の「SpaceChem」のような良ゲーの例もあるし、これまでも高評価のゲームは大抵PCにもあったりして、それらがフィルタされて降りてきた結果がコンシューマ、という構図が今の現状なのかと思う。

 という訳で、正座して待ち続けても一向に降りてくる気配すら感じさせないShattered Horizon、Steamのセールで某氏がギフトしてくれたのでとうとうプレイすることに。(というかこれが散々渋った買い換えの最後の後押しになったことは言うまでもない。)
 いや~、分かっちゃいたけど、シングル(bot戦)クソつまんないね(笑)。
 というかこの題材にして撃ち合いしかやらないのが果たして面白いのか?というのが当初からの疑問ではあるのだけど。折角面白い地形があっても接敵距離でいえば結局は広間に出て撃ち合うのが関の山(というかbotがそう)なもんで。操作もキー数ばかりが増えてしまってまだ慣れない。キー一つで足下に水平に接地するという操作も何だか金属面でしか反応しない?それこそ宇宙SFに出てくる磁力ブーツみたいな物なのか。それならon/offでくっついて歩ける方が面白かったような。
 ん~、こういう事を考え出すとやはりキャンペーンモードでステーション内外を探索する宇宙空間アドベンチャーを欲したくなるなぁと。個人的にはPortalなんかよりよっぽど期待したいFPSなのですよ。
 まぁ元々、超ハイスペックPCの為のベンチマーク用グラフィックに取り敢えずのゲームを載せただけのプロダクトに過ぎない、ってことなんだろうけどね。何せ、数年経った今で、これでも上の方のスペックを選んで買ったPCなのに、それでもフレームレートが足りてないからね(苦笑)。どういう廃スペックだよと。。。うぬぬ。(コンシューマに降りないしロクに開発もされない別の理由が見えた気が)

 取り敢えず殺し合いはあんまりかなり興味無いので、のんびり宇宙遊泳したい。。。
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機種転換

 さて、とうとうデスクトップPCを買い換えました。実に何年ぶりになるのだろう、片手の指の数じゃ足りない気がする。
 最早何が入っているかもうろ覚えな過去のデータの整理はそこそこに(ごっそりNASにコピって)、新PCのセットアップ。もっとも近年は手慣れたもので、これとこれさえ入っていれば良いという程度に留めているから作業量はそれほどでもない。
 ただし今回はOSをwindows7(64bit)に移行。システム周りの管理権限やアプリケーションデータの置き場など、ポイント・ポイントが変わっているのでその辺には戸惑わされた。それにデスクトップインタフェースの刷新も、2kに続きXPでも頑なにクラシックインタフェースを固持してきた自分に取ってはなかなか厳しい機種転換(笑)。
 ただこうして触れてみると、成る程、表面は確かに変わってはいるのだけれど、掘り返してみると案外今まで通りの物が出てくる、或いはそういう風に互換措置が取られている、これはなかなか素晴らしいね。一時期はころころインタフェースを変える印象だったMSがこうも堅実な作りを上げてくるとは。アプリと根幹OSの担当チームの意気込みの差か。或いはかつての反省が活きたということなのだろうか。

 まぁそんなことを考えながら、ノートPC(XP)でこれを書いておりまする(笑)。
 いや、だってうるさいんだもの。ちょっと上の方のスペックで攻めすぎたのは認めるけど、水冷パック一つで平穏な生活が来る筈もなかったか。しかしちょっと酷いなと確認してみたら、どうも背面以外に3つもついてるケースファンの音が馬鹿にならなかった模様。如何せん旧PCのケースファンはそよ風レベルのを付けてたからなぁ(それはそれで機能するのかと疑いたくなるくらいの(笑))。試しにとケーブルを抜いて止めてみたらそれなりに大人しくなった(勿論温度を監視しながら)。エアフローを考えると前くらいは回した方がいいのかもしれないけど。そよ風ファンを使い回そうかな。
 まぁこれから寒い時期になってくるから問題になるのはまた来年かな。危ないのはゲームの時くらいだし。

長い戦いが

 「ゼノブレイド」(若干書くのが遅れたけど)先週末にようやっと終了。
 ラスボスよりレベルの高い雑魚ダンジョンの探索が残ってはいるけど、ひとまずの区切り。

 いやぁ、疲れた。本当に疲れた。この疲労感はかつてないと言っていい(笑)。
 何でもかんでも詰め込みすぎの過剰なゲームデザインは正に和ゲーと言ってしまうべきか。プレイ中に味わった「やる事が延々と溢れ出てくるような感覚」は、一見して楽しいように見えて、その実、息苦しさに悶えたと言っていい。当初聞いていた「プレイが止まらない」という話は、むしろ「止め時が見付けづらい」という意味だったように思う。もう少し小刻みに楽しませる配慮というものもして欲しかった、というところ。
 この点、先日の「広すぎる」の件にも繋がる話。
 実のところこちらのプロトタイプと思しき没マップを見ると開発当初は今以上に広大に作られていたようで、これを遊べるレベルにまで落としたのが今の形、ということになるのではないかとは思う。アイテム収集や討伐クエスト、そしてランドマーク発見というギミックを盛り込むことで、広いマップを一通り楽しませる工夫はされていた。自分のように好き好んでマップを回る人間のみならず、一般の層にもマップを存分に駆け回らせる遊びは提供出来ていたように思う。
 しかし、これを「一時(いちどき)に消化させる」には少々かなり量が多すぎたのではなかったかなと。ストーリーの合間にこなす量としては明らかにバランス過多で、サブクエスト・マップ探索を一通りこなして次に進む準備が出来た頃にはもうすっかりお疲れ状態というのが実情。ここは例えば敵の強さやサブクエストの対応レベルを何段階かにばらして、レベルごとに行けるエリアが増えていくような構成でも良かったのではないかと。ストーリー進行上は途中で戻ることは想定されていないのが本来だけれど、一部のクエストは後半に発生するようには出来ていたしね。
 この点、実のところストーリーRPGの体を為している割には好き放題戻れる作りになっていたので、それを最大限活かしてくれちゃっても良かったのではないかなと。そういう意味ではやっぱり、惜しい、とは思っている訳です。マップ探索でこれだけ遊ばせてくれたゲームは初めてだからなぁ。マップの個性は企画上当初よりあった訳だし、そこを第一に据えたゲームデザイン、というものを今後は考えていって欲しいように思う。

※注

 何だか「お○しいですよね カ●トムシ 元ネタ」で検索すると大変な事になっておりますが、ぶっちゃけこのサイトにあなたの求める有益な情報はありません。

 いや、ただの複合ワード事故ってだけなんですがね。何か最近妙に検索数が多い(当社比)なぁと思ってふと調べてみたらこの有様。過去に軽い気持ちで使ったネタがここまで浮上すると流石に心苦しいのでありまする。
 まぁアイマスのコミュニティは昔から幅広いものなのでこの程度の事には寛容だろうと思っておりますが、予想外のところに出てしまったので、元来目立たないところで地味にやるのがモットーのサイトだけに(ぉ)、ここは一応念のため断っておきましょうと。すんません。

 そもそもこんなwebの端っこの端っこに埋もれているだけのサイトで、「レーザードハウンダー(マッドストーカー)」みたいなレアリティの高い単語ならいざ知らず、こんなそこかしこで使われていたネタで上位に来るとは思ってもみなかったもので。まぁ何だろう、専ら使われるのは一過性の強い掲示板サイトばかりなので、こういう恒久的に残るサイトでネタを使う例自体が少ないということなのか。とほほ。

 いやここはいっそ、次は「ドリクラ アイリ」とか「ロボ子 アイリ」でヒットするよう頑張りますとか言っておけば、って後者ェ・・・。

ゼノブレイド

 しかし大当たりのSpaceChemもそこそこに、暇がある時にということで、前々から仲間内で評判の高かったゼノブレイドをプレイ中。噂には聞いていたけど酷い時間食い(笑)。まだ途中だけどクリア後だとまた筆が鈍りそうなので、丁度良い頃合いかなというところで。

 これは巨神の骸の上に成り立つ世界というものを舞台にしたRPG。
 しかしいわゆるJRPG(=和製RPG)の要素要素に不満と不信ばかりを抱える自分としてはなかなか腰が重く、いざ始めてからもやはりそれらの要素に対する「またか」という憤りもあって、なかなかコメントするに出来ない状況が続いてしまったのが実際のところ。伸ばす所を伸ばしきれないゲームデザインがJRPGの欠点、という話は案の定このゲームにも当てはまる。
 ただそれでもプレイを続けた理由は、今作のこれでもかという程のマップデザインにある。基本的にはMMORPGに強い影響を受けたゲームデザインで、同様にしてマップについてもその黎明期から語り草であっただだっ広さを受け継いでおり、それを更に日本のデザイナーが作るとこうなります、と言ったところ。ただ広いだけでなくそこに景観をも詰め込むデザイナー精神。むしろ、3Dマップに美麗なランドマークがあれば好きなだけ回るのに、という要望に愚直な迄に答えまくった結果がこれ。最初のコロニー9でこそ「ただ広いだけ」の印象は拭えなかったものの、次のガウル平原に出た際の開放感が実に素晴らしい。
 平原(高原)を抜け丘を登ると眼下に湖が広がり、そこに掛かる橋を渡り階層状の台地に登る、ここまでがワンセットの地形。高台から振り返ればそれまで走り抜けてきた土地が一望できてしまう。エリア単位であれば何処かのゲームにもあるであろう地形を、全て一繋ぎにして尚かつ見渡せるレベルに落とし込んだ、そういうゲーム。そう、「遠くに見える○○にそのまま近付く」、そういうダイナミックな夢を実現したゲームということ。浮遊都市に近寄って下から見上げた時は「成る程なぁ」とつくづく思ったもので。
 しかもその「遠くに見える」というのが、よくあるビルボード(書き割り)表現ではなく実際にポリゴンを置いているというのが実に心憎い。シーン限定で遠景が見渡せる演出であればそこかしこにもあろうものを、ここまで「実在」という観念に拘った例はそうそうあるものじゃない。強いて言えば「絵のクオリティを求められないWiiだから出来た」という意見もあるにはある。確かに近景のショボさをここまで割り切ってガクガクの地形で表現することは、今の最新ゲーム機ではおよそ許される話ではないのかもしれない。いやむしろ、そうやって近景のビジュアルクオリティを保ちつつ全体を綺麗に見せる為のマップデザインのパターンというものがあまりに定着してしまい、こういった冒険がなされなくなっていたというのが実情なのかもしれない。

 ただ一つ言うなれば、ちょっと「広すぎる」と思うことはある。或いは「必ずしも広さが必要とされている訳ではない」というべきか。この広さ故に味わえるものというのも勿論あるのだけれど、それをもう少しコンパクトに濃縮することも可能ではないかなと。或いは広いままで遊べるゲームデザイン等々。
 まぁ正直この会社に出来る事と出来ない事という話は内輪でもしているので、むしろこれに刺激された海外デベロッパーがより良いゲームデザインで素敵マップのゲームを作ってくれないかな、などと思ってしまったり。でもまぁ少なくとも希望は持てたような気がしますよ。

SpaceChem

 ローカルで書いてアップしようとしたらcoreserverが落ちていて、そのまままた暫く間が空いてしまった(苦笑)。

 さて、日が空いてしまったけど、あれからというもの試しに手を出したsteamのゲームにすっかり満足してしまい、XBLA探索は早々に頓挫してしまった感が(笑)。いやまたぼちぼちやっていきますけどね。

 そんな訳で、PCゲーのSpaceChem
 原子を一定のルールの元に結合させて目的の分子を作り出していくパズルゲーム。

 こちらの動画など、ちょっと見聞きした程度ではピンと来なくて、よくあるアーティスティックなゲームの一つくらいに思っていたのだけれど、実際に見てみるとこれまた凄く良い。久々にパズルゲームと呼べるパズルゲームを見たように思う。

 ルールとしてはレール上に簡単なコマンド群を並べてその組み合わせで目的を達成させていくというもの。その解法は一つに限られず、かといって無限に発散する訳でもないけれど、適度に幅があるのであれやこれやと考える余地がある。
 むしろ最初から優れた解法が導き出せる訳もなく、精々苦し紛れの解答を出したところで、次のステージでは同じ方法は通用しなくなる。そこで一つのテクニックに気付いたところで、更に次のステージではまたもう一歩上を求められる。という風に繰り返しながら徐々にテクニックが開発されていく、その過程が実に楽しい。
 考えてみるとそれって良いゲームの理屈そのもののように思う。手数を一つ、また一つと増やしていきながら、それらを総合して切り抜けていく。これはジャンルを限らず何にでも言えてくることだと思う。
 まぁ強いて言えば、まだまだ序盤なので、後々果たしてどういうゲームになっていくのかというのはありますが。それはまた追々。

 しかし惜しむらくはこのゲーム、ソフトの出来が非常に悪くてむちゃくちゃCPUパワーを喰うのが難点。それこそニコ動で超高画質の動画を延々回し続けている感じ(苦笑)。いやゲーム的には(ビジュアルエフェクトを除けば)およそFCでも作れちゃいそうなものなんですけどね! これだけは本当に辛い。
 それにゲーム的にも「暫く考え込んでからおもむろに解答を入力する」、如何にもなパズルゲームの体なので、こういうゲームこそ携帯端末でのプレイが向いていると思うんだよね。と思ったら丁度iPad版がリリースされたばかりですよ。Androidのタブレット向けにも作ってくれないだろうか。

 因みに今気付いたけど別にSteam専売じゃないし、別の所で日本語版も出てるのね。
 ムービーの字幕も日本語化されているのでどういうものか分かり易いと思う。
 尚、ゲーム的には英語力が必要になるのはストーリーテキスト部分だけなのでどちらでもお好みで。