酔いつ酔われつ

 さて、「ドリームクラブ」攻略wikiを読んで基本的なシステムを把握。
 どうやら基本的に酒を飲ませて酔わせながら会話選択肢で好感度を上げていけばイベントも全部回収出来てハッピーエンド、という実にシンプルなシステムのよう。成る程、ロボ子完全一択とも洒落込めばそりゃ余裕で初回クリア可能な訳ですねと。
 自分はてっきり「ただ酔わせてばかりでは心を開いてくれない」とか、「度数の強い酒ばかり飲ませてると嫌われるんじゃないか」とか、勝手に勘繰りながら温度感を図ったつもりでプレイしてたりしたものだけれど、とんだ取り越し苦労だったようで(笑)。
 個人的にはその辺もう少しプレイスタイルで変化してくれると楽しかったのだけどね。酒も飲まずにひたすら会話ばっかりしてみたり、酒とつまみでキャバ嬢といちゃいちゃしまくったり、飲んべえでセクハラしまくるキャラになったり(ぉ)。シナリオまでは求めなくても、行動選択で徐々に方向性も変化するような構造だと継続プレイしている実感もあるんじゃないかと。まともな会話が優先して出てくるようになったり、片やロクでもない話ばかり出るようになったり(まぁここは一応、酔っぱらい度がセクハラ会話の出現基準にはなっているようだけれど、あくまで単発的なもの)、ある程度系統立てた分岐成長(進展)等があると面白かったかもと。ただの単発アクションでポイントを稼ぐ作業の繰り返しではなく、総合的に展開をコントロールしていきたいと言いますか。「トークを楽しんで頂く」という趣旨なら尚更そういうのもアリかなぁと。

 まぁぶっちゃけた話、二周目はまったりと素面(あまり酔わない)会話プレイでもどうかと思っていたのに、そもそも「酔わないと始まらない」という基本構造だった点に残念無念となってしまったからですが。酔わないなりに遊んでみたかった。
 というのも如何せん、アイリは酒を飲ますとすぐ自制回路がブッ壊れてノータリンのおバカちゃん(失礼)に成り果てるので、それはそれで可愛いけれどちょっと勿体なくもあるというか。まぁここはまだ他ルートを見てないので一応言及は避けますが。うーん、残念だ。

 いやいや、二周目初っ端の初回・素面のアイリの視線が痛々しくてもうね(コラ)。