流れ流され

 ああう、最後に愚痴を吐いたまま時が経ってしまうと何とも間が悪い(笑)。
 しょうもないネタなら幾つも溜まってるんだけどなかなかテンションが上がらないのはいつもの話。
 というかここのところは帰ってヴォイジャー見て満足しきって後の余生をダラダラ過ごしてるだけだったもんなぁ(ぉ)。平日の帰宅直後1hが生活のピークってのも良いのか悪いのか。もっと考えて生きないと。いやこの辺、冗談になってないような。

 嗚呼イカン、まずは気分を落ち着けよう、ということで最近無性にお気に入りなのがこのジャグリング動画
 コンタクトジャグリングという、一般的なそれとは逆に常にボールを身体に密着させたまま動かすものらしく、その滑らかな動きが醸し出す独特の浮遊感がいい。
 この辺にまとまってるのとか、他にも幾つか見てみたけど個人的には最初に挙げたのが一番気に入った。正直なところ素人目にも技術的な甘さは見て取れる(今ミスカバーしたろ、とか(笑))のだけれど、単に順繰り手芸を披露するだけではなく、それらを繋げて一連の流れを構成している点、それに凄く引き込まれる。まぁまず曲の好みが5割くらいありそうな気もしてますが(笑)、その何とも心地良い眠りを誘うというか緩やかな波に呑み込まれていく感覚が妙にクリティカルヒット。成る程、技巧と芸との境界はこういう構成力にあるのかなぁと余計な事も考えてみたり。あんまこの手の世界は覗いた事がないのでその善し悪しは存じ上げませんが。
 ともあれ、要所要所の曲の変化とのマッチングが非常にツボなのですよ、という事で。

 何だろう、昔から「呑まれるような感覚」が何気に好きなんだよね。「転がる」のも根源としては同じだろう、「重力に身を委ねる感覚」と。宇宙に出たら泣いちゃいそうだなぁ(違)。