ヴィックヴァイパー

 PC98同人グラディウス、「GARUDIUS ’95」
 これは、凄い。
 昨今、この程度の物ならFlashで適当に作れちゃうのであまりピンと来ない話かも知れないけど、かつてのPC-98上の物と知った上で見ると本当にビックリ。まぁカクカクスクロールの不利が露骨に目立つ一方で部分的な処理の滑らかさは妙に秀でてたりする、実にアンバランスな構造は微笑ましくもありますが(笑)。そういったハードの不利を処理速度でカバーする力業もあるだろうとはいえ、自分も95年当時のPC-98スペックは月並みには見知っていたつもりなので、「ここまで出来る物だったのか」と唸らずには居られず。

 尤も、まだそれだけならただの技術志向プログラムであって。この条件を踏まえた上で、オリジナルの要素を極力再現しつつ、更にはオリジナル要素も盛り込んだ完成度の高さこそが、その凄さの所以。
 自分はシリーズを網羅している訳じゃないので何処から何処までが原作通りなのかは分からないけど、数々のギミックを見せられる内に「これはおもろい」とちょっとやりたくもなってしまった。まぁ玄人向けの難易度という印象は強いけどね(やはり1の程良い湯加減が好きだったなぁ)
 何にせよ、「よくまぁここまでやるわ」という、その気概に感服する次第に御座りまする。

 しかしここまで来るとむしろカクカクスクロールが勿体無い以外の何物でもなくて。X68kでやって欲しかったですよ。というかピラミッド面のボスは「目の付け所がシャープでしょ」としか言い様がない(笑)。
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