二百五十六騎掌位

 弐瓶勉「シドニアの騎士」2巻購入。良いね。

 弐瓶勉というと代表作BLAME!に限らずいつも白と黒と能面顔の難解SF系漫画の人、というイメージで長年固まっていたけど、あらまぁホント作風変わったなぁと言わざるを得ません、これは。前作バイオメガでも「ええ、こんな絵描くんだ?」と徐々に変化は見せていたけれど、読み切りのブラム学園三回目でいよいよ何かが弾け飛んだのか、今回はこんな感じ。表紙めくって1ページ目で、「色だ、色がある!」みたいな(笑)。
 大抵こういうカルト人気の人は一途に芸風を保つものだと思っていたけど、よもや弐瓶先生が例外に収まろうとはね。ロボ操縦候補生の青春漫画みたいな雰囲気で「女の子」というものが普通に描かれている、それだけでビックリなのに(笑)、女子更衣室(正確には光合成室)にパンチラも完備。とはつい触れちゃうけれど実際のところ普通にあるようなもので、こういう作品も作ってみたくなったのだろうと。こと「感情表現というものに弐瓶先生が興味を持たれたようです」とかそういう感じかと。
 なので、やはりベースは弐瓶勉だなぁという所もあり。まぁこれは今後に続く話なので果たしてどうなりますか。ネタバレの無い範疇で言うなら「人が死ぬ時はほんとプチッと死ぬよね」とか(笑)。何のかんのストーリー展開自体はシリアス目。
 まぁ「読みやすくなった弐瓶勉作品」と思って貰うのが良いかと思いまする。

 というかぶっちゃけるとこれは好物。二百五十六騎掌位良いよね。(ロボが円陣組んで推力アップ)
 正直自分は肩肘張り続けられるタイプじゃあないんでこれくらいが丁度良い。BLAME!しか読んでなかった頃は引越の際に手放すかどうか悩みかけたけれど、これはもう手放さないだろうなと。っつか気付いたら先生の単行本全部持ってるじゃん俺。
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